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2005年08月29日
担当の先生への負担が大きいですと!?
この記事の冒頭の一文を読んだ時、デジャヴかと思った。もしくは1995年にタイムスリップしたのかと・・・・。どうやら、教育の現場で発生している問題は10年前とさほど変化していないようだ。自分達の苦労が大して活かされていないと思うと少し悲しい・・・・。
学校にオープンソースを導入する前に - むささびの視線 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
「学校にオープンソースを導入しよう!」という小冊子が発行されたそうだ。これは、IPAが進めていた教育機関へのLinuxの実験的導入の成果をまとめたもののようだ。ITmediaの記事によると、保守についてはまだ問題があり担当の先生への負担が大きいとのこと。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(泣」
「保守については担当の先生への負担が大きい」
「保守については担当の先生への負担が大きい」
「保守については担当の先生への負担が大きい」
「保守については担当の先生への負担が大きい」
うが~っ!!こんな事は、俺たちが100校プロジェクトをやっていた95年の段階でとっくに浮き彫りになってた問題点ぢゃねえかああああ!!!!文部省の官僚どもはこの10年間ずっと居眠りしてたんかああ!!マジメにやれ!それがe-Japanとか言ってる政府のやることか!IT立国を標榜している国の現状かっ!「おと~ちゃんは情けなくって涙が出らあ!(あばれはっちゃくのオヤジ風で)」
100校プロジェクトの当時、私は高校生だった。単にインターネットを学校で使わせてもらうだけの立場だった。でもその指導をしてくれた先生がどれだけ大変な思いをしていたか、私は覚えている。
ネットワークサーバの管理がどれだけ重要で苦労の多い仕事なのか。忙しそうな先生、疲れている先生、それらを見れば何も知らない高校生でも理解できた。でもそれから10年も経過しているのに学校の現場で問題になっている事は大して変化していないらしい。この10年はなんだったのか?先生が夜遅くまで残業して作成していた100校プロジェクトに関するレポートは活かされなかったのか?非常に悲しい・・・・。
そういえば、最近、先生に連絡を取ってないな・・・・。
先生、元気にしてますか?僕は元気です。おかげさまでソフトウェアのエンジニアになりました。
投稿者 abiru : 20:25 | コメント (1) | トラックバック
2005年08月27日
安保闘争!?
ゴールデン街で開催されたGOLDEN NIGHT【SOUND of 70・80'S】のイベントに客として参加!
以下の写真はシネストークで行われた「四畳半フォークナイト」でのひとコマ
学校の歴史の授業でも教えてくれない。でも「安保闘争」という言葉は聞いたことがある。だけど当時なんで学生のみんなが熱かったのかは理解できていない我々の世代にとってこのヘルメットを実際にかぶれるというのは貴重な経験であるといえよう。
投稿者 abiru : 01:37 | コメント (1) | トラックバック
2005年08月26日
ひらめきを得るための工夫
仕事で行き詰まった時や良いアイデアが浮かばない時、結局はひらめくまでもがき続けるしかないのだけれど、もがき方にも色々な方法があるんですよね。
【黄金の金曜日】ひらめきを得るための工夫 - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
「ひらめきを得るための工夫」
アルキメデスが「ユーレカ!」と叫んだのは、風呂の中。あなたは「ひらめきを得るための工夫」としてどんなことをしていますか?特定の場所に行く、特定のことをやる、など。実際にひらめいた体験なども、よろしければ。
私がひらめきを得るために良くやっているのは以下のような事です。
■何度も自分が考えて来た経緯を反芻する
自分の考えや現状、行き詰まるまでの経緯を色々ボキャブラリを入れ替えながら頭の中で反芻します。これをする事で運が良いと解決の糸口が得られる事がありますが、この段階はまだ、もがいている段階なので多くの場合はこの段階では解決せずに次ぎの方法に移って行きます。
■他人に話を聞いてもらう
自分が行き詰まるまでの経緯を中心に調査内容、考えた事、テストした項目など関連する内容をすべて誰か自分以外の人に説明をします。他人へ説明すると結果的に現状を整理し客観的に考える事が可能になるので、不足していたテスト項目に気が付いたり、考え方の間違いに気が付いたりする事があります。だから一通り説明が終わった時には既に自分の中で次に何をするべきか答えが出てしまっていて、相手の人が返答し始める前に「あ、ごめん!ひらめいたから、もういいや。」なんて事が良くあります。
■ウトウトしながら考える
自分の中で行き詰まるまでの経緯や考えた事を何度も反復している時、疲れなどでついウトウトしてしまう時があります。やがて、まぶたが閉じられ外界の雑音や周囲の声が残響のように脳内に響くようになり、遂には聴覚からのインプットが途絶えそうになります。その瞬間は外界からのインプットがほぼゼロで脳内で自分の反復作業だけが実行されている状態になります。理由は良くわかりませんが、この状態になると突然アイデアが浮かんだり問題点が見えたりします。ただし、この方法の難点は偶然発生する状態なので自分で状態をコントロールできないという事と客観的に見ると単なる「居眠り」なので業務時間中には使えない事です。
ウトウトしながら考えている様子はこちら。
■深夜のオフィスで考える
電話が鳴らない、周囲に誰もいない、物音がしない、でもオフィスなので自分の体と心は仕事モードのまま。深夜になってしまったという緊張感、そして深夜なので、なぜか集中力が増して来る。このような状態を意図的に作り出してから試行錯誤を繰り返すと良い結果が出る事が多いのですが、これは体力と睡眠時間を浪費するので、あまり良い方法ではありません。
しかし、こうやって改めて書いてみるとすごく非効率的な方法でないとひらめきが得られていない自分が明らかになりますね・・・・。
投稿者 abiru : 23:05 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月25日
ワードバスケット
8月に稚内に行った時、木田先生にワードバスケットというカードゲームを紹介して貰った。実際遊んでみるとこれが楽しい!
で、だれかこのゲームをオンライン対戦ゲームとして開発してくれないだろうか。仕事でServletやらJSPは多少触るがゲームプログラミングは全くのド素人。だれかつくってくれえ。
投稿者 abiru : 22:57 | コメント (1) | トラックバック
2005年08月24日
君は、Oracleを愛せるか!?
レンガで頭を殴られるようなことが、人生にはある。それでも信念を失うな。私は自分のしてきたことを愛している。それだけが自分を前進させ続けたと確信している。あなたたちも、愛するものを見つけなければならない。
リンク先の記事は、自分のやっている事に対して、どれだけ愛情を注げるかという事が競争優位性を確保する上で重要ではないか。というお話で、上記の一文は、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の学位授与式でスピーチした言葉だそうです。簡単に言えば「好きこそものの上手なれ」という事ですね。「競争優位性」なんていう言葉が出てくると難解に聞こえますが、結局は昔から言われてきた事を現代風に言い換えたという感じですね。
翻って考えるに私は最近、このブログで何回も「仕事が面白くない」という趣旨の事を書きました。これは偽らざる私の主観です。しかし、このジョブズ氏の言葉を反芻する中で、これまで自分は担当製品や仕事に対して本当に愛情を注ぐ事ができていただろうかと考えるに至りました。愛情を持たずして取り組んだ結果が思わしくないのは当然でしょう。
ソフトウェア製品に欠陥があるのは当然です。長い歴史の流れの中で見れば現在のコンピュータテクノロジなどは、まだまだ、試行錯誤と暗中模索の真っ只中です。それらの問題も含めて私はコンピュータテクノロジを愛せていたしょうか。初めてコンピュータに触れた時から今まで、私は一方的にコンピュータテクノロジからの恩恵を享受するだけで、それに見合ったものを還元できていないのだと思います。
人類の進歩と発展の為に、そして私に人生を与えてくれたコンピュータテクノロジへの恩返しのために・・・。
今こそ、神のように創造し、王のように決断を下し、そして奴隷のように働こう。
はたして私は、Oracleを愛せるだろうか。
投稿者 abiru : 22:55 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月23日
亡国のイージス
21日に両親と共に新宿の映画館で「亡国のイージス」を観た。原作小説を読んで、作品の秀逸な内容に感動していたので非常に期待していたのだが、残念ながら原作を読んだ後では物足りない内容であると言わざるを得ない映画だった。
900ページ近い小説の全てが2時間足らずの映画の尺に収まるわけは無いので、どこかをカットしなければならない事情は理解できる。しかし、この脚本では「いそかぜ(イージス艦)」の出航から始まるので登場人物の背景や事件に至る経緯説明が殆んど皆無なのだ。うっかりすると、だた艦内でドンパチやって、はい!おしまい。というような印象になりかねない作品だった。そのくせ随所に小説に書いてあるシーンがカットされずに前後の脈略を無視して飛び出てきたりする所もあるので、原作で予習していない人には意味不明なカットやセリフが随所にあるはずだ。
なんだか、2時間に渡って長大な原作小説の「予告編」を見せられたような気分になる作品だ。原作の販売部数を伸ばす為だけに撮影したのであれば作戦は大成功だろう。
いっそのこと、イージス艦と化学兵器を使った国家への反逆という主題だけを拝借して全く別のタイトルでストーリーを再編成した方が良かったのではないか?もしくは、スターウォーズ級のシリーズものとして原作小説の一言一句を余さず映像化するしかないと思う。
本当に惜しい。
ところで・・・・。
・原作にあった航空機墜落が全く存在しないのは昨今の航空機事故に配慮してですか?
・原作ではF-15だった戦闘機がF-2になってるのは防衛庁のご意向ですか?
・F-15が対空ミサイルで撃墜されるシーンがカットなのも防衛庁のご意向ですか?
・原作では北朝鮮と名言していたのが「某国」となっているのは、ご時世を反映してですか?
・ジョンヒに対する説明が皆無で彼女の登場理由が意味不明なままですが?
原作者の福井晴敏氏は本当にこの作品に納得しているのでしょうか?
怒り狂っていませんか・・・?
投稿者 abiru : 23:44 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月22日
戯言日記 ~非公開版~ 終了のお知らせ
独自ドメイン(abiru.jp)を取得する前のサイトの頃から私のウェブページを見ていてくれていたごく一部の方だけが知っている極秘のURLがあるのですが、そこでは、このブログの前身となる「戯言日記:たわごとにっき」というコンテンを書いていました。しかし、このブログを書き始めてから完全に戯言日記の方には手が回らなくなりました。そこで非公開URLの方の本家「戯言日記」の方は更新を中止します。今まで秘密のURLをのぞいてくれていたみなさん、ごめんなさい。今後はこっちのブログの方の「戯言日記〜公開版〜」をみてください。
投稿者 abiru : 02:53 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月21日
訃報:NOKK元社員犬ハイディ
日本オラクルの元社員犬ハイディが8月12日昼ごろ、死去した。14歳7カ月で人間なら約74歳。老衰だった。日本オラクルは「1991年4月に入社以 降、2003年3月に日本オラクルを引退するまで、日本オラクルの文化の醸成に多大な貢献を果たしました」とコメントを発表。近く社内で「ハイディを偲ぶ 会」を開くという。
14歳ですか・・・。犬としては大往生ですね。結局、先代の「ハイディ」には直接お会いする事ができかったことが非常に残念です。心よりご冥福をお祈り致します。
※画像は日本オラクルのページより拝借。
投稿者 abiru : 14:44 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月20日
歴史上の人物のかばん持ち
「かばん持ち」という所が難しい。かばん持ちは、その人の仕事を邪魔したり、思考を遮ってはいけない。あくまで、影の存在としてかばん持ちに徹していなければいけない。というイメージが私にはあるので、滅私奉公してもいいと思えるほど尊敬できる人かカリスマ性のある人でないとできないだろう。
【黄金の金曜日】かばん持ち - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
一週間「誰でも好きな人のかばん持ちをしてもいい」ことになったとしましょう。給料こそ出ませんが、その方の行くあらゆる所に同行する権利があるものとします。さて誰のかばん持ちをしますか?そして何を学びますか?国内/国外、実在/空想、具体的/抽象的、どんな人物でも可。
私は残念ながら、そこまで心酔している実在の人物がいない。その人から教えを受けてみたいと思う人や、弟子になりたいと思う人はいるが、そういう人達の側では、質問したい事なんかが多すぎてとても「かばん持ち」に徹する事ができなくなってしまいそうだ。
逆に何ももしなくていいから、ずっとそばにいたいというような人は「藤原紀香」ぐらいだろうか(笑 あの人ならずっと黙って眺めているだけでもいい。
話を真面目な方に戻そう。
今回のお題では対象者は実在の人物でなくても構わないということなので、私なら、歴史上の人物のかばん持ちをしてみたい。例えば自分が興味あるところでは、歴史上の大茶人などがそれに該当する。千利休や今井宗久、古田織部などだ。過去に茶道部に所属していたので、非常に興味あるのだが、この時代に実際に行われていた点前が現在の所作とどのように違うか非常に興味がある。
もしくは戦国武将では、織田軍に攻められた際、平蜘蛛という天下の名器と謳われた茶釜と共に爆死した松永弾正久秀などが良い。実際に平蜘蛛がどんな茶釜であったのか、この目で見てみたいし、「平蜘蛛を渡して降伏すれば許す」という信長の譲歩を聞き入れず、自分の愛した茶釜に火薬を詰めて燃えさかる天守閣に飛び込んで爆死するという性格にも興味がある。
でも戦国武将の場合だと、かばん持ちではなくて「小姓」になってしまうね。小姓は美少年でないとなれなかったと言われているから、私には無理ですね。
投稿者 abiru : 01:27 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月19日
長い黒髪の女性が魅力的である理由に関する一考察
このエントリのタイトルを目にした時、「俺への私信か!?」と錯覚したのは内緒だ・・・。私はソフトウェアの技術者です。そして長い黒髪が好きです。
黒髪の長い女性はお好きですか - C'est la vie [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
IT系雑誌の女性を見ると着ている服はほとんどが普段着。髪型はストレートでロングの場合が多い。超ロングでなくてもセミロングくらいは当たり前。ほかの雑誌と比べるとショートの割合は低いと思う。さらに髪の色はほとんど黒に近い。メッシュもない。パーマやウェーブもあってもほどほどで、髪飾りも大きくない場合が多い。純朴だ。これが読者層、つまりIT業界的な好みなのだろうか。
IT業界に従事する男性に素朴で長い黒髪の女性を好む傾向があるのか私にはわからないが、私は間違いなくそのような女性が好きである。
やはり女性をもっとも効果的に美しく見せる事ができる髪型は長い黒髪である。つややかで長く、そしてしなやかな黒髪は人間が本来持っている自然の姿であり、余計な装飾を一切排除した完成度の高い芸術作品である。
これに加え、その長い黒髪がポニーテールの形でシンプルに束ねられていれば更に評価は高くなる。女性が歩くたびにゆらゆらと揺れるポニーテールは、なんとも美しい。
しかし、最重要ポイントはポニーテールではない。ポニーテールによって顕在化する「うなじ」こそが長い黒髪の女性の魅力を最大限に引き出すポイントである。その「うなじ」の美しさと長い黒髪を存分に主張できるポニーテールは非常に完成度の高い髪型であるといえよう。
色白の肌に艶やかで長い黒髪、そしてそこから見え隠れする綺麗なうなじ・・・。これこそが「美」を究極まで追求した髪型であると私は信じたい。
いかん、エントリの内容に触発されて自分の妄想をブログに晒してしまった!そしてなによりタイトルに書いたような科学的考察になっていない。単なる自分の嗜好について吐露してしまっただけじゃないか。
なにやってんだオレ・・・。 ○| ̄|_
投稿者 abiru : 23:44 | コメント (2) | トラックバック
2005年08月16日
考え中・・・。
明日のITのあるべき姿について考えています。
いや、居眠りしてるだけだし!
投稿者 abiru : 23:15 | コメント (1) | トラックバック
2005年08月15日
終戦記念日
職場近くに靖国神社があるにも関わらず参拝どころか、業務に忙殺されていて終戦記念日であることすら忘れかけていた自分が恥ずかしい。まずはこのブログの場を借りて英霊のご苦労を偲びたい。国家政策における選択肢の一つとしての戦争についても論じてみたいところではあるが、それはまだ自分の考え方が揺れている段階なので、また別の機会に。
ところで今日は、軍歌を拡声器で流す街宣車が多く、靖国通りは非常に騒がしかった。終戦記念日なのに拡声器を使って英霊の安らかなる眠りを妨げるとは何事か!このような政治思想のかけらも無いと感じられるような輩が憂国を叫ぶ事が誠に腹立たしい。真に天下万民の為となる政治について考えがあるならば、街宣車で騒音をまき散らす前にもっとやるべき事があるハズだ。
投稿者 abiru : 23:34 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月14日
Suicaの事ではありません。
私は、一瞬このニュースのタイトルを見た時、最近できたJAL SuicaカードのCMかと思った。しかし実際は笑えない話だった。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 「説明なくタッチ・アンド・ゴー」乗客がJALを提訴
日本航空の旅客機が、着陸態勢から急激に離陸する「タッチ・アンド・ゴー」を行って着陸をやり直したにもかかわらず乗客に説明がなく、精神的ショックを受けたとして、水戸市の弁護士と友人の会社役員2人の計3人が、日本航空を相手取り、計600万円の損害賠償を求めて水戸地裁に提訴した。訴状などによると、弁護士らは2001年4月27日、成田発の韓国・釜山行き日本航空957便に搭乗。釜山の金海国際空港に着陸する際、機長は一度ランディング・ギア(着陸脚)を滑走路に接触させたが、管制塔の許可を得ていなかったため、タッチ・アンド・ゴーを行い、上空で転回して着陸したとしている。弁護士らは帰国直後、訴状を準備したまま提訴を見合わせていたが、同社で不祥事や航空機のトラブルが続いていることから今月8日、「警鐘の意味で提訴した」という。同社広報部は「タッチ・アンド・ゴーの記録が残っているかどうかについては答えられない。その他についても訴状が届いたばかりで、コメントできない」としている。
私は航空機運用の専門家ではありませんが、もう、このニュースは疑問が満載です。
まず着陸許可を得ないで滑走路に進入・接地できちゃたという点、着陸する滑走路がどれなのか管制官から指示を受けるものなんじゃないですかね。それとも釜山の空港は滑走路が一つしかなかったのかな?それに着陸を許可していない航空機が滑走路に接近して来たら管制官はその航空機に対して注意や警告を発して接地する前に着陸復行させられないのでしょうかね。
それから、接地した後になって再離陸した点、たしかに着陸許可を得ずに最終進入と接地をした点は操縦士の落ち度ですが、ここでタッチ・アンド・ゴーで再上昇するという決断は安全運行という観点から考えて本当に適切なものだったのでしょうか。素人の考え方としては、間違いとはいえども着陸しちゃったんだから、そのまま着陸を完了させてしまった方が安全だったのはないかと感じるのですよね。たとえばこれから離陸するために滑走路に進入して来ている他の航空機が存在しているとか、まだ先に着陸した航空機が滑走路に残っているとか、そういう危機一髪的状況なら再上昇という選択肢も納得できるものなのですが・・・
投稿者 abiru : 21:48 | コメント (2) | トラックバック
2005年08月12日
ブログのお題配信サービス
以前、私のブログの別のエントリにも書きましたが、「ブログのお題配信サービス」があったらいいと思います。
【黄金の金曜日】あってもいいオンラインサービス - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
「あってもいいと思う(のにまだ存在しない)オンラインサービス」はありますか? 既存のサービスのオンライン版。ネットならではの新しいサービス。発想が許す限りワガママにいきましょう。いくつでもOKです。現在の技術では無理っぽくても可。存在しないことを確認する必要はありません。自由にどうぞ。
そう、まさにこの【黄金の金曜日】のようなものをサービスとして展開するのです。ブログを初めてみたものの、書くネタに困って苦悩しているブロガーは世の中に山ほどいるはずです。ジャンル別/カテゴリ別に出題されるお題の種類を細分化し、各ブロガーは自分が興味あるカテゴリに登録し、定期的に自分のブログへトラックバックを送信してもらったり、メールでお題を配信してもらったりするわけです。
私はそんなサービスがあったら是非登録してみたいと思うのですがいかがでしょうか。
投稿者 abiru : 12:49 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月11日
良き読者である為に
良質の情報を無償で提供してもらっているその裏では、誰かがそのコストを支払っているという事は理解しているつもりです。「もう、有償メディアは要りませんか?」というエントリを読んで感ずるところがあったので書いてみたいと思います。
もう、有償メディアは要りませんか? - IT系メディア特設哨戒線 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
より多くの配布部数、より多くのPV、より質の高い読者プロファイルを取得する為にコンテンツレベルの向上を続けた結果、最早、コンテンツの質という点では有償メディアと無償メディアの境界は極めて曖昧である。しかし、「所詮、無償メディアは無償メディア」でもある。
確かに私たちは、無償メディアに対して金銭的な利益を直接もたらしている存在ではありません。ですから、「お客様」として厚遇されないとしても文句は言えません。しかし私達は、「お客様」ではないとしても提供されている記事を読んでいる「読者」ではあるわけで、誰よりも無償メディアの恩恵を享受している存在です。
世の中の多くは「ギブ・アンド・テイク」で成り立っていますから、私達が無償で受けている恩恵も、どこかで誰かがコストを支払い多くの執筆者や関係者の方々の努力によって成り立っているという事は理解し意識しなければならないでしょう。その意識が失われ、私達が単なる情報をタダ喰いするだけの存在に落ちぶれた時、メディアは健全な状態ではなくなってしまうと思います。
情報の購入代金として対価を支払う事ができない無償メディアを利用する時、私達は一旦どんなスタンスで無償メディアと付き合えばよいのでしょうか?どのような態度を取る事が有償/無償を問わずメディアの健全な発展を阻害せず、理想的な成長に寄与できるのでしょうか。
このような疑問を感じた時、私はいつも「良き読者」でありたいと考えています。どのような状態が「良き読者」であると言えるのか、まだ本当のところは良く判っていません。ひとまず今できることとして、こうやってオルタナティブブログを読んでは、コメントを書いたり、トラックバックを打ったりしているわけです。
少なくとも提灯記事を鵜呑みにして広告主の商品をホイホイ購入するのが「良き読者」であるとは私は考えていませんが、情報を提供する無償メディアの側の方から見てどのような読者の態度が良き読者として映るのか是非とも忌憚の無いご意見を伺ってみたいなぁと感じています。
私には、良き読者になるという形で無償メディアに対して無形の代償を払う用意があります。
2005年08月05日
ヌプントムラウシ温泉に行きたい!
現在、稚内で夏休み中です。ですから単にこのお題に対して「稚内」と書いても面白くないので、私の理想の夏休みについて書いてみたいと思います。
【黄金の金曜日】夏を過ごすなら - 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
1週間から1ヶ月ほど、予算無制限で夏休みを取るとしましょう。 そんな「夏を過ごすなら」 、あなたはどこで過ごしますか?
北海道上川郡新得町にあるヌプントムラウシ温泉に行きたいです。でも絶対に一人ではいけないのです。この温泉にたどり着くためには以下のような問題をクリアしなければならないからです。
・ジャリ道の林道を20km近く走行しなければならないので四駆車が必要
・キャンプ場設備がないのでテントやその他の機材を自前で用意しなければならない。
・水道設備もないので飲料水をタンクで持参しなければならない。
・温泉の直前に急流の川がある。
・川に架かっているのは大きな丸太を切っただけの橋
というわけで、ペーパドライバで都会っ子の私は一生掛かっても自力ではいけない場所なのです。この温泉には大学生時代に何度か連れて行ってもらった事があり、いつかもう一度行きたいと願っているのですが、この願いが叶えられる目処は全く立っておりません。
なお、この温泉の魅力は以下の通り。
・国立公園内にただ湧いているだけの温泉
・存在するのは湯船と男女兼用の脱衣所と少し離れた所に便所だけ
・赤いバルブを開くと100℃近い熱湯
・青いバルブを開くと東大雪山系の冷たすぎる雪解け水
・電気、水道等の文明的なインフラが一切ない
・携帯電話なんて絶対に入らない
・近隣に人工的な照明が皆無なので満天の星空が見える
・火山帯なので地熱がありテントの中も暖かくなる。
だれか、連れてって・・・・。
投稿者 abiru : 17:38