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2006年07月18日

60歳のLinuxユーザ

母親をLinuxのユーザにしたいと考えている。現状は以下の通り。

・PCでゲームをしたり、メールを読み書きしたり、Webを見たりしている。
・現在のOSはMS-Windows2000(SP4)
・おそらく母はそれがMS-Windows2000である事すら理解していない。
・PCやOSがカスタマイズ可能である事もきっと理解していない。
・困ったらすべて息子に聞けば良いと思っている。
・仮にPCが動かなくても生活上困ることはまったく無い。

上記を踏まえて考えた。私がすべて母の使用目的を達成できる状態に環境構築を完了させて「ホラ、新しい『ぱそこん』だよ。」といってLinuxをインストールしたPCを提供すれば、母は何の疑問もなくそのPCを使用するのではないだろうかと・・・。

Turbolinux FUJI で提供されるKDEのユーザ・インターフェースはWindowsと遜色無いほど洗練されていて非常に使いやすい。Firefoxも非常に良くできている。Thunderbirdもよくできている。GUIだけを使用している母のことだから、KDEの環境を何の疑問もなく使うだろう。きっと、この実験から得られるノウハウは非常に興味深いものになるだろう。

もし、移行にあたって障害があるとすれば・・・・。

・母が慣れ親しんだWinbiffではないThunderbirdのUIを受け入れるか。
・大好きなYahoo!GamesがLinux用のFirefoxの上で動くか。
・新しいPCを買う事を納得するか(『 使えるのにMOTTAINAI 』というだろうな。)

投稿者 abiru : 01:32 | コメント (3) | トラックバック