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1999年11月19日
あのぉ、どっちかはっきりして下さい。
大学2年の頃、東京に残してあった住民票を江別市に移した。その際にそれまで持っていた「東京都」の表示がある障害者手帳を「北海道」のものに変更しようと母に頼んで、両親のいる地元の市役所に手続きに行ってもらった。
すると市役所の職員は、私が親の扶養家族であるため住民票の場所に関わらず、障害者手帳は、親がいる「東京都」のものになる旨教えてくれたという。この時、私はある疑問を感じたため、それを再び両親に頼んで問い合わせてもらった。
その疑問とは、以下の2つ。
1.助成金や年金などの申請を江別市に提出した場合、「東京都」の障害者手帳で問題ないのか?
2.逆に助成金や年金などの申請を東京都に提出した場合、東京都民ではない私は対象になるのか?
この問い合わせに対する回答は、「障害者手帳にある都道府県の表示に関わらず住民票のある場所(江別市)に申請を提出すれば問題ない。」
この時は、これで一安心した。ところが・・・・。
私が、運転免許を取得しようと思い立った時、申請をすると障害者を対象とした運転免許取得に関わる助成金が受け取れる事を知り地元の江別市役所へ申請したことがあった。
すると、江別市の職員曰く「東京都の方に申請して下さい。」
いやな予感・・・・。
東京で同様の申請。すると、やっぱり、「江別市の方に・・・・。」
どっちやねん!!!!!!
結局、江別市から無事に運転免許取得に関わる助成金を頂く事ができました。
この事例が、どちらかの職員の勘違いなのか、それとも制度上の不備なのかはわかりませんが、思わず「『障害者が親元を離れて一人暮しする事なんて無い』とか
安易な事を考えて制度が作られているのでは?」とか疑いたくなってしまいますね(笑
「お役所しごと」はやめましょう!(ぷんぷん!!)という体験談でした。