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2005年08月20日

歴史上の人物のかばん持ち

「かばん持ち」という所が難しい。かばん持ちは、その人の仕事を邪魔したり、思考を遮ってはいけない。あくまで、影の存在としてかばん持ちに徹していなければいけない。というイメージが私にはあるので、滅私奉公してもいいと思えるほど尊敬できる人かカリスマ性のある人でないとできないだろう。

【黄金の金曜日】かばん持ち - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

一週間「誰でも好きな人のかばん持ちをしてもいい」ことになったとしましょう。給料こそ出ませんが、その方の行くあらゆる所に同行する権利があるものとします。さて誰のかばん持ちをしますか?そして何を学びますか?国内/国外、実在/空想、具体的/抽象的、どんな人物でも可。

私は残念ながら、そこまで心酔している実在の人物がいない。その人から教えを受けてみたいと思う人や、弟子になりたいと思う人はいるが、そういう人達の側では、質問したい事なんかが多すぎてとても「かばん持ち」に徹する事ができなくなってしまいそうだ。

逆に何ももしなくていいから、ずっとそばにいたいというような人は「藤原紀香」ぐらいだろうか(笑 あの人ならずっと黙って眺めているだけでもいい。

話を真面目な方に戻そう。

今回のお題では対象者は実在の人物でなくても構わないということなので、私なら、歴史上の人物のかばん持ちをしてみたい。例えば自分が興味あるところでは、歴史上の大茶人などがそれに該当する。千利休や今井宗久、古田織部などだ。過去に茶道部に所属していたので、非常に興味あるのだが、この時代に実際に行われていた点前が現在の所作とどのように違うか非常に興味がある。

もしくは戦国武将では、織田軍に攻められた際、平蜘蛛という天下の名器と謳われた茶釜と共に爆死した松永弾正久秀などが良い。実際に平蜘蛛がどんな茶釜であったのか、この目で見てみたいし、「平蜘蛛を渡して降伏すれば許す」という信長の譲歩を聞き入れず、自分の愛した茶釜に火薬を詰めて燃えさかる天守閣に飛び込んで爆死するという性格にも興味がある。

でも戦国武将の場合だと、かばん持ちではなくて「小姓」になってしまうね。小姓は美少年でないとなれなかったと言われているから、私には無理ですね。

投稿者 abiru : 2005年08月20日 01:27

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