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2006年07月23日

聖霊降臨節第8主日礼拝

今週は遅刻することなく礼拝に出席、ちゃんと10:30の鐘の音も聞くことができました。

さて、先日は「信仰はアクセサリではない。」という批判を受け、はからずも自分の信仰が試される機会を得たわけですが、今週は意外にも自分が通う教会で自分の信仰について深く考えさせられる機会を与えられました。

■今日の聖書

コリント信徒への手紙一 11:27〜34(新p.315)

正直に言ってこの部分だけを読むと、「???」な感想を持ちますが、11章をはじめから読んでみるとパウロさんがコリントにいる信徒の皆さんに何が言いたいのかが少し見えてきたように感じました。きっとパウロさんが言いたかった事は、「教会にはいろんな人がやってきますから、常に自分以外の教会にやって来る人たちの事を思い遣り、配慮をして下さい。」という事なのだと思います。先日の「コリント信徒への手紙一 6:13〜20(新p.306)」といい、現代に通ずる部分が多いですね。パウロさんの仰る事は・・・。


■教会全体協議会へ出席

礼拝後に全体協議会へ参加させて頂きました。テーマは「”聖餐・主の食卓”を考える」でした。教会員でもなく、洗礼を受けていない私には聖餐や洗礼の意味について考える良い機会になりました。この件については、まだ自分の考えが充分に纏まっていません。いずれ時期がきたら改めてこの件について書きたいと思います。


■祈り

ご在天の父なる神様、御名を賛美致します。

洗礼も受けておらず、信仰告白もしていない私であっても日々の糧を与え、大いなる愛の中に生かして下さる事に心より感謝致します。

あなたの導きによって同じ教会に集められている人たちの中にも様々な想いや意見があるという事を知りました。多くの人が集まる教会であればこそ、意見の相違や、時には対立もあるやもしれません。しかし、私は信じています。どんなに意見の相違や対立があっても、祈りのうちに冷静な議論を積み重ね、合意を育んでいけば必ずしや皆が心を一つにして力を合わせる事ができると言う事を。

世の中には様々な意見があります。どうか、その中からあなたの御旨に叶うものを選び導いてください。今は人から認められなくとも、それがあなたの意志に沿うものであれば守られると信じます。もし私の考えがあなたの意志にそぐわないのであれば、懲らしめ、そして正しい道への導きを与えて下さい。

この祈りを父と子と聖霊の御名によって捧げます。アーメン。

投稿者 abiru : 23:30 | コメント (2) | トラックバック