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2005年01月06日

お気に入りコラム、その1


テレビコマーシャル時代の終焉
---上記記事より抜粋・引用---
テレビコマーシャル時代の終焉
DVDレコーダーでCMや見たくない場面をカットして録画することは、
「著作権法違反」か?民放連会長が定例記者で行ったとされるこの
発言が、ネット上で物議をかもしている。だが、この「事件」は、
従来の「放送」のビジネスモデル――従来型のTVCM――が終焉を
迎えつつあることを示唆しているのではないだろうか?
(中略)
いずれにしても、“コマーシャルを飛ばしてしまうこと”を、
民放連が問題視しているという事実は間違いないようだ。
素直に「助けて! みんながコマーシャルを見てくれないとボク
たち困っちゃう」とでも言えば、まあ方法を考えてやらんでも
ないのだが、その問題解決に著作権法を持ち出したところが、
世の反感を買ったというところだろう。
(中略)
番組とコマーシャルが一体化したもの全体が、一つの著作物
であるという考え方は、視聴者にはなかなか受け入れられまい。
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私は、この小寺信良という人がITMediaに寄稿しているコラムが気に入っている。
(気取った感じの顔写真には若干の違和感を覚えるが・・・。)
扱っているテーマもその時々の旬なテーマを扱っているので面白いのだが、
それ以上にこの小寺さんという人の見解の切り口がとても良い。
上記の引用を読んでも判るように「その通り!」と共感できる的確な主張
と問題点の指摘が的を得ていて、とても痛快なのである。

その他お気に入りの小寺氏のコラム
「オーディオ評論」はなぜ滅びたか?

人はなぜテレビ番組を“録りためる”のか

その他の小寺信良さんのコラム一覧
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/kodera.html

投稿者 abiru : 2005年01月06日 23:01

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