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2005年09月26日

手間暇かけてwineをmakeした。

どうしてもWWWCを使いたかったので、TurboLinuxの環境でwineをソースからビルドする事に挑戦した。RedHat用のRPMで代用しようかと考えたが、予想通り依存パッケージの関連で導入できなかった。もしかしたら方法はあるのかもしれないけど、ソースからビルドした方が早そうだと思った・・・。だけども・・・。

ハマッたポイントは以下の通り

・make中にbisonがcore吐いて落ちる。
 これはbisonのバージョンを上げてやる事で対処できた。bisonのBugかな。

・構造体の定義が足りない
 さすが!Yahoo!で探せばなんでもあるね!ここのドキュメントで解決

っていうか、ヘッダファイルに構造体定義が足りないという結構痛いミスなのになぜ修正されてない。もしかして当たり前すぎて誰もパッチ作成や修正をしないのか!?だとしたらOSSの落とし穴だね。

・make installが一般ユーザでできない。ld.so.cacheに書けない。
 作業が終ってから思ったけど、これってLD_LIBRARY_PATHに書けばよかっただけ?

・TurboLinuxって不便?
やっぱし、マイナーなディストリビューションなのか?情報やRPMの絶対数が少ないよね。もっともRedHatと比較するのがいけないか・・・。

・Redhat用のRPMが動くけど問題ない?
 当初は、問題無いと思ってRedHat用のRPMを入れたけど、アップデート機能に影響が出る事が判明した。パッケージのバージョンを下げようとする。致命的ではないけれど、なかなか面倒くさいっす。

投稿者 abiru : 02:18 | コメント (0) | トラックバック