« 安保闘争!? | メイン | わかっちゃいるけどぉ~やめられない~♪ »
2005年08月29日
担当の先生への負担が大きいですと!?
この記事の冒頭の一文を読んだ時、デジャヴかと思った。もしくは1995年にタイムスリップしたのかと・・・・。どうやら、教育の現場で発生している問題は10年前とさほど変化していないようだ。自分達の苦労が大して活かされていないと思うと少し悲しい・・・・。
学校にオープンソースを導入する前に - むささびの視線 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
「学校にオープンソースを導入しよう!」という小冊子が発行されたそうだ。これは、IPAが進めていた教育機関へのLinuxの実験的導入の成果をまとめたもののようだ。ITmediaの記事によると、保守についてはまだ問題があり担当の先生への負担が大きいとのこと。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(泣」
「保守については担当の先生への負担が大きい」
「保守については担当の先生への負担が大きい」
「保守については担当の先生への負担が大きい」
「保守については担当の先生への負担が大きい」
うが~っ!!こんな事は、俺たちが100校プロジェクトをやっていた95年の段階でとっくに浮き彫りになってた問題点ぢゃねえかああああ!!!!文部省の官僚どもはこの10年間ずっと居眠りしてたんかああ!!マジメにやれ!それがe-Japanとか言ってる政府のやることか!IT立国を標榜している国の現状かっ!「おと~ちゃんは情けなくって涙が出らあ!(あばれはっちゃくのオヤジ風で)」
100校プロジェクトの当時、私は高校生だった。単にインターネットを学校で使わせてもらうだけの立場だった。でもその指導をしてくれた先生がどれだけ大変な思いをしていたか、私は覚えている。
ネットワークサーバの管理がどれだけ重要で苦労の多い仕事なのか。忙しそうな先生、疲れている先生、それらを見れば何も知らない高校生でも理解できた。でもそれから10年も経過しているのに学校の現場で問題になっている事は大して変化していないらしい。この10年はなんだったのか?先生が夜遅くまで残業して作成していた100校プロジェクトに関するレポートは活かされなかったのか?非常に悲しい・・・・。
そういえば、最近、先生に連絡を取ってないな・・・・。
先生、元気にしてますか?僕は元気です。おかげさまでソフトウェアのエンジニアになりました。
投稿者 abiru : 2005年08月29日 20:25
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://abiru.jp/blog/mt-tb.cgi/196
コメント
パッチ当てに障害対応、
ソフトウェア、OS、ハードウェアの更新etc…
ある程度の自動化ができる所はあってもマンパワーがいる訳だしねぇ…
やれると言ったらアウトソース位?
しかしアウトソースするといったら予算いるしねぇ…
難しい所ですなぁ
投稿者 warran : 2005年08月30日 21:34