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2005年08月26日

ひらめきを得るための工夫

仕事で行き詰まった時や良いアイデアが浮かばない時、結局はひらめくまでもがき続けるしかないのだけれど、もがき方にも色々な方法があるんですよね。

【黄金の金曜日】ひらめきを得るための工夫 - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

「ひらめきを得るための工夫」
アルキメデスが「ユーレカ!」と叫んだのは、風呂の中。あなたは「ひらめきを得るための工夫」としてどんなことをしていますか?特定の場所に行く、特定のことをやる、など。実際にひらめいた体験なども、よろしければ。

私がひらめきを得るために良くやっているのは以下のような事です。

■何度も自分が考えて来た経緯を反芻する

自分の考えや現状、行き詰まるまでの経緯を色々ボキャブラリを入れ替えながら頭の中で反芻します。これをする事で運が良いと解決の糸口が得られる事がありますが、この段階はまだ、もがいている段階なので多くの場合はこの段階では解決せずに次ぎの方法に移って行きます。


■他人に話を聞いてもらう

自分が行き詰まるまでの経緯を中心に調査内容、考えた事、テストした項目など関連する内容をすべて誰か自分以外の人に説明をします。他人へ説明すると結果的に現状を整理し客観的に考える事が可能になるので、不足していたテスト項目に気が付いたり、考え方の間違いに気が付いたりする事があります。だから一通り説明が終わった時には既に自分の中で次に何をするべきか答えが出てしまっていて、相手の人が返答し始める前に「あ、ごめん!ひらめいたから、もういいや。」なんて事が良くあります。


■ウトウトしながら考える

自分の中で行き詰まるまでの経緯や考えた事を何度も反復している時、疲れなどでついウトウトしてしまう時があります。やがて、まぶたが閉じられ外界の雑音や周囲の声が残響のように脳内に響くようになり、遂には聴覚からのインプットが途絶えそうになります。その瞬間は外界からのインプットがほぼゼロで脳内で自分の反復作業だけが実行されている状態になります。理由は良くわかりませんが、この状態になると突然アイデアが浮かんだり問題点が見えたりします。ただし、この方法の難点は偶然発生する状態なので自分で状態をコントロールできないという事と客観的に見ると単なる「居眠り」なので業務時間中には使えない事です。

ウトウトしながら考えている様子はこちら

■深夜のオフィスで考える

電話が鳴らない、周囲に誰もいない、物音がしない、でもオフィスなので自分の体と心は仕事モードのまま。深夜になってしまったという緊張感、そして深夜なので、なぜか集中力が増して来る。このような状態を意図的に作り出してから試行錯誤を繰り返すと良い結果が出る事が多いのですが、これは体力と睡眠時間を浪費するので、あまり良い方法ではありません。


しかし、こうやって改めて書いてみるとすごく非効率的な方法でないとひらめきが得られていない自分が明らかになりますね・・・・。

投稿者 abiru : 2005年08月26日 23:05

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