« Ruby on Rails入門2日目 | メイン | Ruby on Rails入門を受講し終えて »
2007年08月10日
Ruby on Rails入門3日目
■今日の妄言
(関連性のある複数テーブルをJOINする場合のModelクラスの設計に
ついて説明されて)
なんでムリしてO/Rマッピングせにゃあ、いかんの?
ResultSetでぐるぐる繰り返し処理をする事がそんなに罪なんかい!?
なんか、この妄言は一昨年も稚内で口走った気がするなあ。。。
2007年8月10日(金) wakhokサマースクール2007
■Railsの動作環境
以下の2つの組み合わせによる動作環境が一般的
Lightty + FastCGI + Apache
Mongrel + Pound + Apache
現在は、後者のものが急速に普及している。
なぜ、Apacheを直接使わないのか疑問
複数のRailsプロジェクトのアプリを同時に使用したい時には
ポート番号を分けてmongrelを複数起動して対応する。
ポート番号の違いを吸収するためにPoundを使う。
■Validator
Modelのクラスに記述する。
============================================================
class Book < ActiveRecord::Base
validates_presence_of :title, :author
validates_uniqueness_of :isbn
validates_format_of :isbn, :with => /[0-9xX\-]+/
end
============================================================
■JRuby
JavaによるRubyの実装
Sunの専任担当者が開発しており、JVMのHotSpotなどを活用している
ので、動作速度は非常に速い。今後、有力になっていく可能性がある。
JRubyであればOC4JなどのJ2EEコンテナで利用する事ができ、BEA等の
大手ベンダが自社のJava実行環境でJRubyをサポートする可能性がある
既存のJavaオブジェクトとの連携も可能であるという利点がある。
※Ruby開発環境としてはSunのNetBeansが最有力である。
■アプリケーションの国際化
Ruby Gettext Package を使うことでRubyのアプリケーションを
国際化する事ができる。Gettextは、アプリケーションを国際化
するためのUnix由来のフレームワーク
■国際化の実習の注意点
テキストの手順通りにやるとSubversionとGTKが無くてエラーに
なるらしい。Unix系の環境でこれらのものが入っていれば問題
ないが、Windows環境だと、これらを用意しないと動かないらしい。
この実習については、私は未実施です。
http://subversion.tigris.org/files/documents/15/38369/svn-1.4.4-setup.exe
http://prdownloads.sourceforge.net/ruby-gnome2/ruby-gnome2-0.16.0-1-i386-mswin32.exe?download
■Restfulなサービス
RESTとは
・すべてのリソースをURIで表現できる
・すべてのリソースにHTTPなど特定のプロトコルでアクセスできる
・ステートレスである
・XMLでリソースを扱うことが多い
自分の理解
・全てのレコードにURIでアクセスできる
・CRUDの全てをURIから実行できる。処理対象のレコードもURIで
指定できる。
資料:
http://www.wakhok.ac.jp/~tomoharu/rails-summer2007/08/rails-REST.pdf
XMLの送受信はできたけれど。。。だんだんこの辺から落ちこぼれ始める。
C:\work\summer2007\restful>irb
irb(main):001:0> require 'net/http'
irb(main):002:0> http = Net::HTTP.start('localhost',3000)
irb(main):006:0> p http.get('/books.xml').body
irb(main):008:0> p http.post('/books.xml', 'book[title]=Ruby').body
RESTサービスの動作検証のためにRubyの対話的インターフェース
であるirbを利用
■AJAXの利用
Railsの開発者の一人がAJAXのライブラリの開発者であるため、Rails
とAJAXの親和性は高い。rhtmlに記述を少し追加するだけでAJAXの機能
を活用したユーザインターフェースが作成可能になる。自分でAJAXの
記述をする事もできるが、あえてしなくてもAJAXを利用する事ができる
投稿者 abiru : 2007年08月10日 19:00
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://abiru.jp/blog/mt-tb.cgi/440