2005年10月25日

「大空と大地の中で」作詞作曲:松山 千春

最近、ブログを書く時間的余裕と精神的余裕がなくなってきて大好きな「黄金の金曜日」からでているお題もすっぽかしてしまっている。このエントリも実は11/7に記述している。

【黄金の金曜日】テーマソング - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

今もっとも私を勇気づけてくれるテーマ曲といえばこれだ!

「大空と大地の中で」 作詞/作曲:松山 千春

果てしない大空と 広い大地のその中で
いつの日か 幸せを 自分の腕でつかむよう
歩き出そう 明日の日に 振り返るにはまだ若い
吹きすさぶ北風に とばされぬよう とばぬよう
凍えた両手に 息を吹きかけて
しばれた体を 温めて

生きることがつらいとか 苦しいだとかいう前に
野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ
凍えた両手に 息を吹きかけて
しばれた体を 温めて

生きることがつらいとか 苦しいだとかいう前に
野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ
凍えた両手に 息を吹きかけて
しばれた体を 温めて

果てしない大空と 広い大地のその中で
いつの日か 幸せを 自分の腕でつかむよう
自分の腕で つかむよう


松山千春氏の歌声は私の心に説い掛けます。

「生きることがつらいとか、苦しいだとかいう前に力の限り生きてやれ。」

現状に不満を漏らす前にその状況を打開するために自分は本当に精一杯の事ができているのだろうか、最善を尽くして努力したのだろうか。この曲の一節を聞くたびにそんな想いを新たにするのです。いわば自分の心の中にあるゼンマイのネジをまくような一曲です。

投稿者 abiru : 12:56 | コメント (1) | トラックバック

2005年10月14日

モチベーションを維持する為にコーチが欲しい。

【黄金の金曜日】コーチ - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

もし、「何でもいいからコーチをつけてよい」と言われたら、何のコーチをつけますか?期間は3ヶ月を目安とします。実在しないようなジャンルのコーチも可。個人指名(「ともかくこの人にお願いしたい!」ということ)もOK。なお報酬の心配は無用です。


別にやる気があれば、独学でもいいのです。でも一人で入門書を読みながら勉強していると私の性格では殆ど長続きしません。それは、独学だと勉強を継続するのも、途中でやめてしまうのも自分の意志次第になってしまうからです。私のような意志薄弱な者には、自分自信勉強せざるを得ない状況へとを追い込み、勉強へのやる気を駆り立てる為の存在としてコーチが必要なのかもしれない。

というわけで、「こんなコーチがいたらいいなあ。」と思うものをいくつか挙げてみました。


■Perlのコーチ

今、Perlの勉強をしたいと考えています。メジャーな言語なので入門書もたくさんあるのですが、そこをあえて専属のコーチを付けて入門編からみっちりと勉強したいです。ある程度のお金と時間を費やして、しかもコーチという自分以外の人間を巻き込んでアクションを起こす事で自分自信に「ここまで大風呂敷を広げたので、あとには引けない。」という覚悟を促したいです。入門書を読みながら独学でやっていると勉強を継続するのも、途中でやめてしまうのも自分次第になので、私のような意志薄弱な人間は、どうしても身が入らないのです。自分を追い込む為の存在としてコーチが欲しいです。

■ピアノのコーチ

ピアノで自分の好きな曲を自由に演奏できたら素敵だとはおもいませんか?私はピアノを弾けるようになるのが夢でした。実際、小学校の時に親にせがんだりしましたが、その時は実現せず高校生の時には2年間ほど実際にレッスンを受けました。しかし自分の努力が足りなかったのか、結局モノにはできませんでした。もし今自分の好きなコーチを付けられるなら、もう一度、ピアノのレッスンを受けてみたいです。


■茶道のお師匠さん

高校時代は茶道部に所属していましたが、卒業以来、点前はおろかお稽古をする機会すらなくなってしまいました。きっと自分がお茶を点てるまでの間、正座をしていることすら困難な体になっていることでしょう。もし自由にコーチを付けられるならば、茶道のお稽古をもう一度受けるというのもいいかもしれません。


■スキーのコーチ

これは実際にいます。別にパラリンピックに出場しようなどというようなレベルではなく、単なるレジャースキーヤーなのですが、毎年シーズンになると群馬県の水上にある「パルネットワーク」というスキースクールにレッスンを受けに行き、永瀬先生という方にコーチして頂いています。その他には妙高高原のヨーデルスキー学校の平井先生という方にもお世話になっています。プライベートレッスンなので費用もそれなりに掛かってしまいますが、上達するには一番の近道だと思っています。

投稿者 abiru : 08:17 | コメント (1) | トラックバック

2005年10月07日

緊急事態博物館

博物館の魅力は日頃は見られない物をじっくり鑑賞できるところではないでしょうか。

【黄金の金曜日】ザ・ミュージアム - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

芸術の秋。文化の秋。もしあなたが「好きなテーマで博物館を作ってよい」ということになったら、何の博物館を作りますか?その意義、目的、規模、公開/非公開、入館料、入館者数/年などなどは自由に決めてください。なお資金の心配は無用です。

私の欲しい博物館は「緊急事態博物館」です。非日常体験はエンターテイメントです。ならばとことん非日常をテーマにしてしまおうではありませんか。この博物館に展示されるのは以下の通り。基本的にどの展示も実際に体験できることが大前提です。

・【旅客機の脱出体験】脱出用シュート(滑り台)で機外へ!夏場は着水時を想定してプールへ脱出します。救命胴衣の着用体験も含まれます。先着2名様は「脱出のお手伝い」をお願いされます。

・【戦闘機の緊急脱出】ロケットブースターで座席ごと機外へ吐き出されるアレ。どういう形態で安全に体験展示にするのかは要検討

・【救命筏に一泊】要事前予約。プールに浮かばせた船舶用の救命筏に乗り込み一泊します。途中波浪イベントも発生可能。翌朝にはヘリによる救助を想定してハーネスを着用してホイストケーブルで吊り上げてもらい終了。食事はもちろん携帯用非常食です。

・【避難所生活体験】体育館に大人数で宿泊します。食事は災害用非常食か炊き出しのご飯です。もしくは食事なしで自分で日頃用意している非常食や装備を持ち込む事も可です。自分の用意している装備が本当に役立つか確認できます。近郊在住で体力に自信のある方は徒歩によるアクセスをオススメします。ずっとリアリティが増します。

想定される規模は、東京ディズニーランドぐらいの広大な面積が必要です。できれば海上系のアトラクションも欲しいので海沿いの立地でしょう。料金は入場料形式ではなく体験したいアトラクションごとの設定にせざるを得ないでしょう。顧客層は家族連れが来てもいいですし、学校の社会科見学や体験学習、修学旅行なども受け付けます。ふつうのキャンプ場とや公園を併設すれば、ある程度の集客を見込めないでしょうか?その他一部アトラクションについては企業や自治体の防災訓練のアウトソーシングも受け付けます。アトラクションのデリバリも可能にしましょう。実際に大地震等の災害発生時には本当の避難所や救援拠点としての機能を持たせます。


思いつく範囲で書いてみましたが、コレ、博物館じゃないね。もはや「緊急事態/災害テーマパーク」ですな。ポイントは危険な緊急事態の状況をいかにして安全に、なおかつ実践的にそしてエンターテイメント性を持たせて体験できるかです。自治体がやる防災訓練よりリアルで実践的で少しだけエンターテイメントである事が重要です。

投稿者 abiru : 23:14 | コメント (1) | トラックバック

2005年09月30日

ヌプントムラウシ温泉で大宴会だ!

そういえば、以前このお題のような事をやっている深夜番組ありましたよね?でもあの番組は金品を購入してもいいという事だったので、今回のお題よりはだいぶ楽だったわけですが。

【黄金の金曜日】100万円の体験 - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

「100万円の体験」
モノより思い出。わたしが以下の条件で「100万円」を差し上げるとします。

・ 24時間以内に使い切ること
・ 「体験」に使ってください。いかなる形でもお金あるいは買ったものは翌日に持ち越せません(金融商品を買うとかはダメということです)

さて何をしますか?何が残ることを期待しますか?

お題のタイトルにもある通り体験や知識など人間の内面に何かを残せる事をしなければなりませんね。実はこういった空想は結構好きなので自分でも良くシミュレーションしています。体験系のアイデアに限定するならこれが一番!


■ヌプントムラウシ温泉ツアー

「夏を過ごすなら」のお題の時のエントリにも書きましたが、ヌプントムラウシ温泉に行きたいです。でも北海道にある温泉なので実際には100万円も必要ありませんね。でも、せっかく100万円も予算があるわけですから、少し豪華なツアーオプションを考えてみましょう。

・参加者全員が宴会で飲酒できるように運転手と四駆車をチャーターする。
・事前の準備等は業者に発注して自分たちは参加するだけの大名旅行にする。
・キャンプに必要な機材も業者からレンタル?
・夜は国希と白老牛で大宴会!

これで友人を5、6人連れて行けば100万円ぐらいはかかるのではないでしょうか。東京からの移動費用もありますし・・・。できればベビーシッターも付けて、お子さんが生まれてキャンプに行けないと行っていた知人のご夫婦も参加させてあげたい。

プラネタリウムを凌駕する満天の星空、そこに掛かる天の川の美しさ・・・。大学時代に数回だけ訪れる事ができたあの空間をもう一度体験したい。これは絶対100万円以上の価値がある。

もしくは一人で行くのであれば、厳冬期を選びたいですね。現実的にはヌプントムラウシ林道は冬期閉鎖なので実現不能ですが、百戦錬磨のツアーガイドを100万円の予算で雇うという条件をつければ、積雪のある林道をスノーモービルで走破して雪の中で温泉に入るという事も実現できるか??(北海道方面から「絶対無理!」という声が聞こえてきそうですが。)

投稿者 abiru : 23:08

2005年09月22日

職人気質(しょくにんかたぎ)

いつになく難易度の高いお題に困惑気味ですが、今週もいってみましょう!
ちなみに今回のお題は3択なので、一番簡単そうなA)を選択します。

【黄金の金曜日】四文字熟語 - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

★今週のお題★
「四文字熟語」

どれかを選んでください。

A) お気に入りの、あるいはよく使う
「四文字熟語」 はありますか?
なぜその言葉が気に入っているのですか?

B) 自分のモットーにしたい、あるいは単に気の利いた
「四文字熟語」 を作って
解説を加えてください。ただのダジャレでも可。

C) 一行にひとつ以上「四文字熟語」を入れて、漢字が多めの
エントリを書いてみましょう。できれば10行くらい。

最近、私の中で折りに触れてキーワードになる四文字熟語といえば「職人気質」でしょうか。これが今のソフトウェア業界に必要なものなのではないかと考えるからです。ソフトウェアのライフサイクルが短くなるほど、この職人気質は希薄になるように感じます。ソフトウェア開発の現場で働いているわけではないので、あまり大きな事は言えませんが、もっと開発者が自分の技術に自信を持って、安易に妥協したり、金銭や納期のために節を曲げたりせずに、納得できる仕事をできるような体制作りを業界全体で模索する必要があると考えます。

もう一つは「和敬清寂」です。これは高校時代に茶道部で活動していた影響です。利休さんの教えである「侘び寂び」を言い表した言葉で「和を敬い、清くそして寂びしく生きる」事を説いている言葉であると理解しています。本当はこの言葉の意味について先生にきちんと説明してもらったのですが、未だその本質を理解できているとは言い難い状況です。まだまだ精進がたりません。

投稿者 abiru : 23:35 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月16日

カロリーヌと愉快な8匹

最も好きな絵本は「カロリーヌシリーズ」でしょう。登場するキャラクターがどれも個性的でなんと言っても挿絵が秀逸です。子供の頃には何度となく親に読んでもらいました。

【黄金の金曜日】絵本 - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

折に触れて読み返す、よく憶えている、あるいは最近読んだ「絵本」 はありますか?その絵本が気に入っている理由は何ですか?あなたにどんな影響を与えましたか?

この絵本、昔は小学館の「オールカラー世界の童話」というシリーズの中に含まれていましたが、一度絶版となっていました。その後、97年頃にBL出版という会社から復刊しました。おそらくこの作品を読んでもらった世代が親になり始めて自分の子供にも読ませたいという需要が高まったのではないかと思います。私は独身で子供がいるわけではありませんが、この作品が復刊するという情報を知り、思わず購入してしまいました。

内容はカロリーヌという女の子と愉快な8ぴきの動物たちが様々な事にチャレンジするというお話です。インドに旅行したり、キャンプに行ったり、果ては月に旅行したり!?とバラエティ豊かです。そしてこの作品の魅力はなんと言っても挿絵です。動物たちがうまく擬人化されていて、とてもカワイイですし、挿絵の中にある細かい文字もよく読むとちゃんと意味のある内容が書いてあります。きっとまだ文字を読めない年齢の子でも挿絵だけで充分に楽しめると思います。

投稿者 abiru : 12:06 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月09日

おすすめは「父の日記」です。

現代日本に生きる我々にとって戦争は現実味を持って考える事ができないものなのかもしれません。戦争映画や歴史の授業で垣間見る戦争はあくまでも抜粋でどこかドラマティックです。しかし今回紹介するブログでは映画や教科書には取り上げられる事のない軍隊でのありふれた日常を教えてくれます。

【黄金の金曜日】おすすめblog - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

あなたの「おすすめblog」と、その理由を教えてください。発見があるblog、楽しいblogなど。幾つでも可。自薦も可。

おすすめのブログといえば、ダントツでこのブログ!

父の日記 昭和17年

このブログ是非読んで欲しい。このブログでは作者の方のお父様が戦争中に書き溜めた日記がそのままブログに転載されています。日記が書かれたのが昭和17年で、現在が平成17年なので、例えば今日平成17年9月9日のエントリであれば昭和17年9月9日の日記が記載されています。

このブログを読んでいると戦争映画などでは描写されることの無い軍隊での日常風景が伝わってきます。派兵された地域や所属部隊にもよるのでしょうが、このお父さんの日記は結構のんびりとした内容が書かれています。「敵の砲撃で部下が戦死してしまった」というような内容もありますが、「マニラへ出掛けて買い物した。」とか「飲み屋に美人のフィリピーナがいた。」とか楽しそうな事も書いてあります。歴史教科書や戦争映画では知ることの無い「大東亜戦争の日常」を垣間見る事ができます。

しかし、この日記を書いたお父さん、まさか63年も経過してから自分の日記が世間の目に晒されるなんて夢にも思わなかったでしょうね。もしご本人がご存命であったなら、なんと仰られたでしょうか。上官の悪口や仮病で勤務をサボったなんてハナシがちらほらあります・・・。

そしてあと100年ぐらい経過したら・・・。

「倉庫を整理していたら、曽祖父の書いた『ブログ』とか言うもののバックアップデータが出てきました。21世紀の初頭ってこんな事やってたんですねー。」

なんて事も起こりうるのだろうか・・・・。

投稿者 abiru : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月02日

わかっちゃいるけどぉ~やめられない~♪

自分の仕事が忙しい時でも仲間から仕事の相談を持ち掛けられると、ついつい時間を割いて一緒に考えてしまう。しかも相談内容が自分の興味や関心をそそる事だったりするとなおさら。人に頼まれると「イヤ。」とは言えない性格なんですよねー。

【黄金の金曜日】ギャンブル! - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

「ギャンブル!」今日9/2は宝くじの日、らしいです。合理的な人は宝くじを買わないといいますが、つい「非合理的と知りつつやってしまうこと」はありますか?やって「しまう」ではなく、喜んでやっていることでも、もちろんOK。その理由なども、よろしければ。

■設問には答えずにはいられない。

これはもはや持って生まれた性なのかもしれない。人から質問された事に「わかりません。」と返答するのがなにより嫌い。そういう意味では今働いているサポートセンターの業務は自分にあっているのかな?(そんな風に感じた事はないけれど・・・。)だから冒頭のような事態がしばしば発生する。相手は単純に困って相談しにきているだけなのに自分の中ではクイズを出題されたような感覚になっている。「この問題解ける?」と挑戦されている気分になってしまっていて、きっちり回答できないと凄く悔しいし、ストレスが溜る。こんな自分の性格を確認するたびに「俺って効率わり~!」と実感するわけです。

■人生最大のギャンブル

それは「就職」。大学4年の時、ヒューレット・パッカードとNTTコムウェアの就職試験を受けていた。どちらも大企業で説明会で聞く数字はどれを取っても桁違いで「すげー。」と感嘆するばかり。そんな時に受けたのが今いる会社でした。従業員は数百人規模ですが人事担当の人の応対もアットホームで社長も面白そうな人だったので、すぐに気に入った。いずれの会社の試験も順調に進んでいたが、一番最初に内定が出たのが、今いる会社だった。内定の連絡があった瞬間「この会社だ!」と閃き、ヒューレット・パッカードとNTTコムウェアには、こちらから連絡して、それ以降の試験を辞退した。今振り返って考えると世界有数の企業への就職の可能性をこちらから断ったわけで、もの凄い博打だと自分でも驚くが、現状を考えればこの時の博打に勝っている事は間違いない。(かな?)

ところで、今週のお題ですが「非合理的と知りつつやってしまうこと」で、なおかつ「ギャンブル! 」なもの??これだと結構、範囲が狭くないですかね。おそらく「ギャンブル! 」の方は単なるタイトルであって基本的には「非合理的と知りつつやってしまうこと」の方が本題だとは思うのですが、「ギャンブル! 」という言葉のインパクトが強くて、どうしても「ギャンブル! 」に関係する内容が書きたくなっちゃいました。なのでこのエントリのタイトルは出題意図を汲んで「わかっちゃいるけどぉ~やめられない~♪」(植木等風で。)にしてみました。

投稿者 abiru : 23:02 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月26日

ひらめきを得るための工夫

仕事で行き詰まった時や良いアイデアが浮かばない時、結局はひらめくまでもがき続けるしかないのだけれど、もがき方にも色々な方法があるんですよね。

【黄金の金曜日】ひらめきを得るための工夫 - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

「ひらめきを得るための工夫」
アルキメデスが「ユーレカ!」と叫んだのは、風呂の中。あなたは「ひらめきを得るための工夫」としてどんなことをしていますか?特定の場所に行く、特定のことをやる、など。実際にひらめいた体験なども、よろしければ。

私がひらめきを得るために良くやっているのは以下のような事です。

■何度も自分が考えて来た経緯を反芻する

自分の考えや現状、行き詰まるまでの経緯を色々ボキャブラリを入れ替えながら頭の中で反芻します。これをする事で運が良いと解決の糸口が得られる事がありますが、この段階はまだ、もがいている段階なので多くの場合はこの段階では解決せずに次ぎの方法に移って行きます。


■他人に話を聞いてもらう

自分が行き詰まるまでの経緯を中心に調査内容、考えた事、テストした項目など関連する内容をすべて誰か自分以外の人に説明をします。他人へ説明すると結果的に現状を整理し客観的に考える事が可能になるので、不足していたテスト項目に気が付いたり、考え方の間違いに気が付いたりする事があります。だから一通り説明が終わった時には既に自分の中で次に何をするべきか答えが出てしまっていて、相手の人が返答し始める前に「あ、ごめん!ひらめいたから、もういいや。」なんて事が良くあります。


■ウトウトしながら考える

自分の中で行き詰まるまでの経緯や考えた事を何度も反復している時、疲れなどでついウトウトしてしまう時があります。やがて、まぶたが閉じられ外界の雑音や周囲の声が残響のように脳内に響くようになり、遂には聴覚からのインプットが途絶えそうになります。その瞬間は外界からのインプットがほぼゼロで脳内で自分の反復作業だけが実行されている状態になります。理由は良くわかりませんが、この状態になると突然アイデアが浮かんだり問題点が見えたりします。ただし、この方法の難点は偶然発生する状態なので自分で状態をコントロールできないという事と客観的に見ると単なる「居眠り」なので業務時間中には使えない事です。

ウトウトしながら考えている様子はこちら

■深夜のオフィスで考える

電話が鳴らない、周囲に誰もいない、物音がしない、でもオフィスなので自分の体と心は仕事モードのまま。深夜になってしまったという緊張感、そして深夜なので、なぜか集中力が増して来る。このような状態を意図的に作り出してから試行錯誤を繰り返すと良い結果が出る事が多いのですが、これは体力と睡眠時間を浪費するので、あまり良い方法ではありません。


しかし、こうやって改めて書いてみるとすごく非効率的な方法でないとひらめきが得られていない自分が明らかになりますね・・・・。

投稿者 abiru : 23:05 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月20日

歴史上の人物のかばん持ち

「かばん持ち」という所が難しい。かばん持ちは、その人の仕事を邪魔したり、思考を遮ってはいけない。あくまで、影の存在としてかばん持ちに徹していなければいけない。というイメージが私にはあるので、滅私奉公してもいいと思えるほど尊敬できる人かカリスマ性のある人でないとできないだろう。

【黄金の金曜日】かばん持ち - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

一週間「誰でも好きな人のかばん持ちをしてもいい」ことになったとしましょう。給料こそ出ませんが、その方の行くあらゆる所に同行する権利があるものとします。さて誰のかばん持ちをしますか?そして何を学びますか?国内/国外、実在/空想、具体的/抽象的、どんな人物でも可。

私は残念ながら、そこまで心酔している実在の人物がいない。その人から教えを受けてみたいと思う人や、弟子になりたいと思う人はいるが、そういう人達の側では、質問したい事なんかが多すぎてとても「かばん持ち」に徹する事ができなくなってしまいそうだ。

逆に何ももしなくていいから、ずっとそばにいたいというような人は「藤原紀香」ぐらいだろうか(笑 あの人ならずっと黙って眺めているだけでもいい。

話を真面目な方に戻そう。

今回のお題では対象者は実在の人物でなくても構わないということなので、私なら、歴史上の人物のかばん持ちをしてみたい。例えば自分が興味あるところでは、歴史上の大茶人などがそれに該当する。千利休や今井宗久、古田織部などだ。過去に茶道部に所属していたので、非常に興味あるのだが、この時代に実際に行われていた点前が現在の所作とどのように違うか非常に興味がある。

もしくは戦国武将では、織田軍に攻められた際、平蜘蛛という天下の名器と謳われた茶釜と共に爆死した松永弾正久秀などが良い。実際に平蜘蛛がどんな茶釜であったのか、この目で見てみたいし、「平蜘蛛を渡して降伏すれば許す」という信長の譲歩を聞き入れず、自分の愛した茶釜に火薬を詰めて燃えさかる天守閣に飛び込んで爆死するという性格にも興味がある。

でも戦国武将の場合だと、かばん持ちではなくて「小姓」になってしまうね。小姓は美少年でないとなれなかったと言われているから、私には無理ですね。

投稿者 abiru : 01:27 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月12日

ブログのお題配信サービス

以前、私のブログの別のエントリにも書きましたが、「ブログのお題配信サービス」があったらいいと思います。

【黄金の金曜日】あってもいいオンラインサービス - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

「あってもいいと思う(のにまだ存在しない)オンラインサービス」はありますか? 既存のサービスのオンライン版。ネットならではの新しいサービス。発想が許す限りワガママにいきましょう。いくつでもOKです。現在の技術では無理っぽくても可。存在しないことを確認する必要はありません。自由にどうぞ。

そう、まさにこの【黄金の金曜日】のようなものをサービスとして展開するのです。ブログを初めてみたものの、書くネタに困って苦悩しているブロガーは世の中に山ほどいるはずです。ジャンル別/カテゴリ別に出題されるお題の種類を細分化し、各ブロガーは自分が興味あるカテゴリに登録し、定期的に自分のブログへトラックバックを送信してもらったり、メールでお題を配信してもらったりするわけです。

私はそんなサービスがあったら是非登録してみたいと思うのですがいかがでしょうか。

投稿者 abiru : 12:49 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月05日

ヌプントムラウシ温泉に行きたい!

現在、稚内で夏休み中です。ですから単にこのお題に対して「稚内」と書いても面白くないので、私の理想の夏休みについて書いてみたいと思います。

【黄金の金曜日】夏を過ごすなら - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

1週間から1ヶ月ほど、予算無制限で夏休みを取るとしましょう。 そんな「夏を過ごすなら」 、あなたはどこで過ごしますか?

北海道上川郡新得町にあるヌプントムラウシ温泉に行きたいです。でも絶対に一人ではいけないのです。この温泉にたどり着くためには以下のような問題をクリアしなければならないからです。

・ジャリ道の林道を20km近く走行しなければならないので四駆車が必要
・キャンプ場設備がないのでテントやその他の機材を自前で用意しなければならない。
・水道設備もないので飲料水をタンクで持参しなければならない。
・温泉の直前に急流の川がある。
・川に架かっているのは大きな丸太を切っただけの橋

というわけで、ペーパドライバで都会っ子の私は一生掛かっても自力ではいけない場所なのです。この温泉には大学生時代に何度か連れて行ってもらった事があり、いつかもう一度行きたいと願っているのですが、この願いが叶えられる目処は全く立っておりません。

なお、この温泉の魅力は以下の通り。

・国立公園内にただ湧いているだけの温泉
・存在するのは湯船と男女兼用の脱衣所と少し離れた所に便所だけ
・赤いバルブを開くと100℃近い熱湯
・青いバルブを開くと東大雪山系の冷たすぎる雪解け水
・電気、水道等の文明的なインフラが一切ない
・携帯電話なんて絶対に入らない
・近隣に人工的な照明が皆無なので満天の星空が見える
・火山帯なので地熱がありテントの中も暖かくなる。

だれか、連れてって・・・・。

投稿者 abiru : 17:38

2005年07月30日

職遊渾然!パソコン少年に戻る夏

なんて旬なお題でしょう!?私は8/10まで夏休みを取って稚内に行ってきます。

【黄金の金曜日】夏休みのお供 - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

たとえば1週間、どこかでのんびり過ごすとしましょう。あなたが「夏休みのお供」として携えていきたいものは何ですか?

私は毎年8月に稚内北星学園大学サマースクールに参加します。今回で通算9回目の参加になります。ここまで来るともう夏の恒例行であり、もはや私のライフワークです。その際必ず「夏休みのお供」として携えて行くのがノートPCです。現在はThikpad s30を使っています。このノートPCに講義の資料や表示されたパワーポイント、実習課題、果てはそのPCの中に構築した実習環境やデジカメで撮影した画像までもを溜め込みます。そして東京に帰ってきた後はそれらを使って復習したり思い出に浸ったりします。(ホントは復習した事はあまりございません。汗)

私はいわゆるパソコン少年でした。ですから今でも仕事と趣味の境界線が非常に曖昧で、まさに発想七日!のタイトルにもある「職遊渾然」の状態です。すべての仕事が趣味と仕事の境界線にあるような楽しいものばかりであれば理想的ですが、そこはお客様がいて、はじめて成立する商売ですから、そうそう「楽しい仕事」ばかりとはいきません。そんなわけで、毎年8月に行くサマースクールは社会人になった現在、完全に仕事を離れて自分の趣味だけに没頭できる大変貴重な機会なのです。まさに夏休み。かつてのパソコン少年に戻って新しいテクノロジにワクワクする瞬間を得る事でストレスを発散し、ヤル気の電池が充電しています。

投稿者 abiru : 00:06 | コメント (2) | トラックバック

2005年07月22日

注目している人

#今回から【黄金の金曜日】専用のカテゴリを作る事にしました。

私が注目しているのは友人の恋人です。ヘンな意味ではないですよ念の為・・・。

【黄金の金曜日】注目のこの人 - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

「個人的に注目している人」は誰ですか?有名/無名、実名/匿名を問いません。注目するようになったきっかけや理由なども、よければ。

最初に出会った時、その女性は行きつけの居酒屋でアルバイトしているごく普通の文系大学生でした。その後縁あって私の友人(RDBMS技術者)と交際するようになり、このまま「かわいい奥さん」になるコースか!?と勝手に予測していたのですが、ある日その彼女から「Javaのエンジニアを目指して転職しました。わからない事があったら相談にのってね♪」と連絡が来た時にはビックリ!交際している男性もエンジニアなので何らかの影響を受けたのではないかと思うのですが、それにしても彼女の未知の世界へ飛び込む勇気には脱帽するしかありません。

むさくるしい男どもが、とぐろを巻いてプログラミングしているというステレオタイプがある業界において、優秀で、なおかつ美しい女性エンジニアが増える事は大変喜ばしいことです。今後彼女がエンジニアとしてどんなキャリアを蓄積していくのか、楽しみにすると同時に後から業界に飛び込んで来た後輩に追い越されてはならないと気持ちを引き締めながら彼女の動向に注目しています。

ちなみに「自分が欲しい物を贈る」のエントリに書いた「結城浩著:デザインパターン入門」をプレゼントした「Javaエンジニアを目指す女性」というのがこの人のこと。とにかく自分の周囲にJava仲間が増えるというのはうれしいもんです。

男性がRDBMS技術者で女性がJavaエンジニアですから、この二人名付けて「J2EEカップル!」もしも二人が結婚して子供ができたなら「子は鎹(かすがい)」といいますから、その子はきっとJDBCかな(笑 そうだ!その子には「しん(Thin)ちゃん」と名付けたらおもしろいかも(爆

投稿者 abiru : 23:37 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月15日

棚ぼた経験

ダメだ・・・。今週のお題はネタがまったく思いつかない。

【黄金の金曜日】棚ぼた経験 - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]


運も実力のうち。棚からぼた餅、つまり「思いがけなく好運がめぐってくること」 (©広辞苑)な経験はありますか?

というわけで、トラックバックも打ってない。

あえて挙げれば、偶然のタイミングと出会いによって養護学校ではなく普通学級の小学校に通えた事ぐらいかな・・・。このへんの出来事についてはそのうち書いてみたいと思ってます。でもまあ私の人生について知りたい人なんていないでしょうけれど・・・。最近のモットーは「俺の人生オープンソース」なんで、こういった非常に個人的な事もブログに書いて行こうと思ってます。

ヘソより下の話題以外はね・・・。(以下略

投稿者 abiru : 23:18 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月08日

我が人生、コンピュータと共にあり!?

「コンピュータに関わり続ける」事は17年間ずっと続いています。三日坊主なので「続けていてよかった!」ものは他には、あまり存在しません。

【黄金の金曜日】続けていてよかったこと - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

初めてパソコンに触れたのは小学校4年生で親類から譲り受けたMSXでした。しかし、まったく使い方がわからず途方に暮れ、渋谷区にある「こどもの城」の小学生パソコン教室に通い始めました。当時子供達の間ではファミコンブームでしたが、我が家にファミコンは無く、けれどMSXはあるという奇妙な状態でした。パソコン教室でパソコンにのめり込んだ私は、クラスメイトにパソコンの楽しさを語ったのですが、当時はパソコンの認知度が低く「パソコン!?なにそれ?ファミコンぢゃないのぉ?えっ!スーパマリオできないの?そんなん意味無いぢゃ〜んっ!」と相手にされず非常に悔しい思いをした事を記憶しています。

それから中学生までパソコン少年として過ごし、担任の「そんなにパソコンが好きなら『情報科』のある高校に進学したら?」という言葉で東京都立新宿山吹高校に進学、100校プロジェクトでわけの分からないまま「これからはインターネットなんだな。」となんとなく直感、更に知識を深めようと北海道情報大学に進学、気がつけば、ソフトウェア関連の企業に就職していました。

身体障害があり何かと不自由な事がある私が、他人と同じように仕事ができて、人並みの評価をされ、お給料を稼げているのは、コンピュータと出会い、そして今日までコンピュータに対する興味と関心を持ち続けて取り組んできた事からだと言えます。

ですから・・・。

お客様から感謝の言葉を頂いた時、
ボーナス貰ってニヤリとした時
プログラムがうまく動いた時、
プログラムやアイデアが誰かを喜ばせた時

本当に「コンピュータやり続けててよかった!」と思うわけです。

投稿者 abiru : 23:14 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月01日

自分が欲しい物を贈る

何をプレゼントすべきか、悩みますよね?そんな時に私がよく使っている方法を紹介します。

このエントリは、以下のお題を受けて記述されています。。。

【黄金の金曜日】プレゼントのアイディア - 発想七日!


それは、ずばり!「自分が欲しい物を相手にあげちゃう。」という方法です。

本当に相手に喜んでもらうプレゼントをしようとすると結構難しいのです。本当に必要な物は、たぶんその人が自分で購入するでしょうし、毎日の生活で使っているもではプレゼントとしての新鮮さに欠けます。身につけるものはファッションセンスの問題があり難しいです。贈る相手本位でプレゼントを選び出すと悩みは永久に尽きません。そこで180度考え方を転換して私が良く使う手法が「今、自分がプレゼントされたら一番嬉しいもの」をそのまま相手へのプレゼントにしてしまうという方法です。

この方法を成功させるコツは、プレゼントを相手に渡す時です。まず、相手に自分はプレゼントを選ぶのが苦手なので、悩んだ末に自分が欲しかった物を購入してきたという事を正直に打ち明けます。相手にプレゼントを渡したら、是非その場で包装を解いて中身を確認してもらいます。当然、それは、自分が欲しかった物なのですからその物品に対する思い入れは人一倍です。そしてそのプレゼントの物品がどのように素敵な物であるかを語ってプレゼンテーションするのです。この時値段を引き合いに出す事だけは避けましょう。(野暮です。)

この方法、今まで数回使っていますが、概ね好感触です。プレゼント選びに悩んだ時の参考に是非!

では、自分が欲しいプレゼントはどうやって決めるか・・・。という事になるわけですが、選択基準は以下のような
感じです。

・本当に必要な物は自分で買うので、それ以外のもの。
・興味はあるけど身銭を切って購入しようとは思えないもの。
・でも、やっぱり欲しいもの。
・着る物、身につけるものは自分で選びたいので避ける。

この方法による実績は以下の通り。

・職場の先輩(女性)の誕生日プレゼントに「消しゴムで消せるボールペン3色セット」
→概ね好評でした。

・職場の先輩(女性)の誕生日プレゼントに「カロリーヌシリーズの絵本を一冊」
→概ね好評でした。

・職場(IT系)の後輩(女性)へ異動に際してプレゼント「書籍:伽藍とバザール」
→喜んでもらえませんでした。orz

・職場(IT系)の後輩(女性)へ異動に際してプレゼント「書籍:UNIXという考え方」
→喜んでもらえませんでした。orz

・職場(IT系)の先輩(男性)へ異動に際してプレゼント「書籍:UNIXという考え方」
→喜んでもらえました!

・Javaエンジニアを目指す女性に「結城浩著:デザインパターン入門」
→概ね好評でした。

投稿者 abiru : 23:13 | コメント (0) | トラックバック