2011年05月19日

ブログ休眠のお知らせ

いまさら感が山盛りですが、このブログは当面、休眠状態とします。今後はついったーの方を読んでいただくか。ついったーから生成したついろぐの方をご覧下さい。

えっ!?理由ですか?そりゃあ、ついった~の方がラクなんですもん。まとまった分量の文章を練ったり、ネタを考えなくていいし。雰囲気的にも思いついた事を率直に言葉にしてイイという空気感だからネ。

投稿者 abiru : 12:13 | コメント (0) | トラックバック

2010年07月19日

JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力のPodcastを一括ダウンロード

JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力のPodcastを一括ダウンロードするためのワンライナー

$ wget -O /dev/stdout http://www.tbsradio.jp/ijuin/rss.xml | grep .mp3 | grep link | sed -e 's/\t//g' | sed -e 's/<\/link>//g' | xargs wget

だから、ナニとか言わないで。手元の携帯音楽プレイヤーに全部入れたかったんだもの。
iTunes使えば?とかいうな!iPodじゃない携帯音楽プレイヤーを使っているやつもいるんだぜ。

投稿者 abiru : 12:22 | コメント (0) | トラックバック

2010年03月07日

Web2.0というかGoogle依存症

サイトのトップページに新たなリンクを作ってみた。


あびるのLife Stream的な何か。
http://abiru.jp/LifeStream.html

まぁ、ただGoogleリーダでスターを付けた記事を並べているだけなんだけど、これを後から眺めてみると、自分がその時にどんな事柄に興味を持っていたりしたかが、分かるかなーという試み。

で、色々とサイトの管理方法やらを考えていて、「Google Sites」というサービスを始めて使ってみた。まだ、そんなに使い込んでないけど、CMSとしてはなかなか良い出来映えだと思う。メニューが日本語化されていないなど、まだ荒削りな部分はあるけれども、これでabiru.jpという独自ドメインを、この「Google Sites」の方に引越しできるなら、今のさくらインターネットの契約を切って移行するのもアリかもしれない。

やっぱ、Googleってすげーな。ちゃんと、ツボを押さえたサービスを提供しているよ。「もし、この世に世界政府というものが存在したと仮定するなら、そこで必要なシステムは全てGoogleが提供できるようにしよう。」というコンセプトは本当なのかもしれないなとビビットに感じる事ができる。

でも、メールやら、サイトやらどんどんGoogle依存度が高くなっている事にも一抹の不安を感じる。いや、この際、Googleと心中する覚悟でとことん、行ってみようかな。

投稿者 abiru : 05:52 | コメント (0) | トラックバック

2009年07月24日

Googleカスタム検索

今更ながら、このブログの検索ボックスをGoogleカスタム検索にしてみた。なので、最新のエントリなどは、グーグル先生がクロールして下さるまでは検索結果に表示されないのでご注意を。

そろそろ、MovableTypeをやめて別のブログツールに移行しなきゃな。今使っている以上のバージョンのMovableTypeは、さくらのライトプランじゃ動かないのよね。さくらのブログに移行すれば早いのはわかってるけども。。。

投稿者 abiru : 20:32 | コメント (0) | トラックバック

2009年01月28日

断食の成果

さて、断食の客観的な成果が出ましたので、記録の意味も込めてご報告致します。

項目名 断食前(12月20日) 断食後(1月16日) 基準値(適正値)
------ ---------------- --------------- --------------
AST(GOT)       52       41    10~ 40
ALT(GPT)      119       84     5~ 40
LD (LDH)      267       211    115~245
ALP         212       162    115~359
LDLコレステロール  131       86     70~139
尿酸        7.2       6.2    3.7~7.0

まだ、基準値を超過している数値もありますが、いずれの項目も改善傾向にあるようです。断食の費用は大きな出費でしたが、「健康が金で買えた。」と考えれば安いのかもしれません。

ちなみに断食で減った体重は5kg、掛かった費用は、13万円程度(交通費込)なんで、100g単位に換算すると、2600円ぐらい、ということで私の脂肪は、国産和牛並みの価値が・・・・・無いですよね。国産和牛は美味しく食べられるけど、俺の脂肪は、何の役にも立たないもんね。

以上。

投稿者 abiru : 00:30 | コメント (0) | トラックバック

2009年01月16日

いまさらですが、新年のご挨拶


新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
1月1日から1月15日まで奈良県生駒市で断食に入っていたため、ご挨拶が遅れました。


■断食の結果

まず、断食の結果ですが、おかげさまで、75kgあった体重が無事に70kgまで現象致しました。肝脂肪の数値については明日、掛かりつけの医院に行って血液検査を受けてみようと考えています。結果は、後日改めて・・・。


■2008年を振り返って

ブログやら、mixiの日記などを振り返って2008年が、どんな1年であったか振り返ってみたいと思います。

・1月

ブログもmix日記も、社内用のSNSにもそれほど日記を書いていない。たしか数回スキーに行った記憶もあるような気もするけれどなあ・・・。それ以外では、mixi日記の方でOracleによるBEAの買収が話題に登ったりした。

・2月

社員旅行でGUAMに行き、ビーチでまったりと過ごしたりした。それだけでは、もったいないので、GUAM旅行を通じて枯渇する資源の問題を考えて、ブログやmixiの日記に考えを書いてみたりした。

「資源問題をグアム旅行で考えた。」
http://abiru.jp/blog/archives/2008/02/post_261.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=705265518&owner_id=1482716

職場の人に触発されてエヴァンゲリオンを鑑賞したのも、この頃でした。その後、暫く職場では、エヴァブームが巻き起こりました。

「エヴァンゲリオン」
http://abiru.jp/blog/archives/2008/02/post_262.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=727955109&owner_id=1482716

・3月

ブログやら、mixiの日記で「職人気質の功罪 ~属人化の危険性~」というエントリを書いていますな・・・。色々考えていたようです。この問題については、未だ考えつづけていたりするのですが、明確な答えは出ていません。念のために補足しておくと、ここで取り上げている職人気質というのは、自分のことではありません。

それ以外では、社内専用のSNSの方で「なんでO/Rマッピングが必要なの??」という批判的なエントリを書いて、諸先輩方から様々な意見をもらうという貴重な体験をしました。みんな、熱いモノをウチに秘めているのかなと感じました。いい会社だ。

・4月

ブログの方では、「牧歌的インターネットの終焉」という記事を書いている。自分の周囲にある人間関係の複雑化によって、自分の思いついた事を自由にブログで書き散らす事ができなくなった事を嘆いているのだが、今、振り返って考えてみれば、ネットワーク利用が一般化した現在においては、当たり前の事なのかもしれない。いつまでも、モラトリアムの中にいると思うなよっと。>俺

「牧歌的インターネットの終焉」
http://abiru.jp/blog/archives/2008/04/post_263.html

・5月

マイミク限定で「母の手作り餃子希望者募集!」の突発企画をやったのは、この月だった。結局、知り合いや、会社の人、自分たちで食べる分など合計で400個近い餃子を作ったっけ。お疲れ様でした>母

・6月

ブログ、mixi、社内SNS、いずれにも日記の記載なし。この頃から何かがおかしかったのかもしれないな。

・7月

マイミクのぴーちゃんのサロンでマッサージを受けて癒される。それとサロンのウェブサイト作成を請け負った際、Firefoxのみで動作確認してIEで正常表示されないという致命的ミスをやらかす(汗)
Northでタコしゃぶを堪能したのもこの頃だった。それ以外では、社内SNSの日記でサポセン日記を書いたりした。内輪ネタ満載だったが、社内では予想外に好評だったような気が・・・。

・8月

毎年恒例のサマースクールが、今年は開催されなかった。ブログの方でも「サマースクールの無い8月は空虚」と題してエントリを書いているが、現状を見る限り、サマースクールが再び開催されることは、無さそうだ。非常に残念・・・。恒例のサマースクールが無かったことで、リフレッシュ休暇を取得する機会を逸してしまい、後に休暇調整が大変な事になる。

・9月

愛用していたThinkpad R51が突然死、急遽、Thinkpad T60を中古でオリックスレンテックさんから購入した。この月は、後輩の結婚式出席のために神戸まで行ったり、何かと出費の多い月だった。この頃から赤字財政がスタートか。
それと、9月24日の朝日新聞東京版37面に存続活動をしている訓練法の事が掲載されたのも、この月でしたね。

・10月

仕事に行き詰まりはじめる。ウチのオヤジが日本交通のタクシーとサンミュージックの前の横断歩道でガチンコ勝負(交通事故)、しかし、軽傷で済んだ。それと、先月のThinkpadにつづいて、今度は、自宅の冷蔵庫が故障し、これまた出費!赤字財政悪化。

・11月

更に仕事の行き詰まりが進行し、愚痴めいた日記をmixiや社内SNSに書き連ねたりした時期だった。これまでで、一番、鬱っぽかった時期だと思う。本気で医者に行こうかと考えたけど、友人の「医者に行って薬を処方されても、クスリに頼るようになるだけだよ。」という冷静なアドバイスを受けて思いとどまる。

・12月

仕事の行き詰まりは、ちょっとしたキッカケで停滞状況を打破する事ができ、行き詰まりは解消された。職場の仲間に感謝。人間ドックでは、案の定、メタボ&脂肪肝を指摘された。

■2009年の展望

ずばり!肉体と財政の健全化が2009年のテーマですね。技術者も身体が資本ですので、末永く働くためにも、もう少し健康に留意して、身体をいたわりたいと思います。それと、昨年の度重なる大型出費で増大している財政赤字を解消が急務です。

そして断食で減った体重を維持する事も目標の一つです。現在、体重70kg!これをどこまで維持できるでしょうか。

投稿者 abiru : 22:23 | コメント (0) | トラックバック

長期不在のお知らせ

1月1日から1月15日まで、奈良(生駒)に断食しに行っているため不在です。
ネット環境がないため、暫くの間、返信等ができません。ご容赦下さい。

投稿者 abiru : 15:14 | コメント (0) | トラックバック

2008年12月12日

ストレス原因が仕事なら仕事して原因を潰すのみ


懺悔します。9月、10月、11月と大スランプに陥っていて、マトモな仕事ができていませんでした。原因は、仕事のストレスから「もう仕事やだ病」に罹っていたものと思われます。(笑

どれぐらい落ち込んでいたかというと、ストレス解消の道具であったはずのお酒を飲むのがイヤになるほどです。その間、会社の皆様には、直接的にも、間接的にも、とんでもなく迷惑を掛けたと思います。本当にごめんなさい。

恐らく11月15日のmixi日記を書いたあたりが、ピークでした。
ホント、やる事、なす事、みんなイヤになっていて、本気で診療内科でも受診して、うつ病の薬を処方して貰おうかと考えた程です。

友人に相談したりもしましたが、「自分の経験から言って、うつ病のクスリをもらっても、その薬に依存するだけで、あんまり良いことないよ。」という非常に現実的なアドバイスを頂き、なんとか持ち堪えました。

で、直接的には、どうやってうつ状態を脱したかと申しますと・・・・。

休日出勤して、自分のすきなよ~に、すきなだ~け、ダラダラと仕事を片付けたら、一機に気分が晴れました。仕事のストレスが原因なのに、仕事して脱するというのもへんな話ではありますが、これ事実。

最近、仕事を楽しんだり、自分の好きなように仕事をする機会が減っていたように思います。

でも、ストレスの原因は「仕事」なんだから、それをやっつけちゃえば、ラクになるのは当然と言えば、当然なのかも・・・。

まあ、いわゆる「デキる会社員」とかならば、この浮き沈みの幅を最小化する工夫をして短期間でスランプを乗り切って仕事に影響出したりしないのでしょうけれども、どうも自分は、そういうのが得意ではないようです。

こういうのは、浮き沈みの波があるものなんで、また半年とか1年とか経過すると、スランプの季節が来て、また、mixiやブログや社内SNSに愚痴日記を書き散らしたりするんでしょうけども、まあ、今回の経験をこうやって文章に残しておいて、同じような状況になったら、読み返して、回復する方法を考えたいと思います。


教訓:自分は、「やらされてる感」に非常に弱いらしい。

投稿者 abiru : 00:19 | コメント (0) | トラックバック

2008年11月11日

人生の脚本、演出、演技指導

LS-CC松葉杖訓練法の存続活動に関わるようになって何度と無く聞いた言葉「エビデンスに基づいた医療」科学的なデータや確証に基づいて実施される医療ということらしい。今日、日経ビジネスオンラインで「詩と死をむすぶもの」という書籍の書評記事を読んでいて以下のような一文に出会った。

====================
 徳永氏は、臨床を「豊かな矛盾に満ちている」と言う。現代医療は、科学的なエビデンスに基づいた医療が重視されすぎ、一人ひとりの物語に基づいた医療を忘れがちだと批判されている。だが、そのどちらか一方だけでも医療は成立しない。相反するものが共存する場所、それが医療の現場なのだ。

 言葉であるものと言葉でないもの。科学的な医療と物語の医療。人の営みは、とかく矛盾だらけだ。だから生と死の境も矛盾に満ちていている。矛盾を受け容れ、「豊か」だと捉えること。それが、丸ごと一冊を通じて伝わってくる。
====================

「エビデンスに基づいた医療」の対義語として「一人ひとりの物語に基づいた医療」というのが興味深い。書評は、終末医療を対象に書かれているので、おそらく患者さんが今まで歩んで来た人生の物語を尊重し、物語のラストシーンの演出にどのように関われるか?というような意味合いであると理解した。

この事を踏まえて、LS-CC松葉杖訓練法の存続活動に目を戻してみたい。

現在、この訓練法を受けている子供は、まだ物語りが始まったばかりの小さな子が多い、今のところ、LS-CC松葉杖訓練法には、エビデンスとなり得る科学的データが不足している。

「一人ひとりの物語に基づいた医療」という点から言えば、小さな障碍児に対する医療や療育というのは、その子の人生の物語の企画を練り、脚本を書き、演出もして、個別の演技指導までするようなものではないだろうか。

障碍という特殊な属性を持って生まれた子の人生の物語を描くのは、非常に責任重大で高度な技能を求められる。また、これは、医療を提供する側だけの責任や能力だけでは、到底まかないきれないものだ。保護者や、周囲の人々の積極的な関与と協力が無ければ達成し得ないとも思う。

稀に「障碍を持つわが子の将来を悲観して手に掛けた」という類のニュースを耳にする機会があるが、尊厳を持って生まれた人間の人生の物語のラストシーンとして、そのような脚本・演出は、あまりにも、お粗末なのではないかとも感じた。

親も医療者も、良き脚本家、演出家であって欲しいと願わずにはいられない。

投稿者 abiru : 12:52 | コメント (2) | トラックバック

2008年10月20日

冷蔵庫が故障

我が家の冷蔵庫が故障した。朝、父が起床して氷を出そうと冷凍庫を開けたら、製氷皿がちゃぷちゃぷ言っていたらしい。

元は、私が大学で北海道にいた当時、青山から八王子に両親が引っ越しす際に購入して、青山→八王子→札幌→四ツ谷→新宿と、我が家の移住と共に居て食生活を支えてくれた冷蔵庫だ。12年近くもよく頑張ってくれたと思う。今後は、我が家のベランダで雑貨棚としての余生を全うしてくれることだろう。

そんな訳で、永年愛用した冷蔵庫が突如故障し、土曜の朝から急遽ビックカメラに新しい冷蔵庫を購入しにいく。色々、お手頃値段のものもあったが、結局、10万円もする立派な冷蔵庫を購入した。自動製氷機もあるし、観音開き(フレンチドアというらしい。)でメタリックシルバーなお洒落な逸品だ。

到着は25日、それまで我が家は冷蔵なし生活だ。

はあ、しかし、ここ最近、結婚披露宴出席のためのスーツや、Thinkpadの故障に伴う買い替えなど大型出費がつづいている。なんだかなー。

投稿者 abiru : 01:33 | コメント (0) | トラックバック

2008年04月10日

牧歌的インターネットの終焉

95年当時インターネットは非常に牧歌的な空間だった。皆紳士的で礼儀正しく、インターネット利用者は全員仲間みたいな雰囲気が僅かだがあった。それから10年以上、現在のインターネット空間は殺伐としている。実名での情報発信はごく僅かで皆、自分を守る事に重点を置いている。私はこれまで「みんな、何をそんなに臆病になっているのだろうか。そんなに警戒しなければならないようなリスクはないよ。」と考え、「俺の人生オープンソース」を標榜して、友人・知人に向けてあらゆる情報を発信していった。私の日常生活に関する情報など、何の価値も無いし、さほどのリスクは無いと考えてきたのだ。

しかし、それも終焉が近いのかもしれない。牧歌的インターネットが終焉してからも、私が牧歌的な情報発信を継続できたのは、私の周囲が好意的な人達ばかりだったからだ。ブログの読者も概ね友人・知人の仲間内であり、炎上のようなトラブルは、ほんの僅かな例外を除いて発生しなかったし、日常生活を綴ることで私自身が大きな不利益を被る事はなかった。

しかし、今このブログは岐路に立っている。そろそろ、私もブログにあらゆる情報を発信する事はリスクであるという認識を持つべき状況になっているのかもしれない。ともすれば、自ら進んで敵に自分を監視させ、攻撃させる材料を与えるような事にもなりかねないのかもしれない。

もう、自分の思いついた事を自由に書き散らし、ネットワーク上に垂れ流すという遊びが出来なくなるかもしれない。非常にさびしい。。。

今後は、プレスリリースのような表向きの限定的な情報や、私の日常生活とは無関係な情報だけに絞るべきなのかもしれない。

私が愛した牧歌的インターネット時代は終わったのだろうか。

投稿者 abiru : 22:39 | コメント (2) | トラックバック

2008年03月26日

職人気質の功罪 ~属人化の危険性~

最近読んだ文章で印象に残った一文を紹介します。(一部加筆・修正してます。)

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組織運営は、誰かと勝ち負けを競うゲームではない。自分の正当性を認めさせれば、組織の生産性が向上するわけでもない。もちろん「おかしい」と感じた部分を正すことも重要だが、対立を招くようなやり方ではなく、できる限り協調を守った形で行うべきではないか。組織の中で「売り言葉に買い言葉」的な対立を続けていると、本当に組織の全員が力を合わせなければならない時に、組織力を活かすことができないという事態になってしまう。

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上記の一文を読んで掲題のような事を考えた。

職務成果の質をどこまでも向上させようと、こだわりを持ちつつ、取り組むという点で、「職人気質」は評価できる。しかし、常に属人化の危険性を伴う。一人で仕事をする本当の職人であれば属人化はあまり問題ではないが、組織に属し顧客にサービスを提供する形態の職務の場合は注意が必要だ。高品質のサービスは、顧客に喜ばれるが、顧客数が許容量を超過した場合や、何らかの事情で、職務継続不能になった際、顧客不満足を超えて、顧客に損害を与える事になる。なぜなら、顧客はその高品質なサービスが継続的に提供されるのを前提に顧客側の活動を計画するからだ。

このような職人気質と属人化の相反する問題を考えると、組織人として自分の職務にオリジナリティやこだわりを持ち込む場合には、細心の注意が必要である事がわかる。少なくとも、顧客が成果物の品質やオリジナリティを前提にする場合、業務の継続性という観点から何らかの対策を講じなければならない。

自分は、病気になるかもしれないし、死んでしまうかもしれない。転職の可能性も考えられるし、自分の意思や状況とは無関係に異動を命じられるかもしれない。

そんな時も顧客に迷惑を掛ける事は許されない。もし、属人化の影響を顧客に及ぼしてしまったら、顧客にとっては、ただの迷惑であり、一歩間違えば、賞賛されていたオリジナリティやこだわりも単なる頑固やヲタク性として非難の対象にさえなる可能性がある。

組織人として職務に携わるからには、自分一人の業務品質向上ではなく、組織としての品質向上・改善を考えなければならないのだろう。

その為にも日頃から自分のやり方の正当性を主張するだけでなく、自分と同等もしくは、それに準ずる品質のサービスを提供可能な仲間や、理解者を増やしておく事が職人気質に対する保険として非常に重要である。

深く自省すると共に、この問題、もう少し考えてみたいと思う。

投稿者 abiru : 22:59 | コメント (2) | トラックバック

2008年02月27日

エヴァンゲリオン

職場の人に影響されて、いまさらながら「エヴァンゲリオン」のTV版アニメ全27話を見ました。随所に旧約聖書を下敷きにした名称などが出てくるし、題名の英語表記も「Neon Genesis EVANGELION(新たなる創世記 エヴァンゲリオン)」なので、なかなか興味深く、内容自体も面白い作品でした。

ただ、作品中で描こうとしている世界観が大規模なこと、作り手の伝えたいメッセージが多岐に渡っていること、なおかつ、作品中でやりたい事もたくさんあり過ぎだったようで、途中、随所で作り手の息切れ、予算不足、伝えたい内容の散逸などがあり、最終2話での強制着陸(というか、墜落に等しい結果)を余儀なくされたのではないかと思う。この点は誠に惜しい。。。。

色々と作品中に盛り込みたくなる気持ちは判るし、自分の能力があればそれらを全部盛り込んでも作品を完成させられるという自信があるのも判る。しかし、そこは作り手としては、断腸の想いで内容を大幅に削り、自分がその作品を通じて受け手に伝えなければならない事、このメッセージなくして作品の存在価値は無いという究極的な部分にだけに絞り込む苦渋の決断が必要だったのではないだろうか。

これだけ商業的に成功した作品なのであるから、続編やら、アナザーストーリーを作る予算は後からついてくるはずだ。初回の作品で出来なかった事は、それらの関連作品の中で実現できたはずだし、エヴァンゲリオンで得た利益を別作品に投資して実現する方法もあったはずだ。

盛り込みすぎで作品全体の焦点や魅力がボヤけてしまった事は非常に残念でした。
でも、全体評価としては非常に良くできた名作です。いや、ホントに素晴らしい。

もっとも、このような「難解なテーマ」、「色々なものをごちゃ混ぜに詰め込んだ内容」をロボットアニメ的な作品に仕上げたという事が、私を含むヲタクやマニアと呼ばれる人々の知的好奇心と「作品にツッコミ入れたい!」という欲求を見事に喚起して歴史的なヒットに繋がったとも言えます。もし、これらを作り手側が「怪我の功名」ではなく、当初から全て計画的に実行したのだとすれば、これは賞賛に値する演出であり戦略ですね。

投稿者 abiru : 12:51 | コメント (1) | トラックバック

2008年02月05日

資源問題をグアム旅行で考えた。

社員旅行でグアムに行って参りました。

素晴らしいリゾート地でした。「住め。」と言われたら辛いですが、遊びに行くのは最高の場所です。暑いけど、きれいな海があり、観光設備は整備され、アトラクションは多種多様で、街中に日本語表記があり、多くの従業員はカタコトの日本語を話す、朝飯に納豆が食えるほど日本食も充実してる。なんか、もう「沖縄の先にも、実はまだ日本の県がありました。」という感覚が近い。逆に異国情緒は皆無です。

そのグアムでの楽しい想い出も沢山あるのですが、忘れないうちにグアムで考えた事を書き記します。

何を考えたかというと、海が綺麗で自然豊かなグアムで観光しながら、資源枯渇問題について考えました。

「グアム観光する事は、東京で自動車を乗り回すより資源問題の視点から見て負荷が大きいのではないか」ということです。

グアム島の面積は549キロ平方メートルで瀬戸内海の淡路島よりも小さいが、人口は16万人もある。淡路島の人口が15万人程度らしいので、密度はグアムの方が高いことになる。(Wikipediaより)更に言えば、フィリピンからも数千キロ離れ、珊瑚礁で形成された絶海の孤島に16万人の人間が生活し、更に無数の観光客に対して極上のサービスを提供している。高級ホテルが林立し、鉄道がないので無数の日本車が往来している。街中には、「炭火焼肉」やら、「回転寿司」といった看板まで散見され、食べ物の種類も豊富で、活況は日本の都市にも負けないのではないだろうか。

一体、この活況を維持するためのエネルギーや食物をはじめとする物資はどうやって供給されているのか・・・・。

恐らくきっと、大半の物資が島外から大量の燃料を消費して輸送されているはずで、そうでなければ、燃料や食料の自給力に乏しい珊瑚礁の孤島は、ここまで近代化できないのではないか。

しかも、それらを消費する観光客自体も多量の航空燃料を消費してわざわざグアムまでやってきて、数日したら、またもや多量の航空燃料を消費してグアムから去っていく。

「省エネ」や「地産地消」という言葉が叫ばれる昨今ですが、グアム旅行は、その対極にある行為だという事が言えるのではないだろうか。

そんな事をヤシの木陰でまどろみながら、考えました。

そんな事を考えながらも、次の瞬間には、「楽しいから今度は個人旅行で来ようっと。」と考えている自分がいるのが事実です。

真剣に資源問題や環境問題を考えたなら、人間は生まれた場所から自力で移動できる範囲の土地で生活し、その範囲で入手できる物だけを食べて生存しなければならなくなるでしょう。

しかし、既に世界が広い事を知ってしまった私は、生まれた場所から自力で移動できる範囲だけで一生を終える事に耐えられません。できれば世界中を見聞して回りたい。

改めてエネルギー消費を抑制する事と現代的な豊かさや楽しさの追求が二律背反する事を痛感する次第です。

でも、どこかのタイミングで「豊かさ」や「楽しさ」や「満足」というものに対する意味や基準などを大きく意識改革して価値観の変化を起こしていかない事には、問題は解決されません。

グアム旅行すら我慢する術を見出せない私は、今回のグアム旅行を通して資源問題や環境問題を解決する事の困難さを身をもって体験し、途方に暮れるばかりです。


以上。

投稿者 abiru : 01:17 | コメント (3) | トラックバック

2008年01月02日

【2007年総括】

【2007年総括】

遅ればせながら、2007年に投稿したブログのエントリやmixi日記の内容を振り返ってまとめてみました。きっと、ここに書いた以外にもいろんな事があったように思うけど、ひとまずは、以下のような感じ。

1月
仕事以外は、ひらすらスキー

2月
仕事以外は、ひらすらスキー

3月
パラレルメソッドのレッスンを開始するも習得に至らず

4月
RSSリーダをGoogleReaderに移行し、以降Google万歳な生活スタート

5月
mixiSyncの利用開始、mixiとblogへのマルチポスト環境を整備
この頃、ジョブズのスピーチを読み返している。仕事に行き詰まっていた様子

マイミクぴーちゃんのご下命により、マルイでお買い物♪

6月
wakhokナイトセミナーに参加する。同時にサマースクールが東京開催と聞いて失望

7月
Linux用「Google Desktop」のベータ版を導入するも活用しきれていない。
しかも、気がつくと「Google Desktop」のプロセスが良く落ちている。
どうにかならんものか。

MovableType4を導入しようとするも「Berkeley DBはサポートされていない。」
という事実が判明し断念する。

IBM Thinkpad s30(2639-42J)が故障
母のThinkpadも故障、修理を断念し中古のThinkpadを新規購入

8月

Oracle Database 10g Express Edition を自宅のTurbolinux環境にインストールしてみた。
製品版もこれぐらいお手軽なインストールにできないものか。

サマースクールの「Ruby on Rails入門」に参加する。
なんでムリしてO/Rマッピングせにゃあ、いかんの?
ResultSetでぐるぐる繰り返し処理をする事がそんなに罪なんかい!?
と叫ぶ。

健康診断の結果「肝機能障害の疑い」で初の二次検診
医師いわく「内臓脂肪を減らしましょう」とのこと。

あびる姓に関するサイトFreeStyleWikiリニューアル

9月
白髪の鼻毛を発見し、自分の肉体が加齢の影響を受けている事を実感する。

Ubuntu Linuxへ移行し、その精神と理想に触れ感動する。

軽井沢でのキャンプに参加

10月
Firefox版mixiツールバーを導入するも、あまり利便性を実感できず。現在も使用


11月
blogには書かなかったけど、この頃から麻雀を覚え始めたはず。
11月はblogのエントリ投稿なし。あとでこっそりエントリを入れていこう。


12月
Advanced/W-ZERO3 [es]に機種変更し、時代の半歩先を目指すも電話としての
完成度の低さとバッテリー消費の高速ぶりに閉口する。現在も使用中

Googleノートブックの使用を開始する。ブログのネタ帳をつけ始めたが、現在の
ところ、未消化のネタが増加する一方の状況

積年の悪癖と決別す。

12月23日原宿教会にて受洗す。

國學院大学蓼科寮にて恒例のスキー合宿

ついに30歳になる。

【所感】
仕事面では多くの人に助けられた一年でした。丸7年以上も同じ仕事をしているわりには、力不足の感が否めず反省を要する部分です。

プライベートでの大きなできごとは、やはり受洗したことです。これによって何かが大きく変化するわけではありませんが、このことをきっかけにして新しい一歩を歩み出せればと考えています。

それ以外では、自分とは考え方が全く違う人間ともコミュニケーションを取らなければならない状況になtり、その中で多くの事を学びました。職場ならば「仕事だから。」と割り切るのですが、仕事以外でこういう状況に追い込まれるのは新しい経験でした。2008年はこの状況を改善したいと思います。

投稿者 abiru : 12:50 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月01日

あけましておめでとうございます

nezumi.jpg

あけましておめでとうございます!
旧年中は、大変お世話になりました。本年も変わらぬご高配を賜わりますよう宜しくお願い申し上げます。

私、昨年の12月30日で30歳になりました。IT業界的には、「メジャーバージョンアップ」という事になりますが、実際には、大した機能拡張もなく、また不具合の修正もされないままでございますが、これまでと変わらず、微力を尽くして行く所存です。何卒宜しくお願い申し上げます。

投稿者 abiru : 15:08 | コメント (1) | トラックバック

2007年12月16日

卒業

これは未来の自分へ向けたメモである。

今日、思うところあって、積年の悪癖を絶つ決意を固める。

結局、悪癖を絶つための良い方法なんか存在しない。自分の意思の力だけが、これを実現できるのだと気がついた。だから、今日を限りにやめる事にした。

このまま、この悪癖を続けていると、いずれ、「人間やめますか?それとも・・・。」という究極の選択を迫られる日が来るように感じたからだ。

もう、一切、やめる。

頭が良い人なら、すぐに判ることなのに、私は馬鹿なので10年掛かってしまった。30代という新しい門出の前に積年の悪癖を卒業しよう!

この件でお世話になった方にメールを送り、事情を説明した。返信には「これも定めだ。」と書いてあり、私の決意を理解してくれた。本当に良い人にお世話になっていたのだなあと改めて実感した。

さぁ、今日からは、新しい一歩を歩み出そう。

投稿者 abiru : 23:09 | コメント (1) | トラックバック

2007年12月02日

Advanced/W-ZERO3 [es]

買ってしまった。WS011SH

W-Zero3Adv_es.jpg

まだ2日目の感想だが、この端末では「電話」という先入観を捨てなければならない。片手&親指で全機能にアクセスできたWX310Kとは、大きく違う。QWERTYキーボードの使用やタップすることを前提にしたI/Fが多様されており、従来の片手&親指操作を快適に感じている状況だと慣れが必要だ。あと、I/Fは全てWindows Mobile 6 なので、携帯電話の操作感にあるオヤクソクは一切通じない。「電話」としての操作感の完成度は低いように感じる。待ち受けや着メロをどうやって変更するのかが、今ひとつ判らない。しばらくは修行が必要になりそうである。

投稿者 abiru : 23:35 | コメント (1) | トラックバック

2007年09月24日

キャンプ

土日は、1泊2日で軽井沢のキャンプ場へ行ってきた。参加したメンバーがキャンプ慣れしていた人たちばかりだったので、大きな失敗なく楽しい時間を過ごした。私はと言えば、大した手伝いもせずに口を出しているだけだった。

キャンプに行くのは好きだが、あの状況に置かれると何をしていいのか判らずに結局、ウロウロして終わってしまう。反省。。。

久しぶりにアウトドアキャンプに参加して思ったが、これはどんな高級ホテルに滞在して旅行するよりも贅沢で面白い遊びだと思う。

うちの会社は、たしか勤続10年の時にも長期休暇を貰えるので、その時には山ごもりでもしてみようかな。とか考えたりした、そんな週末

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2007年09月04日

上司からのメッセージ

今日、オフィスに出社するとデスクに写真が貼ってあった。。。。

K3100001.JPG

会社が契約している健康保険組合が配布している冊子の1ページなのですが。
よく見ると、そこには、私の体調を気遣う上司からの楽しい添え書きが。。。

K3100002.JPG

上司:「メタボなカラダそのままにしておくつもりだろ。」

私:善処致します。(汗

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2007年09月02日

世界一のアホ

今日、驚くべきことがあった。

何気なく抜いた鼻毛が・・・・・・・・・・・。

「白髪」だった。


なぜだかとても、自分が「生きているっ!!」って気がした。

ただ、それだけ。アホだなおれ。。。。。。。。。

投稿者 abiru : 23:28 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月15日

母の餃子と新しいビジネスモデル

今日は、お馴染みの「プッシーフット」に母の餃子を宅配した。2周年のパーティでお通しとして使われるのだ。是非、食べた皆様の忌憚の無いご感想を賜りたく。。。

いなみに、こんな事を書くとマザコンか!?と言われるかもしれないが、どうやらウチの母は料理が上手であるらしい。なんで、「どうやら」と書くかと言えば、生まれた時から母の作ったものを喰っているので当たり前になっていて、特別「ウマイ!」とは感じないからだ。

数年前、ようやくウチの母の作る餃子が旨いことに気がついた。どこの料理屋で喰った餃子も私の口に合わなかったからだ。そこまで行ってようやく「ウチの餃子が一番!」と確信できた。(唯一の例外は幕張本郷にある花あかりの餃子のみ!あそこの餃子はめちゃうまだ!)

で、もって、イキナリですがビジネスのはなし。。。

母は、最近、小遣い稼ぎのアルバイト先を探しているようなのですが、年齢と体力の問題もあり、なかなか良いアルバイト先が無い。

なので、私は少し前から「その料理をゴールデン街で売り歩いたら?」と言っている。

ゴールデン街の多くの店舗では「お通し」を出しているだろうけど、キッチンが狭い店舗が多いので、あまり手の込んだお通しはきっと作れないだろう。しかし、一方でお通しがウマイと人気の店舗もあるし、お客としてもおいしいものが食べられるのは嬉しいだろう。

だから、お通し作りを代行し、タッパ詰めして店舗向けに販売するのだ。このビジネスモデルであれば、自宅の台所ですぐにでも始められるので、リスクも少ない。

個人的には、母に一番あったビジネスモデルだと思うし、飲食店でホールのアルバイトをするより、よっぽどいいのではないかと思うのだが、各店舗を営業活動して廻るのが億劫なのか、母は、あまり商売にする気はないようだ。

投稿者 abiru : 02:07 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月05日

バリアフリー?

先日、大崎駅で見かけたエレベータの案内表示です。

070621_2131~001.jpg

私は、この案内表示の前で「????」となってしまい数分間、この案内表示の意味擦るところについて悩んだのは言うまでもありません。

「エレベータなのに階段???しかも専用???」

この案内表示の意味がすぐにわかる方、いらっしゃいますでしょうか?

で、この案内表示の真相なんですが、要するにこのエレベータの背後にある数段の階段を昇降するためだけの専用エレベータなので、この駅ビルの地上階には移動できませんよ。という意味らしいですよ。

以下は、エレベータの背後にある階段の写真

070621_2135~001.jpg

いや、絶対これ、わかりにくいってば!!!
えっ!?俺がアホなだけなの???

投稿者 abiru : 00:51 | コメント (1) | トラックバック

2007年05月15日

やったこと。やらなかったこと。

以下は、新入社員当時に先輩から頂いたお言葉です。

「やった分はいつか自分にもどってくるさ。でも、やらなかった分もいろんな意味で自分にもどってくる。」

ちなみにこの先輩は、この言葉をくれた半年後に退職していきましたとさ。

投稿者 abiru : 22:14 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月14日

そろそろ何かを変える必要があるな。

スティーブ・ジョブズのスタンフォードでのスピーチを久々に読み返してみた。

「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」

最近、答えが「No,」の日々が続いている。そろそろ何かを変える必要があるな。。。

投稿者 abiru : 18:50 | コメント (0) | トラックバック

2007年04月09日

乱数放送のようなもの

IT系の人か、ちょっとPCの操作等に詳しい人なら分かるはず。なんでこんな事するのかって?遊びですよ、ア・ソ・ビ!

begin-base64 666 20070409.txt
grGCpIKigqSCzILggr2C3ILJgs2WypSSgqKCqYLIgqCCxo52gsGCvYK+gq+C
xYK3guaBQpG8iNOCzYKgguiC3IK5gvGBQg==
====

今後、このカテゴリをどう使って行くかは全く未定の思いつきエントリ。

投稿者 abiru : 12:39 | コメント (9) | トラックバック

2007年02月10日

朝な夕なに集える友よ

山吹高校の同級生と久しぶりに再会して池袋で小さな飲み会がありました。事前の予定では、もっと多くのメンバーが参加する予定だったのですが、女性陣を中心に「夫の都合が・・・。」とか「こどもが・・・。」というような理由が多く、結局は男4人での開催になりました。このへんに時の流れを痛感します。次回はもっと多くのメンバーに逢いたいものです。

そういえば、月例化していた小学校時代の集まりの方が、少しご無沙汰になってますな。ごめんよスキーシーズンが終わるまで待っておくれー!

投稿者 abiru : 23:43 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月22日

駆け足のような一日 

パルハウスに一泊し、朝の新幹線で東京に帰着、時刻がまだ11時だったのでA氏と別れて、荷物を背負ったまま原宿教会へ行き、礼拝に参加した。(ヒゲ面のまま礼拝に参加してゴメンナサイ。あ、イエス様をはじめ多くの聖人はヒゲ面が多いな・・・。じゃ、いいか。)

そのまま帰宅する予定だったが、礼拝後に壮年会の会合がある事を思い出して参加する。主な話題は、どうやってランチタイム・メディテーションを盛り上げるか?一番納得した意見は「メディテーション(Meditation:瞑想)ってわかりにくい。」という意見。その通りだと思う。個人的には「お昼のオルガンリラックスタイム」とかそんな感じで良いのでは?とも思う。それとも、そんな軽いノリじゃいけないのでしょうかね。

壮年会終了後、友人から電話連絡があり、キラー通りのスターバックスでラテを飲みながら、話し込む。話し込むというか、近年稀にみるハードな頭の体操だった。話しているうち、考えているうちに頭がクラクラしてくるほどだった。21時にスタバが閉店後はG街に場所を変えて韓国料理を喰いながら更に頭の体操を継続し、友人はうっかり終電を逃してしまった。漫画喫茶で寝るという友人と別れ、帰宅したのが明けて0時30分・・・。つまり友人と8時間以上に渡って「頭の体操」をしていた事になる。

自分の考えや相手の事をとことんまで率直に話し合える友人とは、本当に貴重なものだと改めて実感した。

スキーから帰着→礼拝→頭の体操→韓国料理

とまあ、ゆっくり休むはずだった日曜日が思いがけず超ハードスケジュールになった1日だった・・・。
ふぅ~・・・。

41KB

投稿者 abiru : 12:50 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月01日

今年も宜しくお願いします。

昨年末以来、またブログをさぼっておりました・・・・。

今年も例年通り、ゆるーい感じで駄文・散文の類を書き散らして参りますので、もし宜しければたまに覗いてやって、コメントでも頂ければ望外の幸せに存じますです。ハイ。

というわけで、今年も宜しくお願い致します。

投稿者 abiru : 01:50 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月31日

2006年私のトピック

・Wikipediaに「浅川稚広」の項目を作る。
・Turbolinux Multimedia から Turbolinux FUJIへ移行し完成度の高さに感動
・ライセンスの不正使用をブログで告発しちょっとした事件になったりする。
・俺の人生オープンソース宣言
・「ヌプントムラウシへの道」を始動するも実現できず。
・スキー選手になりたいなどという妄想を抱く
・2月はスキーのエントリだらけ。
・3月もスキーのエントリだらけ。ハッキリ言ってイタイ文章が多い
・小学校時代の友人と定期的に飲み会を開くようになる。
・もはや一年足らずで伝説化した感のある「桜フェスティバル」に参加
・スキーのやりすぎで4月に入って体調崩す。
・蓄膿が7〜8年ぶりに発症
・神に導かれ、二十数年ぶりに原宿教会の礼拝に出席し、以後通うようになる。
・病床の祖母に面会、生き抜く姿と老いる事の辛さを教えられた。
・新共同訳 旧約聖書続編つき聖書を購入し、以後教会に持参するようになる
・今年は稚内のサマースクールには行かない事を決意
・四ッ谷から新宿へ引っ越し、同日、祖母が他界してんやわんや状態になる
・クリスチャンとして洗礼を受けようか本気で考え始める。未だ検討中です。
・約1年ぶりの機種変更でWX310Kにする。
・信仰はアクセサリではないという指摘に深く考えさせられる。
・会社の人に釣りに連れて行ってもらい日焼けというか火傷する。
・Movable Type 3.31にアップグレード
・父の携帯電話を強制的に私と同じWX310Kにする。これで家族全員ウィルコム!
・feedpath.jpのブログエディタを使いはじめる。
・GMailを使い始める。ちょっとWeb2.0というキーワードを意識し始めてみた。
・OPMLを使いSageのRSSのエントリを全部feedpath.jpのFeedリーダに移行
・会社のマシンでMS-Officeを捨てOpenOffice.orgのみに挑戦してみる
・同じくSleipnirをやめてFirefoxのみ!OSS万歳!
・こどもの城へ行って水泳したりし始める
・新教出版社の「新約聖書」柳生直道訳を遂に入手!
・Feedpath.jpのブログエディタの使用を中止する
・ちょっと精神的に追いつめられはじめる
・青南小学校100周年
・サンフランシスコに出張した
・Wikipedianになる
・11月はブログを書く精神的余裕が無かった。
・ダヴィンチコードを読了し、DVDを鑑賞する。お気に入り。
・初めて異動願いを出すが、後に落選。残念!もっと精進せねば。。。(汗
・社内SNS開始
・クリスマス総員礼拝に出席
・生涯忘れ得ぬ29歳の誕生日

1年分のエントリを読み返して印象に残っているものだけを箇条書きにしても、これだけの事があった。
特に大きな要素は以下のような感じ。

・スキー馬鹿依然としてまっしぐら。
・教会と信仰について
・新宿へ引っ越し
・祖母が他界
・サンフランシスコ出張
・11月頃から色々あって精神的余裕が無くなりはじめる
・初めて異動願いを出し落選(はずかし。
・生涯忘れ得ぬ29歳の誕生日

精神的余裕の件については、神様の救いによって持ちこたえてます。

----------

ご在天の父なる御神様、あなたの御名を賛美致します。

2006年もあなたの支えと導きにより無事に歩み、成し遂げる事ができました。これも、あなたのおかげです。本当にありがとうございます。私の一年の行いを振り返る時、あなたの御業を現す器としては、あまりにも小さく足りない自分の生き様を恥じ入るばかりです。どうか私の罪を赦し、来たらんとする新しい年の私の歩みにもあなたの支えと導きを与えて下さい。そして私の生き様をあなたの御業を現す器としておおいに活かしてください。

また、私の両親をはじめ、職場の仲間、友人、知人など、私を支えてくれる多くの人々の事を思います。どうか、その方達と、その家族の上にもイエス様の恵みと神様の愛と聖霊の清く親しい交わりがありますように。

この小さき祈りを私たちの救い主であるイエス・キリストの御名を通し、御前にお捧げ致します。

投稿者 abiru : 23:39 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月30日

E.ABIRU ver.2.9.0 リリース!

今日は、私の29回目の誕生日です。改めて自分の半生を振り返り、私をこの世界へと遣わして下さった神様と育ててくれた両親に心から感謝します。

「ありがとうございます。」

遂に29歳になりました。これを業界用語で「ターミネーションリリース」と言い、来年は「メジャーバージョンアップ」といいます。29回もリリースアップを繰り返した割には、対して機能向上が見られないという指摘はナシの方向で。バグもまだ沢山あります。っていうか加齢と共にバグが増えているという噂も・・・。

そんな私ですが、どうか皆様これからも宜しくお願い申し上げます。

・誕生日だからといって特別な事は何もなし。

誕生日だからといって特別な予定は何もナシ。前日に両親と一緒に外食をしたぐらい。


・友人のための祈り

午後、友人から「話がある」と呼び出され、新宿で2時間ほど掛けて話を聞く。非常に複雑な問題であったが、自分の信念に基づいて率直に返答する。間違ってはいないという自身はあるが、果たして私の対応や語彙の選択に不備は無かっただろうか?不必要に友人を傷つけたりしなかったかと、その後自問自答を繰り返す。結局、友人の悩みを解決する方向には向けられなかった。私一人でどうにか出来る問題では無い事は充分理解しているが、自分の無力さを痛感する。私に出来る事はただ友人の言葉に耳を傾け、その悩みが解決するように神様に祈ることだけである。

---------

ご在天の父なる御神様、あなたの御名を賛美致します。

私の友人は、満たされぬ思いと叶わぬ想いのうちにあり、悩み苦しんでいます。どうか、友人と、その家族の上にあなたの大いなる救いと赦しがもたらされ、心身共に満たされた実りある人生が与えられますように、友人が悩む時も苦しむ時もあなたが共にあって正しい道へと支え導いて下さい。

この小さき祈りを私たちの救い主イエス・キリストの御名を通し、御前にお捧げ致します。

---------

果たして、これが教会で神様の言葉に耳を傾ける前の私であったならば、友人に対して同じ返答ができただろうか。きっと理詰めで友人に自分の考えを押しつけて、より一層友人の心の傷を深くしたのではないだろうか。時には「自分の思い」で語った方が良い事があると感じる。理論も不可欠だが理論だけでは語れぬ部分がある事を改めて思い知る。今回の件では信仰を持っていて本当に良かったと痛感した。神様本当にありがとう。助かりました。これからもよろしくお願いします。


・笹塚で山吹仲間と会食

その後、笹塚で山吹仲間と飲み会。みんなが誕生日プレゼントを持って来てくれたありがとぉー!

1.パンク系ブレスレッド
2.同人誌
3.ピタゴラスイッチの本
4.ライフカードの選択肢が書いてあるカード。
5.俺のパスポート

個人的に「ライフカードの選択肢が書いてあるカード」がヒット。カードを良く切ってから、先般の友人の相談事を考えながら一枚をチョイスした。引いたカードには「あきらめる。」の文字が・・・・・・・・・。

そう、私の力では如何ともし難い事もこの世には沢山存在するのだ。ここはあまり思い悩まず、ひとまずは問題を神様に預かって頂こうと思う。そして私自身がもっと成長して経験を積み重ねた時、改めてこの時の対応が良かったのか、悪かったのか、自分の力で考えてみようと思う。

多くの良き友人に恵まれ、神様と両親に感謝した充実した誕生日でした。

投稿者 abiru : 23:15 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月14日

「友達になってください。」ということ。

私はこっぱずかしくて言えません。だからmixiでも社内SNSでも、こちらからマイミクリクエストを出すことは非常に稀です。これはmixiでもそうなんですが、実際にしょっちゅう出会う人にマイミクリクエストを出すのって恥ずかしくないですかね?

遠隔地に住んでたり日常的にあまり接点が無い人だったり、学生時代の友人とかであれば、「連絡用に♪」って感じでリクエスト出せるんですが、例えば毎日オフィスで顔を合わせる人にリクエストを出す事が恥ずかしく感じてリクエストできません。

もともと、友達が一人もいない暗黒な幼少期を経てきた人間なので、このへんに何かトラウマティックなモノが潜んでいるのかもしれません。

要するに何が言いたいのかというと、社内SNSのユーザの皆さんに向けて「阿蛭はシャイなんで、こちらからリクエストが出せません。逆にリクエストを下さい。」という事なんですよ。ええ、ホントに。ごめんね!社交的じゃなくてさ。

投稿者 abiru : 20:33 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月13日

社内SNS!?

勤めている会社で「社内SNS」がスタートした。いわば社内専用のmixiみたいなもんだ。当然、日記を書く機能も用意されているが、このブログと社内SNSと2つの場所で日記を書けるほど、私は筆まめではないので、社内SNSの方の日記も、このブログへのリンクで代用することにした。

さぁ、これからは、社内の人の目にも触れやすくなるから、うかつな事は書けなくなるかなぁ。。。。
まぁでもいいや・・・。きっと会社の仲間に見せられないような内容のエントリは、どんな場所であっても書くべきではない内容のはずだ。基本は、「俺の人生オープンソース」なので、公私の区別なく思うままにブログを書いて行くことにしよう。

ということで、会社のみなさん、宜しく!

投稿者 abiru : 12:42 | コメント (2) | トラックバック

2006年12月05日

生きてます。

前回、ブログのエントリを書いてから2ヶ月以上も放置してしまった・・・・。直接連絡取ってない人々から「阿蛭は生きているのか!?」という声が聞こえて来そうなので生存確認のためのエントリを書いておきます。

別にブログのネタが無かったわけじゃない。むしろ書くべき事は沢山あった。

・青南小学校100周年
・小学校時代の友人の結婚式
・小学校時代の友人のライブに行った
・サンフランシスコに出張した
・ハロウィンで仮装(女装)した
・Wikipedianになる
・教会には今まで通り通ってる

こんなにネタはあるのになんだか、それを外向けの文章に構成するやる気がでないのですよ・・・。
まぁ、思い出しながら、徐々に過去のエントリも書いていこうかなぁ。

投稿者 abiru : 11:32 | コメント (6) | トラックバック

2006年10月05日

情報収集の方法が変わる。

feedpath.jpのFeedリーダを愛用するようになってから、確実に情報収集の方法が変化した。これまでは、気に入ったサイトがあれば、

・ブックマークに入れる。
・CNET Japanのようなサイトであればメールマガジンに加入
・メールマガジンをナナメ読みして
・気になったURLをクリック

という流れだった、しかしfeedpath.jpのFeedリーダを愛用するようになってからは、この流れが大きく変わった。

現在は、入ったサイトがあれば、

・feedpath.jpのFeedリーダに登録
・暇な時にFeedリーダをチェック
・タイトルだけ見て気になるものがあればアーカイブにする
・時間のある時にアーカイブのなかから記事を選んで読む

この流れが定着すると、日々メールボックスに届く膨大な量のメールマガジンの内容はFeedで確認する内容と重複しているので、あまり読まなくなって、感覚的にはスパムと大差なくなってしまった。そこで思い切って各種サイトのメールマガジン講読を解除して廻った。これで私のメールボックスに届くメールの量はかなり少なくなると思うが結果は如何に・・・!?

投稿者 abiru : 02:44 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月04日

コンプレックスと乙女心の間で。

毎日読んでるデイリーポータルZですが、今日は、他に類例を見ない名作と呼ぶにふさわしい記事を発見しました。

化粧品売り場が苦手な人いませんか

興味のある方、読んでみてください。自分に対する強いコンプレックスと乙女心が非常に切ない文章です。このネタを拡げていったら映画が撮れるんじゃないだろうかと思いました。異性でありながら、なぜかこの人の自分に対する想いに共感せずにはいられない自分がいます。なんなんでしょうか、これは。


俺の琴線に触れる記事を出してくるとわ・・・。
ただのお馬鹿なだけのサイトじゃねーな。
デイリーポータルZめ。

投稿者 abiru : 12:32 | コメント (1) | トラックバック

2006年09月26日

「うつ」って自覚症状あるんですかねぇ?

やらなきゃいけない仕事が山積みなのに、ちっともはかどりません。ちょっと精神的な疲労感が取れきっていない様子。久々に味わう、この押しつぶされるような切迫感・・・。あれ?これがもしかして、噂の「鬱」というやつですか!?まさかね。。。

でも、utsu.jpに記載されているチェックシートは結構当てはまる。でも、これって過労気味のサラリーマンなら誰でも該当するんじゃね?とも思う。もしかして、素直にお医者さんに行ったら、お薬を処方されて、すっきりしたりするんだろうか。でも、眠れないとかいうような症状はないしな。う~ん。

とりあえずは、このブログに愚痴を書いて、お祈りをして、ビールを少しだけ飲んで寝るというのが一番かな・・・。

早く、山に雪が積もってくれればストレスなんて一発で解消できるのになあ。そうだ。帰ったらスキージャーナルを読んでニヤニヤしよう!

投稿者 abiru : 23:12 | コメント (3) | トラックバック

2006年09月23日

G街で朝まで。

壮行会の後、会社の後輩と新宿へ繰り出してG街で朝まで呑んだ。従って今日は全く使い物にならない日、夕方まで爆睡、食事後にまた爆睡。悪夢にうなされ目覚めて、深夜になってブログなどを書く。

後輩との呑みでは、宣教というものの難しさとその功罪について語る。後半旧約聖書が面白いと言いながらノンストップでダベり続ける酔っぱらいが1名出現したことについては、お許し願いたい。

投稿者 abiru : 23:28 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月22日

いざ、OpenOffice.orgへ!

同じ部署で働いてきた先輩社員の方が他部署へ異動ということで壮行会が開催されました。と言っても転勤するわけでもなく、座席が変更になるだけなのですが・・・。

MS-OfficeをやめてOpenOffice.orgに移行しようという試みを支援するための異動だそうです。永らく親しんできたライセンスビジネスではなく、オープンソースの世界へも活動の場所を広げてゆくための第一歩なのかもしれせん。まだ、「オフィススイート」という限られた範囲での小さな一歩ではありますが、この試みが成功する事を祈っています。

新入社員の時にMiracle Linuxが発表され、当時の上司に「ウチのサポセンでは扱わないのですか。」と訊いたところ、「単価が安いから扱わないだろう」との返答があり、ガッカリした事を覚えています。それから6年近く経過し、オープンソースという言葉が社内で頻繁に聞かれるようになりました。時が満ちたのかもしれません。やがて、そう遠くない未来に「オープンソース」という言葉がITとは全く関係の無い一般の人たちの口に上り、その考え方が理解される日がやってくるだろうと考えています。

ITとは全く関係の無い一般の人たちが、「オープンソース」という言葉を理解した時、ソフトウェア以外のものが、オープンソース的な手法によって開発される日が来るのかもしれません。なんだかわくわくします。

投稿者 abiru : 23:03 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月18日

遂に手に入れた。

三連休の最終日ですが、特に何をするでもなく、自室でのんびり。

紀伊国屋書店のデータベースを検索したら、新宿本店に新教出版社の「新約聖書」柳生直道訳の在庫が存在することが判明した。

さっそく出かけて行って書棚から取り、店内に置いてある椅子に腰掛けて30分ほど熟読・・・。感想:「わかりやすい。」さすが、現代語訳と書かれているだけの事はある。迷わず購入す。これで、自室の本棚にまた宗教書が増えた。きっと父は、この状況を訝しがっているに違いない。

「考え抜いて生きて行くには、よりどころとなる教えが必要なんだ。」と父に説明してみようかと思ったが、一言では理解されそうも無いので、やめておく。やはり理屈ではなく生き様を通してしか理解は得られないだろう。神の御業を現す器として生きるという事は、なんと難しいことだろうか。一番身近な肉親ですら、今の私の気持ちを理解してもらうことは、難しいことなのだ。しかし、時間を掛けて生き様を通して語ればいつかは理解される日が来る事を私は信じる。

投稿者 abiru : 23:22 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月16日

何もしない日

学生の頃なら休日に自室でじっとしているなんてありえなかった。しかし、今では平日の仕事のために休息を取らざるを得ない自分がいる。これも加齢というものなのだろうか。というわけで、今日は一日おとなしく身体を休めるために「ひきこもり」の日です。ゴールデン街にも行きません。

やったことと言えば・・・。

・mixi
・ウェブをふらふら。
・GMailをぼーっと眺める。
・本棚整理
・漫画読む
・Apacheクックブックななめ読み
・惰眠を貪る
・無駄飯を食らう。
・祈る(?)

あれ?なにげに色々やってるな。

投稿者 abiru : 22:33 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月15日

Lenovoクオリティなのか?

オフィスで利用しているThinkpadがレンタルアップ。新しいThinkpadは既に到着しているので、コツコツと業務時間後に移行作業開始。今日は金曜だし。これから3連休なので今晩のうちに一気に移行作業を完了させてしまえと、深夜帯突入を決意。アソビながらダラダラやってたら、朝だったのは内緒だ。orz  

  generated by feedpath

しかし、最近のThinkpadはスゴイね、IntelのCentrinoモバイルテクノロジっていうの?指紋認証用センサがついているしさ。でも、はじめてのXPマシンだったんで、戸惑う事はこの上なし。しかもThinkpadのくせにデフォルトで余計なソフトがどっちゃり入っている。もうこいつらのうざいこと。しかもIEにデフォルトでGoogleのツールバーとGoogleデスクトップと、Picasaが入っていたのには閉口した。このへんがIBM改めLenovoクオリティなのか?ま、いずれも不要と判断したソフトは速攻でアンインストールしたが・・・。


ちなみに今回のマシンではMS-Officeを入れないでOpenOffice.orgのみに挑戦した。はたしてどうなるかな。あとSleipnirをやめてFirefoxのみ!さあ、来週からは新環境で仕事だー!

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2006年09月13日

feedpath.jpのFeedリーダに移行

OPMLを使ってSageにあったRSSのエントリを全部feedpath.jpのFeedリーダに移行して使ってみたけど、まだ、Feedリーダの優位性を実感することはできない使い慣れて行くうちにわかってくるだろうから、もう少しそのままで頑張ってみようと思う。


とりあえず、「タグ」ってなんだ?

  generated by feedpath

投稿者 abiru : 01:37 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月09日

久しぶりに202

高校時代の友人に誘われて、久々に笹塚の202カフェへ行く。現代的な店舗の内装で一見、「オシャレ」に偏った見た目だけの「かふぇ」なのかなと思いきや、ここはメシがうまい!マグロのステーキ丼が私のお気に入り。23時頃まで飲み食いして、なぜか「あざみ野」へ向かう。

  generated by feedpath

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2006年08月27日

feedpathのブログエディタ

最近、feedpathのブログエディタを使い始めました。なんていうんでしょうか・・・。まあ、はやり言葉の「Web2.0」っていうヤツ?私的にも色々模索しているわけですよ。Gmailとかつかってみたりとか、自前のレンタルサーバにMovableType導入してfeedpathのブログエディタから投稿したりとか、ちょっと「Web2.0」って感じでしょ?


で今回はfeedpathのブログエディタに関する疑問

  generated by feedpath

私のブログにデフォルトのままで投稿すると「改行設定」の項目が「なし」で投稿されちゃうんですよね。個人的には「改行を変換する」の状態で投稿して欲しい。なぜならそうしないと私のブログのテンプレートは文字色とかが変わってしまう模様です。


テンプレート側で対応する方法も検討したのですが、スタイルシートに対する理解が不充分で思った通りの結果を得られず。MovableType側の設定になにかあるのではないかと調査したが該当しそうな項目なし、feedpathのブログエディタ側も関連する項目を探したけれど、それらしき項目なし。

うーん、やっぱしスタイルシートでデザインを調整するのが一番現実的かな。もうちょっとしらべてみよう。

投稿者 abiru : 02:17 | コメント (1) | トラックバック

2006年08月20日

WX310Kを買いました。2台目

いや、父の携帯電話なんすけどね。

どうやら、父の周囲でも携帯でメールを使う人が多いようです。

メールアドレスを持っていないのか?
電話だけじゃなくメールもやれ。

と周囲からプッシュされている模様でした。

父が持っているウィルコムの機種でもメールはできるのですが、古い機種だったので驚く程使い勝手が悪く、使い方を教えている私がイライラしてきたので思い切って機種変更しました。父が「お前が使ってるヤツと同じのがいい。」というので、WX310Kを購入しました。取り違える事が無いように私とは色違いのブラックにしました。

ちなみに父が大量のメールを送受信したり、カメラで写真撮りまくったりするとは考えにくかったので、SDカードは一番安い64MBにしました。

昭和17年生まれに携帯メールの使い方を教えるには、海より広い寛容な心と岩よりも強い忍耐力が必要だと思いました。

ウィルコムさん、高齢者向けの「かんたん操作マニュアル」を作ってくれませんかね?

投稿者 abiru : 20:32 | コメント (5) | トラックバック

2006年07月08日

信仰はアクセサリではないという指摘

今日は、私とは異なる教えを信じる人たちと信仰について語り合う機会があった。

懐かしさから教会に通い始めた私の信仰は、昔遊んだオモチャを押し入れの奥から見つけ出して喜んでいるのと同じであって、本当の意味での信仰と呼ぶに値しないという批判をクリスチャンではない、ある人から受けた。

その知人は、こう続けた。

「君は『もう、このへんでいいかな・・・。』というような自分の成長を諦めるような弱い心になっているのではないか。」
 「教会に癒しを求めているだけなのではないか?」
 「信仰はアクセサリではない、自分を変革していく気概を持たなければ信仰は続かない。」

この方の仰る事全てに納得出来るわけではないが、懐かしさ故に教会に通い始めた事は事実であるし、今も自分が教会に通い続けている原動力の根底には「懐かしさ」や「郷愁」というような想いがあるのだと思う。自分を成長させていく心が弱くなっているという指摘には、多少の自覚もある。「信仰はアクセサリではない」という部分には賛成出来る。

このような指摘を第三者から受けるという事は、やはり今の私の生き様が客観的に見て不充分だということなのだろう。自分の信仰が単なるアクセサリやファッションではないという事を実証するためには、自分自身を変革し成長させる事を通して神の御業を体現して行くしか無いのだと思う。

神は私に試練を与えて下さる。私はその試練に応えて行かなければならない。

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2006年07月02日

WX310Kを買いました。

約1年ぶりの機種変更です。今回はWX310Kにしました。

WX310K.jpg

実は、友人からのプッシュがあって、一瞬W-ZERO3と迷ったのですが、やはり「電話が欲しい。」という安直な理由でW-ZERO3を諦めました・・・。

お気に入りのポイントをいくつか。

・画面がきれいになってます。
・デフォルトの配色が結構見やすいかも。
・直接MIDIが再生可能でした。
・カメラが130万画素になって、やっと実用的になりました。
・USBで接続するとMass Storage Class Deviceとして認識出来る!(もうUSBメモリは不要)
・MiniSDカード対応(512MB搭載しました。)

ちょっともう、隔世の感ですね。だって、携帯電話に512MBの不揮発RAMが搭載できるんですよ!なんですか!512MBって!そんな大容量サイズは、僕が中学生の時にはHDDのサイズでしたよ。それが手のひらサイズの携帯電話の中に入っているんですから、いやぁ〜、世の中進歩してますわ〜。ほんと進歩の無いのは人間だけだわ。まじで。

その他、いろいろ理解できてない機能が山盛りなんで、しばらくはおもちゃにできそうです。

そして、我が家は、家族全員がウィルコム定額に加入完了!これで我が家はモバイル新時代に突入!

060703_0106~001.jpg

でもって、これは私の携帯電話についているモモちゃんです。色がすっかり剥げ落ちてしまって無惨な姿にはなっていますが、大学時代にはじめて所有したPHSからずっと一緒です。この写真はWZ310K付属のカメラで撮影しました。露出が結構難しいようです。

投稿者 abiru : 23:00 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月24日

研修:ファシリテーション

ようは議論を円滑・的確に進めるための誘導役になるようなスキルを身につけましょうという研修だったハズ。
午前四時までゴールデン街で呑んでいたので、全くの役立たず。頭回らず。ダメ人間通り越してダメ動物の域に達していた。むう。昔は4時間寝れば復活できたのに。もう若く無いという事か・・・・。
共に研修を受けた皆様、こんな私ですんまそん。

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2006年06月17日

重大イベント同日発生!

2006年6月17日(土)午前3時過ぎ、母方の祖母が他界致しました。
そして今日は我が家の引越しの日でもあります。ば~ちゃ~ん!タイミング良すぎるからぁ~!でも絶対葬式は行く~!

という事で力仕事が大してできない私は北海道関連業務担当です。航空機の手配と宿泊場所の予約、いやあ、インターネットってホント便利ねぇ~。引越し先に荷物を搬入後、まずは母のみ札幌へ出発です。引越しを手伝ってくださった皆様、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。明日は父と私も札幌入りです。先月に続いて今月も1泊2日札幌往復です。引越しと北海道往復・・・。なかなかハードです。(疲

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2006年06月09日

買いました。

やっと、買って参りました。

「聖書」
新共同訳 旧約聖書続編つき
出版社: 日本聖書協会

軽く2000ページを超える超大作です。さすが人類史上最も普及している書と言われるだけの事はあります。忍耐力の無い私の事ですから、これを全て通読し読了することは不可能に近いです。でも毎週教会に行く際の予習・復習はしたいものです。

ところで、この「聖書」ですが、今回購入しようと考えて色々勉強になりました。

1.聖書には色々な翻訳版がある。(新共同訳、新改訳、文語訳等)
2.意外と売ってない。(大型書店の宗教書コーナーでないと在庫していない。)
3.新共同訳が最も一般的
4.それでもAmazonのレビューでは新共同訳の翻訳内容でも異議を持つ人がいた。
5.関連書籍に面白そうなものが多い。

まずは旧約の創世記から読んでいます。
アダムの子孫の人たちの時代って、人間は何百年も生きていたんですね〜。おどろきです。しかも百歳超えてから子供が生まれたりしてるし。。。楽園追放から後、一気に登場人物が増えますが、正直「いつの間にそんなに繁殖したんだ!」って感じです。でも何百年も生きられるのなら毎年子供も増やしていけば、可能なのかもしれません。あとは神様のご加護が必須ですね。病気や怪我がないように・・・。このへんは純粋に物語りとして面白いです。今はノアの大洪水の箇所を読んでます。

投稿者 abiru : 01:35 | コメント (1) | トラックバック

2006年05月28日

祖母とラーメン、そして祈り・・・。

土日で札幌に行ってきました。瀕死だと言われている祖母に会うために・・・・。

正直、病室の前に来ても躊躇していました。実際に瀕死の祖母を目の当たりにしたら、私の方が取り乱してしまうのではないだろうかと。


実際に対面した時の祖母の様子は、これまでに無い程、衰弱した感じでした。点滴で得る栄養のみで自分では食事が摂れない状態でした。水やお茶を飲むにも介助を受けていました。しかし、挨拶をした私に「おぉ、栄一良くきたな。遠いところ、わざわざすまいないね〜。」と言って握手を求めてきました。その手には瀕死の者とは思えない力がありました。私の顔と名前も判るし、耳は遠いながらも聞こえていて、会話もきちんと理解している様子です。もっとも加齢(89歳)から来る若干の会話のすれ違いは否めませんが、これは元気な時からです。

そして話を聞いていると、例の嘆きが始まりました。「早くあの世に逝きたいと思っているのに、お迎えが来ないんだよぉ〜。」、「じいちゃんも、父さんも約束したのに迎えにこない〜。」この手のぼやきは元気な時からありましたが、実際に衰弱している状態の祖母の口から語られると、その痛々しさに涙せずにはいられませんでした。私は、もうなんと言って返答して良いものか考えられず、ただ「死ぬ時を自分で決める事はできないんだよ。」と言うのが精一杯でした。太平洋戦争の戦禍を生き残り、子供七人を育て、齢八十九歳になった祖母へ「頑張って生きろ。」などと激励するのは、あまりにも酷でした。私にできた事はただ祖母の手を握り、先日教会で祈った祈りを心の中で繰り返すだけでした。

祖母は、弱々しく、途切れつつ語る言葉の中で、ぽつりとこう言いました。

「ばあちゃんもね、この歳までいきたけどね、こんなに弱るのは、初めてでね、どうしたらいいのか、わからないんだよ・・・。」

89年間の経験を持ってしても、対処できないもの、それは「自らの老い」であると祖母は言っているのです。老いていくこと、それでも生きているという事がこんなにもつらい事なのだという現実を祖母は自らの生き様で私たちに教えてくれているように思います。

痛み止めを使用しているので、病気による直接的な苦痛は無いようです。しかし自分が衰弱している事は確実に理解できる。それにどう対処していいのか判らない。だから死んで楽になりたい。祖母の中では、そんな思考になっているようです。

かと言って、決して生きる事に絶望している様子ではないようです。その証拠に病室に来る人全てに何度でも「別れの挨拶」をするのですが、その言葉の全てが「ありがとうね。」から始まり「世話になったねぇ。」、「元気でやれよぉ」、「仲良くなぁ」というふうに終始、感謝と気遣いの言葉で埋め尽くされていました。私には到底真似できそうにありません。

その日、ちょっとした事件があったのは、私が帰宅してからでした。病室から札幌の祖母の自宅へ電話が掛かってきました。病室の祖母自身からでした。どうやら付き添いをしている別の叔母に携帯で掛けてもらったようです。その時、自宅にいたのは私と母と叔母の3人でした。祖母は電話口で「私が死んだら、法事に金が要るから7回忌までの分の費用は取っておけ。」、「自宅にあるものは・・・。」など、亡くなった後の指示みたいな内容でした。そして話の途中で祖母は、叔母に言ったそうです。「ワシ、今、どこにいる?」、叔母は「病院よ。」、すると祖母は「ああ、もう、病院にいるんだか、家にいるんだかわからない。」、痛み止めの影響と電話で自宅にいる叔母と話したことで、かなり朦朧としたのでしょう。そしてその後祖母はこう言いました。「テーブルの上に財布が出しっぱなしになっているはずだから片づけて・・・。」確かにリビングのテーブルの上には私の財布が放置されていました。一同無言に・・・。人間89年間も修行を積むと見えないものを見通す力が手に入るのでしょうか(笑

その後、更に事件は急展開、付き添いをしていた叔母が後に語った内容によれば、病床の祖母が急にラーメンを食べたいと言って譲らないというのです。根負けした叔母はコンビニでカップ麺を購入し、食べさせたそうです。これまで数週間の間、重湯とみそ汁しか飲んでいなかった病人に(!)しかしインスタント麺に口を付けた祖母は「うまくない・・・。二条市場のだるま軒のラーメン買ってきて。」この話を聞いた時、私は直感しました。祖母は決して生きる事を諦めていないんだと・・・。祖母は味にはウルサイ方でしたから、病院のおいしくない食事も自暴自棄になって「早くお迎え・・・。」をと言わせている一因になっているのだと思います。

というわけで翌朝、いとこが札幌二条市場のだるま軒に急行、テイクアウトはやっていないと断る店員を強引に説得してラーメンを病室へ持参、そこにいた全員の「どうせ、喰えないだろう。」という予測を裏切って祖母はお椀に3杯もラーメンを喰ったそうです。その後、嘔吐する様子もないので、祖母の消化器系は、まだ正常に機能しているのかもしれません。しかし、人間の食に対する執着の深さを見た気がします。その後、私が病室を見舞った際も「ラーメンうまかったよー。」と語っていたので、よほど満足したのだと思います。

その後の祖母は薬が効いてウトウトしている状態でしたので、私は15時頃に病室から出て札幌駅に行ってしまいました。そして事件はまた私の居ないところで勃発したそうです。実際その場に居た母によれば、水が飲みたいと言って起きあがった祖母が、水を飲み終えると・・・。「さっぱりお迎えが来ないので、もう少し生きてみることにしようかな。」と宣言したそうです。まだまだ体力的には衰弱したままの祖母ですが、心には生きる力が少しだけ戻ったもかもしれません。

私は、この結果について「祖母に生るための心の力と支えをお与え下さい。」と教会で祈った事が叶えられたと信じており、神の御業を見た喜びがあります。もっとも多くの親族は「だるま軒のラーメン効果すげー!」という形で認識しているようですが・・・。(笑

いずれにせよ、祖母が死を待ち望むのではなく、生きる事への想いを持てた事は非常に嬉しい限りです。

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今日の祈り:

天に在す我らの父よ御名を賛美致します。

祖母に残された時間を精一杯生き抜くための心の支え
と死の待ち望むのではなく、生きる事に感謝して残された
時間を過ごすための力を祖母にお与え下さった事に感謝
致します。どうかこれからも祖母や私たちが迷うことなく、
与えられた人生を歩んで行けますようにお導き下さい。

この祈りを主イエス・キリストの御名によって捧げます。

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2006年05月20日

障害者のリハビリについて考えてみませんか?

※5月20日に実施されるイベントに関する内容であるため投稿日時を5月20日に変更してあります。

このブログをご覧になっている方で身体障害者の方やご家族に身体障害者の人がいる方はいらっしゃいませんか?今回はリハビリに関するちょっとした告知です。

■リハビリってなんだ?

「リハビリ」と聞いて何を考えますか?骨折時の治療を思い浮かべる人が多いかと思います。しかし、私のように脳性麻痺による体幹機能障害を持つ者の場合「リハビリ」は、一生続けるライフワークです。20歳ぐらいまでの成長期は、運動機能を獲得するためにリハビリを行います。座れるようになる事、ハイハイができるようになること、立ち上がる事、歩けるようになること、脳性麻痺ではない人であれば成長過程で獲得する運動機能をリハビリによって獲得するのです。そして、成長後は、獲得した運動機能を維持するリハビリになります。障害の無い人も加齢と共に身体の柔軟性は失われ、運動機能が衰えますが、私の場合は、何も対策しなければ、より早い速度で衰えます。この衰えを緩和し、運動機能を維持できるようにするためにリハビリを継続的に行うのです。

■より良いリハビリを求めて

私にとってリハビリは、生活に関連する重要事項です。リハビリの成果で人生が大きく変わるといっても過言ではないです。成長期にどれだけ運動機能を獲得できるかによって、その後の学業や就職などの選択肢に多大な影響を与えますし、成長後のリハビリでは、何歳まで自立生活ができるかという問題に直結します。従って良質で効果的なリハビリが受けられる環境を作る事が必要なのです。しかし現状はそうなっていません。整形外科医や理学療法士の方たちの中にも、脳性麻痺の者の治療やリハビリの経験を持たない人がいます。個人的な経験で言えばそのような知識と経験を持っていて、私にとって有効なリハビリをできる医師や理学療法士は非常に希有な存在です。


■とりあえず何かを始めよう!

こんな状況に疑問を感じた障害者の人や障害者の親御さんたちが集まって5月20日の午後から「東京都障害者総合スポーツセンター」で、

      「障害者の『医療』と『療育』を考える会」

というミーティングを開催する事になりました。主な内容はリハビリに関してドクターとのやりとりや、訓練内容などで、不満を持ったことや、逆に患者の側に立っての、よりよい『医療』『療育』を受けているなと感じるのはどんな時か。というような内容になる予定です。あまり話す機会のない、これらの問題を、みんなで一緒に考えてみたいと思っております。

また、第一回となる今回は、リハビリに関する色々な事に納得できなかった親御さんたち、障害者本人たちが、自ら動き、質問し、見てまわって、それぞれが納得のいく『医療』『療育』をたずね求めた経緯を語ります。(私自身も「障害者本人」として語るらしい。)それぞれの体験談の中でいろいろな訓練法、手術法、装具、医療関係者とのやりとりなどが挙げられると思います。その中には今後のヒントになる沢山の情報が隠されているかと思います。また、発表のあとには、「質疑応答」と「意見交換」の場を設けます。

もし、興味があったら参加してみて下さい。詳細は私に連絡をくれればお答えします。

【関連リンク】
LS-CC松葉杖訓練法について
LS-CC松葉杖訓練法研究会

投稿者 abiru : 02:22 | コメント (5) | トラックバック

2006年05月08日

どうでもいいエントリ

ふと気がついた事を書いてみます。

今日の四谷4丁目近辺、深夜だというのにカラスがよく鳴いています。連休最終日で歌舞伎町の街は既に生ゴミが一杯になっているのでしょうか?カラスたちもご馳走が満載なので寝ている場合ぢゃないといった状況なのかもしれません。それにしても深夜に聞くカラスの鳴き声は不気味です。しかもカラスがうちのベランダに留まって鳴いているようで鳴き声が非常に気になります。

まぁ、大地震の前などには野生動物が姿を消すといいますから、カラスが元気でいるのはまだ東京の街が安全だという事なのでしょうかね。

逆に姿を消す直前に騒ぎ出しているだけだったりしてね・・・・。

これで明日の朝までに関東地方で大地震が発生したら俺は神!(2ch.net風に。)
トラックバック数で「真鍋かをり」に勝つ事も夢ぢゃないっ!!!

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2006年05月07日

チェアスキーについて

友人のおかあつ氏から先日の「'05-'06シーズン総括」というエントリに関して質問のコメントがありましたので、今回はその内容に対してエントリを書いてみたいと思います。


■質問内容

素朴な疑問ですみません。パラリンピックを見ていると、そり式スキーにのっている人が印象的なんだけど、あび氏の場合それはちがうの? どういう基準でそり式⇔普通式に切り替わるの? 素朴な質問で申し訳ない。

■そり式のスキーは「チェアスキー」といいます。

おそらく、おかあつ氏の言っているそり式すきーというのは以下のような座って乗るタイプのスキーのことではないかと思います。


画像:パルネットワークより無断拝借(笑

これは正式には「チェスキー」と言います。


■私が使っているスキー

私はチェアスキーではなく普通のスキー板2本とストック2本を使うタイプのスキーで滑っています。ただし、それだけだと、スキー板の向きや角度を自力で制御できないので「スキーブラ」という補助器具を使用しています。

これがスキーブラ(固定式)です。

画像:パルネットワークより無断拝借


■スキーの選択基準

チェアスキーを使うか、それとも普通のスキーを使うかを選択する際の明確な基準はありません。基本的に各スキーヤーの障害の部位や程度によって個別に判断するものと考えられます。

私の場合は、日常生活でも立位が保持できることや、逆にチェアスキーに挑戦してみて全く滑れなかったという反省から、現在のスタイルになっています。

本気でパラリンピックでも目指すのであれば、障害の部位(私の場合は下肢)を使って競技をするのは弱点になりますから、チェアスキーの方が好成績を出せるのではないかという判断になるのでしょうけれど、私の場合は競技指向ではないので、「立位で滑れるうちは立位で行こう」という判断になりました。チェアスキーには強力な腕力が不可欠ですが、現在の私には「自分の体重+チェアスキーの重量」を持ち上げるだけの腕力はありませんでした。


■カテゴリ分け

競技としてスキーする場合に限っては、どちらのスタイルでスキーをやっているかが重要になります。それはパラリンピックをはじめとする障害者が出場する競技大会では、1つの競技がスキーのスタイルや障害の部位によって分割されているからです。例えばアルペンスキーの場合は、「立位」、「座位」、「視覚障害」というふうに1つの種目が3分割されます。そしてそれぞれにメダルが出ます。なので、どちらのカテゴリで競技をやるのかが非常に重要になります。

ちなみに同一のカテゴリであっても各選手の障害の程度によって有利/不利が出るので、競技前にメディカルチェックが実施され、障害の程度によって細かくクラス分けがされます。そして実際に競技を行った際の計測タイムに対して各クラスごとに設定された係数が掛けられて記録タイムが算出されます。このようなクラス分けと係数を利用することで平等な競技が実現できるように工夫がされているのです。

投稿者 abiru : 00:05 | コメント (1) | トラックバック

2006年04月29日

はい、こちらサポートセンターです!

ソフトウェアに関連した仕事をしていると、知人・友人などから、よくいろいろな質問を受ける事があります。今日は非常に興味深い質問がありましたのでご紹介したいと思います。

その方はmixiに登録した直後に見知らぬ人から足あとをつけられたそうです。ご友人のマイミクでもないようで、どこの誰だかも良くわからず気持ち悪いそうです。mixiではユーザ登録をすると、どこかに表示されて見知らぬ人が遊びに来るというような事が起こり得るのかという事を不安に感じていらっしゃるようでした。

さぁ、もしあなただったら、この疑問と不安にどんな返答をしますか?

以下、あびるの回答

---------

たしかに見知らぬ人の足跡があると、「この人どうやって、ここまでたどり着いたんだろう」って気になりますよね。でも、あまり神経質になる必要は無いと思いますよ。

新規のIDが登録されたからといって、どこかのページに「今日の新規加入の人リスト」みたいに表示されるわけではありませんので、安心して下さい。

mixiの使い方や遊び方は人それぞれですが、色々な人のマイミクを辿ってネットサーフィンのように色々な人のページを見て回るというような遊び方をしている人もいるのではないかと思われます。これは決してmixiの悪い使い方ではなく、良くある遊び方だと思います。

それから、各ユーザのページのURLは以下のような形式になっています。

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1482716

最後の数字の所は、1番からの連番になっていて各ユーザに1つずつ割り振られています。この数字を適当に入力すれば、いきなり、どこかの誰かのページへアクセスする事も可能なのです。例えば、最後の数字のところに「1」を入力すれば、会員番号1番のmixiの一番最初のユーザの人のプロフィールを見る事ができます。このようにmixiでは見知らぬ誰かがフラっとやって来るという事もあるんです。

「あしあと」というネーミングで表現されると、なんだか「自分の所を訪問しに来た!」という印象を強く受けるかもしれませんが、会員数が400万人を超える現在のmixiでは、あまり重く考える必要は無いと思います。現実世界でも私たちは通勤・通学や買い物など毎日、外出をしていますが、そんな時にも見知らぬ人と沢山すれ違っていると思います。

mixiの「足あと」という機能は、その程度のものとお考え下さい。

mixiという広い仮想世界の中で見知らぬ人とちょっとすれ違っただけです。「袖擦り合うも多少の縁」という言葉がありますが、まさにそんな感じでしょう。

無論、その人からしつこくメッセージが送られて来るとか、ストーカー的な被害が発生するようであれば、mixi事務局に相談する必要があると思いますが、「足あと」があっただけであれば心配は要らないと思います。

沢山の人とコミュニケーションしながら、人と人との繋がりを広げて行くのがmixiをはじめとする「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の魅力なわけですから、そのあたりの目的を好意的に理解した上でmixiを楽しむ事をお勧めします。

以上、参考になりましたでしょうか?

---------

ネット上の匿名性とコミュニケーションの本質について深く考えさせられる、とても良い質問だったと思います。

私の回答って間違ってますかね?あまりにも人間の性善説に立ちすぎていますかね?もっと警戒心を持ってmixiとかインターネットを使うべきですかね?あまりにも好意的過ぎますかね?もっと見知らぬ人に対して疑いを持つべきですかね?

皆さんはどう思いますか?

投稿者 abiru : 22:54 | コメント (3) | トラックバック

2006年04月19日

【問題】日本の死刑執行方法は?

先週読了しました。

「死刑はこうして執行される 講談社文庫」

まず、私は死刑制度を存置するべきだと考えています。それは自らの死を持ってしか償えない罪というものがあると信じているからです。そんな私ですら、この本を読むことで日本の死刑制度に疑問を感じました。

ちなみに、この本の著者は死刑制度に関する議論をするためのベースを提供する事を目的としてこの本を執筆したようです。しかし、文章全体に流れている雰囲気からは、著者の考えの根底に「死刑制度を廃止するべき」という考えがあるように感じられました。そのことを念頭に置いて読む必要がありそうです。

読了後、2つの事を考えました。

1つは、死刑執行方法を薬物注射等の受刑者の苦痛が少ない者に変更すべきだという事です。死刑囚は死を受け入れる事が自体刑罰なので、懲役刑のように強制労働はありません。厳密に言えば死に至れば刑が完了するわけで、その際の苦痛自体も刑の本質からすれば余計なものだと考える事ができます。

死刑が存置されているアメリカ合衆国の州がいくつかありますが、そこで実施されている処刑方法は「電気椅子」か「薬物注射」が主なようです。場合によっては、死刑囚自身がどちらにするか選択できるそうです。薬物注射も予め睡眠薬で死刑囚を眠らせておいてそこへ薬物を注射するというような方法であり、言葉で聞いている限りでは日本の処刑方法よりは苦痛が少なそうです。

2つ目は、死刑が確定してから処刑されるまでのプロセスや死刑が執行される囚人を決定する基準等をもっと明確にして公開すべきだという事です。書籍の中では執行される囚人の選定は本人の精神状態や再審請求等の状況、確定からの経過期間等をもとに判断されるとなっていますが、それらも過去の事例からの推定や著者の取材によるもので、明確な執行までの作業フローや決定プロセスは法務省の闇の中なのです。悪い言い方をすれば、法務官僚の思いのままにもできるわけです。

人間の生命を奪うという究極の刑罰を執行するプロセスが明確に国民に説明されないまま、死刑存置を意図する法務官僚の恣意的な判断にのみ委ねられて良いわけがありません。国民の関心も高く賛否両論ある死刑制度であるからこそ、その全てを白日の下に晒し、公表するべきだと考えます。

問題の答え:日本における死刑執行方法は、すべて「絞首刑」です。

投稿者 abiru : 01:18 | コメント (2) | トラックバック

2006年04月15日

墓参り&銚子

今日は、千葉県山武郡まで墓参りです。しかし!午前中は昨日のアルコールが残って完全二日酔い。助手席でゲロ吐いて寝てるのが精一杯のダメ人間状態で使い物にならず・・・。途中の幕張PAでやっと、うどんを喰えるろころまで復活しました。

昨日はそんなに量を飲んだ実感がないのにこんな状態になったのは、やはりまだ体調が万全ではないので、肝機能も不完全な状態なのかもしれません。

その後は、屋形にある父方の墓に行き、親類の家で休憩したあと、更に親類の墓へ、そこでタケノコを山ほど貰う。結構育ってしまっているので、これは灰汁抜きが必要ですな・・・。

更にその後、銚子まで足を伸ばして「うおっせ21」でマグロとイカををお買い物。イカは函館のイカを見てしまっているせいかちょっと見劣りした。その後別の店で鰹のタタキを買って帰路へ着く

帰宅後、友人から夕食へ誘われたが、行けば必ず呑んでしまうし、体力的に辛かったのでパス!私が友人からの誘いを体力的な理由からお断りするのは極めて珍しいと言える。

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2006年04月13日

禁酒は続きませんでした。

スキー後、体調を崩してからというもの、体調は最悪な日が続きました。風邪症状が出たり、風邪が治ったと思ったら蓄膿が7〜8年ぶりに発症したりと大変でした。耳鼻咽喉科に通院しながら、今も抗生物質を飲んでます。

こんな体調ですから、しばらくお酒もゴールデン街もお休みでした。何日続くか自分で数えていましたが、3月29日を最後に酒を飲んで今日(4月13日)まで約2週間で禁酒は断絶しました。でも自分の人生の中では久しぶりに身体の中からアルコールが抜けたと思います。

でもまだ呑んでもおいしく感じられません。明らかに身体がついてきていない感触です。

今日は明日、会社の宴会を開催する「たかぐら」に行って宴会の最終確認でした。ビールと黒糖を呑みましたが、今ひとつです。自分の身体がアルコールにビックリしているのが判ります。

あぁ、このままお酒を飲むのをやめてしまおうかな・・・。

投稿者 abiru : 00:39 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月02日

倒れるまで遊んだ事はあるか?

発熱&頭痛で倒れました。昨晩から市販薬の総合感冒薬と栄養ドリンクを飲んで寝ています。連日の飲酒と毎週のスキーで消耗したようです。このへんが現在の限界なのかもしれません。4月22日23日のスキーの為にしばらくは休養・調整期間にしたいと思います。

今日の一句

春スキー
 体力限界
  もう、だめぽ・・・。orz

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2006年03月26日

桜フェスティバル

この事についてエントリを書くことをすっかり忘れていたので、いまさらながら桜フェスティバルについて書いておこうと思う。

「桜フェスティバル」とは新宿歌舞伎町にあるグランドキャバレー「クラブハイツ」を借り切って行われたゴールデン街の一大イベントのこと。その内容の豪華絢爛な様は言葉では書き表すことが難しい。本当にこのイベントに参加できたことを嬉しく思う。次回の開催が実現するのか否かは不明だが、このイベントは永く伝説として語り継がれるものになるだろう。間違いなく私は伝説の一端を目撃した。

これがゴールデン街の、いや、新宿という街が持っている底力なのだと感じた。10年後、同じパワーが維持されている保証はどこにもないが、再びこのようなパワーが炸裂する瞬間を見てみたいものだ。


後半の最後の方にあったストリップショーは、最前列で堪能させて頂きました。やはりストリップショーは、あれぐらい弾けていないとおもしろくありません。事前に判っていれば、もっと楽しめたのですが・・・。残念!

投稿者 abiru : 23:33 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月24日

プチ同窓会

青年小学校の同級生数人が集まって「プチ同窓会」を開催しました。卒業して15年近く経過しているので、小学校時代の人たちに逢うのはすごく久しぶりです。はっきり言ってしまえば、小学校時代は学校と勉強が大嫌いで友達がほとんどいなかった私なので、このような機会に誘って貰えるとは思っていませんでした。9名の同級生があつまったわけですが、どの人も私にとっては「はじめまして」状態と変わらない人たちです。なんだかとても不思議な雰囲気の飲み会でした。

しかし、あれですね。さすがに小学校時代から比較するとみんな大幅に変化しているので、ビックリすることが多かったです。また在学中はなかなか接点が薄かった人たちですが、同じ小学校に通っていたという事もあり、共通の話題も出て非常に楽しかったです。一部、自分のトラウマが蘇るような部分もありましたが・・・。

投稿者 abiru : 23:18 | コメント (1) | トラックバック

2006年03月19日

修行:今週はお休み

このところ週末はスキーでしたが、この土日はお休みです。たまには休息も必要でしょう。当初の予定では2日間とも家でマッタリするつもりでしたが、こういう時に限って・・・・。

金曜の夜に飲み会があったり、
土曜日にハンズへスキー用のロープを買い出しに行ったり、
会社の友人に呼び出されて、なぜか笹塚の202に行ったり、
日曜は墓参りに行ったり

と予定が入り込んできます。ふぅ。それでもスキーに行くのに比べたら肉体的には休息できているので良いでしょう。

投稿者 abiru : 22:46 | コメント (2) | トラックバック

2006年03月18日

あなたの本職は?

これまで私の本職はソフトウェアエンジニアでした。しかし今後は「スキーヤー」を本職にできるよう努力したいと思います。スキーにハマっているので、勢いで言っているところも多分にありますが、気持ちとしては結構本気で考えています。「スキーが本職です。」と言うだけなら自由ですが、これに実態を伴わせるのは並大抵の事ではできない事です。

夢は大きくバンクーバーパラリンピックに出場する事ですが、掲げた目標が大きすぎて、何をすべきかイメージできていません。とにかく今はもっと安定して滑れるように練習する事です。そしてタイムレースに出場できるレベルになる事です。

あ、その前にクリアすべき事がたくさんありますね・・・・。

・体重を20kg落とすこと
・筋力を増強すること(腹筋と股関節外転)
・酒をやめること

最後が一番難しいかも。

ということで21日から休暇を取って3日間連続で練習に行ってきます。

投稿者 abiru : 00:19 | コメント (1) | トラックバック

2006年03月13日

脳が揺れた?

富士見高原でスキーをしているとき、土が出ている部分を避けようとして無理に斜度が急になっている箇所を降りようとした。なるべく楽に降りるために斜滑降をしたけれど、スピードが出すぎた。急傾斜と速度で上体が後方へ流れる。なんとか重心を前に戻そうと腹筋に渾身の力を込めて上体を前傾に戻した。次の瞬間スキーの先端が雪だまりに引っ掛かって急減速!慣性の法則と重力に抗し切れない私の肉体が激しく前方へと躍動した。

要するに転んだ。そこまでは正確に覚えている。そしてその後雪面に叩き付けられみぞおちに鈍痛が走ったことも・・・・。そこから30秒間ほど記憶が曖昧に。インストラクタの声が遠くから響く。目からの映像はスローモーションで、途切れがち。しばらく斜面に大の字になって寝ていた。雪の冷たさが心地よく、このまま落ちてしまう・・・。と考えた瞬間意識がハッキリとした。後でわかったが、谷側を頭にして倒れたため、頭に血が登ったようだ。

以上、今シーズン一番キケンな瞬間でした。
もうちょっとで、雪山の妖精に屠られるところでした。
あぶない、あぶない。

スキーは安全にね♪

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2006年03月04日

非情の決断!スキーをするために必要なもの。

また、一線を越えた気がします。事前に宅配便でスキー道具を発送しなくてもスキーにいけるようにブーツを収納して背中に背負う事のできる60リットル超のバックパックを購入してしまいました。

事の発端は、金曜の午後に「今週末なんとしてもスキーに行きたいっ!!」といういつもの発作が出ただけでした。しかし、いつも行くパルネットワークは予約で満杯だし、そもそもスキー道具が四ッ谷の家にあるので道具を自力で運搬できない私には不可能な事でした。

そこから思案する事2〜3分・・・。
非情の決断!

「ブーツとスキーブラだけをリュックに詰めて運搬すればイケる。」
「この際、残念だがスキー板とストックの運搬はスキーを滑る事だけを最優先に考えて諦めよう。」

さっそくいくつかのスキー場に連絡して日曜日のレッスン予約を取りました。

さて、土曜日になっていざリュックにブーツを詰めてみて発覚!これはイカン。

「ブーツを入れるとそれ以外の物がほとんど入れられません。(冷汗」

という事でスキーブーツを背負って困った時の東急ハンズへ直行!店員を一人捕まえて

「このスキーブーツが余裕で収納できるような一番デカいバックパックを下さい。(緊急で!」

そして購入したのがソロツーリストの60リットルもあるバックパックだったわけです。16000円の出費はキツイけど、そこはホラ、「お金で買えない価値がある」っていうヤツですか?大人の決断っすよ。

というわけで明日は、このバックパックを背負って軽井沢プリンスホテルスキー場に行ってきます。

投稿者 abiru : 22:02 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月18日

東横インで考える老人という障害者のような存在

東横インの社長が記者会見で身障者用客室について「年に1〜2人しか泊まらないし、通常の客には使い勝手が悪い」と発言していた。自分が身体障害を持っていてこんな事を言うのもなんだけれど、単純に「経営」という視点だけで見れば、年に数回しか稼働しない客室があることは可能であれば避けたいと考えるのが常識的だろう。

でも、その為に考えられた解決策が、昨今言われている「ユニバーサル・デザイン」ではなかったか。「身障者用客室」などというものを「専用」に作るから、今回のような問題が発生するのだ。多数ある客室のうち一部を障害のある人「にも」使いやすく、なおかつ障害の無い人も使える「ユニバーサル・デザイン」の客室にすれば少しは状況が改善するのではないだろうか。

もちろん「障害のある人にも無い人にも使いやすいデザイン」ってどんなデザインなんだ?そもそもそんなもの実現可能なのか?という疑問もあるし、この部分については今後とも試行錯誤や障害のある人と無い人の双方からの歩み寄りが必要な部分になるだろう。

しかし、想像力を最大限に発揮して考えて欲しい。人間は年老いてゆけば、必ず体は動きにくくなり若い頃のようには行かなくなる。今現在、身体障害が無く「健常者」と呼ばれている人も時間が経過すれば、いつかは「老人」という名の「障害者」のような存在になりうるのだという事実を・・・。

自分が高齢者になった時、それでも社会に出て健やかに生活していきたいと考えるなら、今からその対策を考えておかないと自分が高齢者になるまでには間に合わない。今のうちから本当に有効なユニバーサル・デザインとはどのような形なのかを真剣に考えておかなければならないのだ。これは単に公共施設やホテルの構造だけを指しているのでは無い。労働形態や経済体制、社会福祉、様々な項目を人間の多様性・多態性を視野に入れて許容範囲を広くしておく必要があるのだ。

若くて体を自由自在に動かせる「健常者」だけを対象にしたデザインやマーケティングは近い将来、有効ではなくなるでしょう。高齢化社会を考える時のポイントはマイノリティがマジョリティへと転換するという事だと思います。

---------

だめだ。書きたい事が多岐に渡りすぎて文章がまとまらなかった・・・。orz
このエントリを読む皆様、どうか私の言いたい事を行間から察してください。(泣

投稿者 abiru : 23:18 | コメント (1) | トラックバック

2006年02月17日

予想以上の反応

「スキー選手になれるならエンジニアの看板を下ろしてでもやりたい!」と先のエントリで書いたら、いろんなところから予想を超える反応があった。いやいや、みなさん本当にありがとう!でもヨッパライの戯言だから気にしないで・・・。というわけで来週月曜日は会社を休んで八ヶ岳にスキーに行って参ります。

投稿者 abiru : 00:03 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月16日

エンジニアの看板を下ろしてでもやりたいこと

ブログのカテゴリに「戯言日記(たわごとにっき)」というのを用意しているが、今回は、まさに「たわごと」の名に相応しい話題を・・・。

昨日、ゴールデン街の「凪」にラーメンを喰いに行った際、店主の生田さんと話していてスキーの話題になり、酒の勢いもあって・・・・。

「ああ、できる事ならスキー選手になってバンクーバーのパラリンピックで大回転に出場してみたい・・・。」

などと妄言を吐いた。酒の力とはかくも恐ろしいものである。


きっと私は生涯ソフトウェアの技術者をやっているだろうし、この歳からアスリートになる事は事実上不可能である事を理屈では理解している。しかし、日々の勤務に疲れた時、ふと「どうやったら、今の仕事を止めてスキー選手として生活できるかなぁ・・・。」などと想像を巡らせている自分がいるのもまた事実なのである。

どっかにパトロンいないかねえ・・・。(笑

投稿者 abiru : 12:31 | コメント (3) | トラックバック

2006年02月14日

人間性バトン

友人のblogで渡されますた。

■人間性バトン■

●このバトンを回してくれた方の印象

遊び相手、悪友


●周りから見て自分はどんな人だと思いますか?5つ述べて下さい

珍獣、酒呑み、変態、ダメ会社員、ヲタク

●好きな人間性を5つ述べて下さい

理論的、冷静、公明正大、理想がある、堅実


●逆に、嫌いな人間性を5つ述べて下さい 。

考えない、理解しようと努力しない、自分を馬鹿だと認識している
解決策は全て努力と根性、異なる意見を聞かない


●自分がこうなりたいという理想像はありますか?

大学時代の恩師


●自分を慕ってくれる人達に叫んで下さい

こんな俺でごめん。

●そんな大好きな人達にバトンタッチ15名!(印象付き)

ご自由にお持ちください。

投稿者 abiru : 02:19 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月24日

少ない人口で運営できる社会システム

先日、日本の人口が減少した事がニュースになりました。約1万人の減少だそうです。少子高齢化対策が急務という意見を良く聞きます。「移民受入も検討すべき」という意見も耳にしました。たしかに現代の社会構造では人口減少が経済や生産性の低迷に繋がるので、解決すべき問題です。

しかし、人口減少対策を考える時、「どのように減少を食い止めるか?」という事と「どのように増やすか?」という視点だけでは不充分でしょう。「どうやって現状の人口を維持するか」という対策だけでは不充分なのです。逆に「少ない人口で運営できる社会システムを構築するには?」という視点が必要だと考えます。

育児休暇や児童手当の大幅拡充で世界最高水準の少子化対策をしたドイツも出生率は向上していないという意見があります。大量の移民を受け入れたイギリスでは社会構造の急激な変質が問題を発生させているという情報もあります。

やはり性急に現在の人口を維持するための対策を実施するのではなく、長期的な視野で「なぜ人口が減少するのか」という原因要素を見極め、「どこまでなら減少させても大丈夫なのか」という数値目標を検討し、その少ない人口で社会システムを運営する方法を考え、社会構造を少しずつ変革していく取り組みが必要だと考えます。

そのためにも少ない人数で高い付加価値を生み出せる産業構造と経済システムの再検討が急務だと言えます。

投稿者 abiru : 21:32 | コメント (1) | トラックバック

2006年01月23日

1.位置と関連情報を確認

さて、まずなによりも目的にであるヌプントムラウシ温泉の場所を確認してみましょう。

■Yahoo! Japan地図情報「ヌプントムラウシ温泉」
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=43.29.19.295&el=142.57.45.389&la=1&fi=1&prem=0&skey=%a5%cc%a5%d7%a5%f3&sc=3

■Googleローカル
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&q=%E3%83%8C%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83
%A9%E3%82%A6%E3%82%B7%E6%B8%A9%E6%B3%89&ll=43.492285,142.956848&spn=0.111832,0.331306&t=k

どうですか?絶望的に遠いでしょ。

そして、この温泉は結構な人気がある温泉なので、Googleで「ヌプントムラウシ温泉」と検索すると、かなりの数のレポートを読む事ができます。

■検索結果
Googleの検索結果「ヌプントムラウシ温泉」

■関連画像
Googleイメージの検索結果「ヌプントムラウシ温泉」

投稿者 abiru : 00:26

2006年01月22日

0.ヌプントムラウシへの道始動!

2006年秋にヌプントムラウシ温泉に旅行する事をここに宣言したい。

35618257_66.jpg

大学時代に親しくしていた電算課長に連れて行ってもらって以来、私が最も大好きな温泉、それがヌプントムラウシ温泉です。先日、母の知人にこの温泉の話をしたところ、是非行ってみようという話になりました。しかし、この温泉は東大雪山の山奥にあり、軽い気持ちでは辿り着くことすらできません。泊まりがけで行くのであればキャンプ道具や飲料水タンクなどの準備が必要です。そこで、この温泉への旅行を実現するまでの取り組みをこのブログのエントリとして書き残したいと思います。

ちなみにヌプントムラウシ温泉については、以前にもこのブログでエントリを書いています。

■ヌプントムラウシ温泉に行きたい!(2005年08月05日)
http://abiru.jp/blog/archives/2005/08/post_97.html

■ヌプントムラウシ温泉で大宴会だ!(2005年09月30日)
http://abiru.jp/blog/archives/2005/09/post_124.html

他には、こんなコンテンツもあります。

■阿蛭栄一デジカメ写真館 2002年 7月 2日(火) 思い出1
http://abiru.jp/obsolutes/dc2002/2002013.html

■阿蛭栄一デジカメ写真館 2002年 7月 3日(水) 思い出2
http://abiru.jp/obsolutes/dc2002/2002014.html

投稿者 abiru : 21:33

2006年01月19日

自分をどこまでオープンにできるか。

このようなブログで自分の生活の一片を公にしていると、たまに考える事がある。

それは「果たして自分はどこまで私生活をオープンにする事に耐えられるだろうか。」という事だ。

きっと朝何時に起きたとか、
何を食べたとか、
どこへ行ったとか、
買い物をしたとか、
誰に逢ったとか、
どんな話をしたとか、
どんな事を考えたとか、

そんな事はいくらでも書けると思う。

じゃあ、逆に書けない事ってなんだろうか・・・。
例えば自分の性生活について実名を公表した上でブログに書くのは難しいだろうと思う。でも一方でそんなコンテンツは需要もないだろう。

ブログに書ける事と書けない事の境界線ってどこだろう。
私にとってのプライバシーとはなんだろう。

そんな事を考えているアホな週末・・・・。


「俺の人生オープンソース!!」

私の私生活に興味があるという人、「こんなエントリを書いてくれ!」というリクエストをお待ちしています(笑
くるわけないか・・・・。

投稿者 abiru : 02:34 | コメント (3) | トラックバック

2006年01月18日

情報伝送基礎理論に関する考察

以前、友人の掲示板に投稿した文書を転載

そういえば、スキーシーズンに入って当該プロジェクトは完全に中断中です。春になったらまた再開しますかね・・・。


ネットワーク通信が成立するには以下の条件が必要である。

1.データを伝播する伝送路共有していること。
2.通信相手を特定できること。
3.同期通信の場合は双方で時計を共有すること。(非同期の場合は不要)
4.伝送するべきデータが存在すること。
5.共通のプロトコルが存在すること。

以上のような条件が2点間での通信が確立するためには必要である。しかし現状、第2項目の技術的問題が解決されていない為、通信路は確立されていない。

通常、TCP/IPにおける通信で通信相手が特定できない場合、ブロードキャストパケットを発信して通信相手からの応答に待機するか、もしくは通信を仲介するデフォルトゲートウェイ宛てにパケットを発信しそのパケットが中継されて最終的に通信相手からの呼応がある事を期待・待機するのが通常である。

現状、通信路が確立されていない理由としては2つのノードが同一リンク内にある時(つまりブロードキャストが到達可能な状態の時)にきちんとブロードキャストを実施してアドレスの解決をしていない事が挙げられる。また、別セグメント(リンク)に位置している状態での通信を確立するために重要なデフォルトゲートウェイが機能を果たしていない可能性
が考えられる。

今回のネットワーク構成は非常に単純で2ノードが別セグメントに所在する場合であっても、双方のアドレスを解決できるデフォルトゲートウェイが存在しているので、このデフォルトゲートウェイが期待する機能を果たしさえすれば、容易に2点間の通信は可能である。

しかし、現実的な視点から考えれば最初に通信の開始を示す重要なパケットを送信してから時間が経過しすぎているため、TCPのKeepAliveがTimeoutしている可能性が高く、現状から通信を再開するには相応のコストを要することとなる。

以上、1997年情報伝送Ⅱの講義内容より抜粋・応用

投稿者 abiru : 02:13 | コメント (2) | トラックバック

2006年01月17日

このエントリは削除されました。

このエントリは削除されました。
Fri, 20 Jan 2006 12:25:08 +0900

投稿者 abiru : 01:25 | コメント (1) | トラックバック

2006年01月10日

Wikipediaの「浅川稚広」の項目が進化したゾ

先日、私がWikipediaに作った「浅川稚広」という項目ですが、早速どなたかが加筆・修正をして下さいましてだいぶ内容が充実しておりました。レベルもサブスタブからスタブへ格上げになっておりました。「ちゃんと見ている人がいるんだなあ。」と実感しつつ、Wikipediaの実力を実感したのでした。

投稿者 abiru : 00:07 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月09日

Wikipediaに「浅川稚広」の項目を作ったゾ

昨日、Wikipediaに「浅川ちひろ」の項目が無い事に気がついたので、今日さっそくWikipediaに項目を作成してみた。あまりにも情報が少ないのでサブスタブ扱いにしておいた。

Wikipedia:浅川稚広

もっと記事の内容を書けるかとおもったけど、実際に記事を書いてみると僕自身が浅川稚広さんについて知っている事など非常に少なくて大した記事は書けなかった。今後ファンの人によって加筆・修正されることを期待したい。


投稿者 abiru : 22:20 | コメント (3) | トラックバック

2006年01月08日

Wikipediaに「浅川ちひろ」の項目が無い!

掲題の通りWikipediaに「浅川ちひろ」の項目がありません。これほど有名な女優さんの項目がないなんて!隠れファンとしては許せません。高校以来の「浅川ちひろ」ブームを自分の中に巻き起こして、スタブを書いてみようかと本気で考えている次第です。このエントリを読んだ他のファンの皆様の参集を強く希望します。

投稿者 abiru : 14:01 | コメント (1) | トラックバック

文明と決別する日

この作品は、多分にノアの大洪水の影響を受けているようであるが、それもまたアメリカらしいとも言える。

DayAfterTomorrow.jpg

この作品で描かれている科学的な考証の部分がどれほど現実性があるのか私には判らないが、京都議定書を離脱する米国と近年、叫ばれている地球環境破壊の現状を見ると、やがてこの映画のような日が現実にやってくるのではないかと感じる事ができる。

しかし冷静に考えれば、地球規模で考えた時には、これぐらいの大規模な天変地異が発生した方が今後の人類と地球環境のためには良いのではないかと思えるから不思議だ。氷河期が来て北半球にある西欧文明が壊滅的な打撃を受ければ、温室効果ガスによる地球環境破壊のかなりの割合は解消されるだろうし、人口爆発の問題も中国やインドなどの特に人口の多い国が打撃を受ける事でバランスがとられるかもしれない。

もちろん、こんな天変地異が発生したら自分は生きていられないだろうし日本のような島国は地球上から消滅してしまうかもしれないが、この映画の中で描かれているような地球規模の天変地異ならば諦めもつくというものだ。


いずれにせよ地球という惑星に構成された自然という名の循環システムが本当の意味で正常に機能しているのなら、いつかこの映画にあるような地球環境を本来の理想的な姿に戻そうとする大きな「揺り戻し」がやってくるだろう。そして人類は最初から歴史をやり直す絶好のチャンスが与えられるのである。

問題はその際に我々が2000年以上に渡って積み重ねた経験と失敗の事例をどうやって後世の生き残った人類に伝達するかという事である。もしかしたら、古代文明の遺跡に残されている象形文字とかの中には、そういった以前に同じ失敗をしてしまった文明人たちのメッセージが存在するのかもしれない。環境破壊の対策を考える上での考古学・・・。いいかもしれない。検討する価値がありそうだ。

もっと創造の羽を無制限に広げれば、そういった文明の発達と環境破壊の失敗を経験した上であえて文明を構築する事を放棄して、地球環境の循環システムの中に収まって生きる事を選択した種族が、今の類人猿やイルカ、クジラというような比較的知能の高そうな哺乳類だったりするのではないだろうか。

イルカあたりは文明を無駄に構築する愚かな人類を見て「あぁ、やめりゃあいいのに・・・。でも一度やるところまでやってみないと判らないんだよねえ。」なんて愚痴っているかもしれない。

いつか文明と決別する日を迎えられる事を信じて。地球環境の一部分として生きる事ができる持続可能な社会のあり方を考えていきたい。

投稿者 abiru : 01:53 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月04日

口コミマーケティング?

私がいつもレッスンを受けているスキースクールの「パルネットワーク」の永瀬さんから、新規でいらっしゃったお客様の中にこのブログのエントリを見たという方がいたという報告を頂いた。昨今、マーケティング分野ではブログ等のウェブ上の情報を使った口コミマーケティングの手法が注目を集めているが、改めてブログというメディアと検索エンジンの力が融合した際に発揮される影響力というものを改めて実感させられた。このブログのような過疎ブログでも今回のような事例が起こるわけだから、有名なサイトで執筆しているアルファブロガーの影響力などは、想像を絶するものがある。

また、同時に「こんな情報だれも読まないよな。」とか「ただの独り言だな」と思うような内容でもとりあえずブログに書いておけば、誰かの役には立つのかもしれないという事も感じた。

ブログの登場以降、コンテンツを発信する人口が圧倒的に増加して、検索エンジンの検索結果にノイズが増えた事が問題として取り上げられているが、だからといってコンテンツを発信しないという消極的な姿勢も今ひとつ納得しがたい。

私のブログ自身がウェブ上にノイズを増やしている側なわけだけれども、とりあえずは、そのノイズも1万回に1回ぐらいは誰かの役に立つかもしれないという淡い希望を胸に抱いてこれからも駄文をまき散らしていきたいと考えている。

投稿者 abiru : 01:59 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月01日

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

2006_1.JPG

戌年という事でなにか使える画像はないかとハードディスクの中を捜索したのですが、↑こんな画像しかありませんでした。ちなみに画像に写っているお犬様は日本オラクル株式会社の社員犬であられるウェンディ様でございます。この画像はウェンディ様が弊社のオフィスまで営業活動にいらっしゃった時に一緒に撮影させて頂いたお写真です。

昨年はオフィスの移転やそれに伴う自分の引っ越しなど、変化の多い年でした。しかし別の言い方をすれば、自分以外の力によって受動的に変化がもたらされる年であったと感じます。ですから今年は、自分から新しい事へ積極的に取り組むことで能動的な変化を自分の周囲に創り出す。変化を恐れずに自己を改革して行く年にしていきたいと考えています。

どうか、今年も宜しくお願い申し上げます。

2006年 元旦 阿蛭 栄一

投稿者 abiru : 22:58 | コメント (3) | トラックバック

2005年12月31日

2005年私のトピック

今年書いたエントリを読み直して、2005年の個人的なトピックをまとめてみた。

1月:このブログを本格的に書き始める

2月:インフルエンザに罹り、あまりの高熱に悶絶する

3月:PHSを京ぽんに買い換え

4月:四ッ谷の実家へ引っ越し、9年ぶりに両親と暮らし始める

5月:勤務先のオフィスが市ヶ谷へ移転

6月:電車男を観に行って号泣、周囲の失笑をかう

7月:新宿ゴールデン街に通い始める

8月:例年通り、稚内北星学園大学のサマースクールに参加

9月:FedoraCoreからTurbolinuxへ移行
T氏に誘われて函館へ強行軍
社員旅行で韓国へ行き国境地帯を見学

10月:流民のハロウィンパーティに参加しコスプレ大会で優勝

11月:Project Amethyst本格始動

12月:メインPCをThinkpadへ移行し、デスクトップPCを処分

ブログを読み返してみると、2005年1月には「12ヶ月後には私を取り巻く状況は一変しているだろう」というような趣旨の事を書いている。たしかに勤務先のオフィスが移転して、自分も四ッ谷へ引っ越して両親と同居するようにはなっている。しかし、今振り返ってみると、どれも大した事ではなかった。それ以外では、ゴールデン街で飲むようになったことと、Project Amethystぐらいだろうか。

去年、新年に送ったメールを読んだ人の中には「転職でもすんの?」とか、「結婚ですか!?」といったメッセージを返信してくれた人もいた。しかし、相変わらず私の勤務先も仕事の内容もあまり変化していないし、結婚する可能性など影すらみえず、未だ独身のままである。

やはり、自分を取り巻く環境に大変革を起こそうと思ったら、もっと能動的に大胆なアクションを起こさなければダメなのだろう。

投稿者 abiru : 23:39 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月29日

ゴールデン街で旧交を温める

昨晩、中学時代の友人から電話をもらい急遽忘年会を開催する。といっても私はスキーに行くのを中止しようかというような体調なので、深酒はできそうもない。これが会社の忘年会であれば断ってしまうところであるが、なかなか逢う機会の無い中学時代の友人の誘いなので顔を見に行くだけでもという事で参加する。

結局集まる事ができたのは私を含めて3人だけだったが、なかなか楽しい飲み会だった。現在は新宿の楽器やで契約社員として勤務するT氏とファーストキッチン一筋のフリーターI氏である。3人とも現在の状況や仕事なんかは全く違うが、ある共通点に気がついた。全員「迷いがない。」のである。無論、細かく掘り下げていけば各人様々な悩みや迷いはあるものと思うが、自分の基盤みたいなものがガッチリしているので多少の事では揺らぎがないのである。

是非ともこのメンバーとは飲みたいものだ。

そうそう、T氏もI氏もかつてこどもの城のパソコンクラブに所属しており、当時の事を良く覚えていた。先日、そのパソコンクラブのメンバーと飲み会をやったという事を伝えると、「今度は是非参加したい。」と言っていた。なかなかこのメンバーが参加しても面白いかもしれないな。

途中I氏とラーメン凪になだれ込んでゴールデン豚骨を堪能したりもしたが、私の体調的な問題もあって24時前に終了

※ここ最近、身辺雑記風のど〜でもいいエントリしか書けていないが、さらっと読み飛ばして欲しい。

投稿者 abiru : 23:29 | コメント (1) | トラックバック

2005年12月18日

SomniumAvum〜鳥たちの夢〜

流民でバイトしているMASAくんが舞台に出演するというので、今日、かおるんと一緒に神楽坂まで観に行った。内容はディープでヘビーだった。

内容が気になる方は以下をご覧下さい。

舞台表現集団EgoisticSalon
SomniumAvum(ソムニウムアーヴム)鳥たちの夢—IZOBEL PLAY−

決して「楽しめる」というタイプの内容ではなかった。私は、観劇中頻繁に「この作品を映画などで映像化するなら、どんな方法があるだろうか。」という事を考えていた。もっとも私のような凡才に絵コンテなど思いつけるはずもなく舞台上の展開に頭を追いつかせるのがやっとという状況でした。でも、デビット・リンチみたいなぶっ飛んだ映像表現をできる天才ならあの脚本を映像化できるかもね・・・。

投稿者 abiru : 23:51 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月17日

Project Amethyst 6

本件プロジェクトとは全く無関係なところで一部のプロジェクトメンバーに会う機会があった。みんな年末で忙しく、「お前の相手ばかりはしてられない。」というのが本音だろうが、そのメンバーもプロジェクト自体には興味を持ってくれているようなので、一安心した。今後もプロジェクト自体は継続していくぞ。

このプロジェクトに関係していないが、このブログを読んでいてくれた友人がおり、「あのプロジェクトは何をやっているのか教えて欲しい」といわれたりもした。このプロジェクトの全容を全て明らかにするにはちょっと抵抗があったので、一旦は「ヒ・ミ・ツ♪」と答えて奥歯にモノが挟まったような問答をしていたら、気分を害したようであった。

ごめんよ。きちんとプロジェクトの結果結果が出たら、それがどんな結果であれ、報告するからさ・・・。

ただ、あんまり秘密にしすぎるのも良くないと考えて、

「実はこのプロジェクトはITとは無関係であること」と
「人間のコミュニケーションとTCP/IPのプロトコルの共通点について考察している」

というかなり重要なヒントだけを渡して勘弁してもらった。

しかし、上記のようなヒントが無い状態でありながら、プロジェクトの外部からかなり的確なアドバイスをコメントしてくれたtanabe氏はスゴイ洞察力の持ち主である。(by プロジェクトメンバ一同)

また、その際にブログを読んでいてくれた友人から「あのプロジェクトはUDPホール・パンチング」に関するテクノロジなのか?という質問を貰った。正直「UDPホール・パンチング」という言葉を始めて聞いたので、面食らったが、後で調査してみてようやく理解できた。

どうやら、UDPホール・パンチングというのはNATで遮蔽されたノード同士がUDPで通信する為のテクニックらしい。以下に@ITの記事をリンクする。

ネットワーク管理者のためのSkype入門 第2回
2.Skypeの高い接続性の秘密
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/experiments/skype02/skype02_03.html

なるほど、記事を読んで実感した。ブログを読んでいた友人のUDPホール・パンチングに関する指摘は、かなり良いセン行っている。しかし、今回のプロジェクトではNATに相当する障壁は存在しない。今回問題になっているのは、信頼できるノードとしか通信を許可しない相手先ノードに対して、全く通信の実績が無い状況からどうやって信頼情報を取り交わし、信頼関係を結んで、セキュアで緊密な通信を確保するかという事なのである。

いずれしてもUDPホール・パンチングの件は、大変参考になった。今後アイデアを練る際のヒントにさせてもらいます。

投稿者 abiru : 12:33 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月15日

優勝賞品:新宿クラブハイツ

10月29日に開催された流民ハロウィンパーティの仮装大会で見事優勝し、本日優勝賞品である新宿クラブハイツご招待を受けて参りました。

クラブハイツというのは、新宿にあるグランド・キャバレーのこと。
東京テアトルグループ 歌舞伎町クラブハイツ

いやあ、楽しかった!そしてすごかった。その迫力のすべては書ききれないので主なトピックだけを書きます。

・総数600席の大空間
・ドーム型天井
・大きなステージ
・生バンド&ボーカルによる演奏
・広いダンスフロア
・ホステスさんの呼び出しはポケベル
・ホステスさんの年齢層が広い(20代〜50代?)

ホント、貴重な経験をした感じです。久々に「大人の遊び」というヤツを教えてもらいました。友人にこの話をしたら「もうあとは、芸者遊びしか残ってないね。」と言われた。そうかもしれないな・・・。私にお座敷遊びを教えてくれる粋な大人の人を募集します。(笑

投稿者 abiru : 23:04 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月13日

0x301C WaveDashを表示する。

私のTurboLinux環境ではなぜか全角チルダが正しく表示されない。ウェブでいろいろと事例を探した結果、一番簡単な方法は「さざなみフォント」をインストールすることであると判断し、以下のドキュメントに沿ってフォントをインストールした。

「さざなみフォントを使うには」
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/633usesazanami.html

投稿者 abiru : 01:21 | コメント (1) | トラックバック

2005年12月04日

俺の居場所

酒を本格的に飲み始めたのはきっと大学時代だったと想う。当時私は北海道江別市野幌の住人だった。就職してから5年間は幕張本郷の住人だった。そして今は新宿区四谷の住人である。何度か住む場所を変えたけど、必ず身近に行き着けの飲み屋を見つけている。

・野幌時代・・・・・鳥半
・幕張本郷時代・・・・・花あかり
・四ッ谷の現在・・・・・花園・ゴールデン街

大学時代の友人に「きっと君はどこへ住んでも自分の馴染みの店を見つけて自分の居場所にするんだろうね。」と言われた事があるがまさにその通りだと想う。会社からも家族からも隔離され、全く異なる顔を持てる「馴染みの飲み屋」という空間が本当の自分を取り戻したり、ちょっと格好付けた自分を演じる為に必要なんだと感じている。

さて、ここで勘のいい人ならお気づきだろう。野幌や幕張本郷の時の行きつけは店名を書いているが、現在の行きつけとして書いている「花園・ゴールデン街」は地区の名称だ。これは危険な傾向である。だってこの花園・ゴールデン街には250件近い店舗がひしめいていて、ほぼ24時間どっかの店舗が営業している。今朝だって帰宅したのは朝7時近かった。

参考までに最近の週末の過ごし方をご紹介しよう。

■金曜日

・金曜夜気が済むまでオフィスで仕事
・そのあとゴールデン街へ直行
・空腹時は「ばるぼら屋」などで腹ごしらえ
・流民でGRAND BLUEのマイボトルをオーダーしオレンジ割を無限ループ
・午前5時頃帰途につく
・自宅に到着すると既に父が起床している
・おはようと挨拶した2秒後におやすみと挨拶して布団に倒れる

■土曜日

・午後2時頃起床
・メールチェックやその他作業をうだうだと
・入浴・食事
・昼寝
・18時頃両親と夕食
・20時頃一旦就寝
・24時頃起床
・ゴールデン街へ直行
・流民でGRAND BLUEのマイボトルをオーダーしオレンジ割を無限ループ
・午前5時頃帰途につく
・自宅に到着すると既に父が起床している
・おはようと挨拶した2秒後におやすみと挨拶して布団に倒れる

■日曜日

・午後2時頃起床
・メールチェックやその他作業をうだうだと
・入浴・食事
・昼寝
・18時頃両親と夕食
・20時頃一旦就寝
・24時頃起床
・メールチェックやその他作業をうだうだと
・明日からの仕事に備えて寝る


どうだ!自分で言うのもなんだが、ダメ人間のアクセル全開だ。最近は特別な予定が無い限りほぼ毎週、このリズムで行動している。私と呑みたい人は事前に連絡をくれるか上記の行動パターンに合わせる形で私を捜索してくれれば、かなりの高確率で、一緒に呑めると思う。きっとゴールデン街のどこかの店のカウンタで飲んだくれているので時間にかかわらず携帯に連絡して欲しい。

投稿者 abiru : 22:52 | コメント (3) | トラックバック

2005年12月03日

クリスマス&誕生日に欲しい!

ひさびさに良いおもちゃを見つけた。

W-ZERO3(WS003SH)
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/zero3/index.html

これ、絶対欲しい。っていうか、買う。


ウィルコムの最近の基本戦略は他社が撤退した市場でたった一人残っている状態になってから、ゆっくりと商売を始めるというものなのだろうか。でもこの戦略は結構良い戦略なのかもしれない。ライバルは既にいないし、他社が撤退するまでに蓄積された失敗のノウハウが市場には死屍累々に落ちている。これを参考にしながら商売をすれば地雷を踏む可能性も低くなる。仮にウィルコムがこれで業績を上げて他のベンダが再参入してきても、そのときにはウィルコムが絶対的な地位を築いているのである。なかなか賢い戦略といえよう。

これまでに発売されたこのようなPDA系のデバイスは、正直言って早すぎた製品なのではないか。やはり現在のようにブロードバンドが低価格化され、無線LANが広く普及した状態があってこそ、PDAの真価が発揮されると思う。まだこのW-ZERO3などは実験的色彩が強い製品だと思うが榎研のメンバとしては是非購入したい一品である。

投稿者 abiru : 01:27 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月02日

Project Amethyst 5

結果を書いていなかったので少しだけ。

30日正午の段階で相手側ノードからのレスポンスを受信しました。ひとまずこれで相互通信の実績を作る事はできたので、後は必要に応じて通信の回数を増やしていけば良いはずだ。しかし相手ノードの動作状況を問い合わせるリクエストを投げたところ、12月中は予定済みの処理が多くリソースにあまり空きが無いらしい。この状況下で、こちらからあまり過度な処理要求やスケジューリングを依頼するのは困難と判断し、一旦引き下がる。デフォルトゲートウェイもどうやら12月に入って自ノードの処理負荷が上昇して他ノードのコーディネートをしている場合では無いらしい。

このプロジェクトのコーディネータから一度だけ警告メッセージらしきものが来たが、所詮アドレスを解決して双方のノードで通信のテストをしただけなので問題無い旨を返答した。どのノードもこのプロジェクトのために専用のリソースを用意しているわけではなく日常の処理時の空きや余裕を使って、間欠的に処理をしているので、年末というような比較的処理負荷が上昇する時期にはパフォーマンスが低下するのも仕方あるまい。これは分散ネットワーク・コンピューティングの利点であり、弱点であろう。

投稿者 abiru : 01:07 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月01日

優勝しました!

私は↓コレで優勝しました!
59567025_64s.jpg

10.29 ハロウィーン・パーティー・仮装コンテスト
(mixi参加者の方のみ閲覧可能)

いやあ、私の人生で何かに優勝するなんてのは初めての経験ですね。コンテストがあることすら知らずに軽い気持ちで参加したらエラいことになってしまいました。ゴールデン街おそるべし!そして私に投票して優勝に導いてくれたみなさん!本当にありがとう!また一歩ゴールデン街が大好きになりました。来年はもっと身を削ったネタを考えます。(笑

ちなみに写真の衣装はここで購入
おそまつスーツ 税込4,263円 送料別

投稿者 abiru : 23:01 | コメント (1) | トラックバック

2005年11月30日

Project Amethyst 4

相手先のアドレスを解決できたので、テストと挨拶代わりにパケットを送信、現在は応答待ち。基本的にタイムアウトは長めで・・・。非同期通信なので常に待ち受けが必要である。

投稿者 abiru : 01:45 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月29日

Project Amethyst 3

デフォルトゲートウェイから応答パケットが来た。ひとまずアドレスの解決には成功!会社から帰ったらユニキャストパケットを相手側へ直接送信してみよう。デフォルトゲートウェイから送信されて来た付加情報によると、相手先のノードでは、現在、あまり優先度の高いコネクションを張る予定は無いそうだが、まあ、通常のパケットには応答してくれるでしょう。

投稿者 abiru : 12:57 | コメント (0) | トラックバック

シークレットバトン

mixi.jpで友人から回ってきたバトンです。これは設問を知っている人だけがニヤリとするためのちょっとしたお遊び、他の人たちはmixi.jpの中で日記を付けているからいいけど、私のように外部のブログを設定していると、ちと恥ずかしい。

①言葉の定義でモメるでしょうけど、基本的には許せません。
②かわいいと思います。でも無批判な人は物足りないでしょう。
③下は5上は10ぐらいまで守備範囲です。基本的に上がいいです。
④妥協不可能な価値観の相違にぶつかった時かな。
⑤何かにこだわりを持っていない人、ポリシーの無い人
⑥特にないな。その人が好きなものなら何でもいいですよ。
⑦ない。
⑧ない。
⑨行動あるのみ。
⑩ない。
⑪私とデートしましょう。
⑫ない。
⑬ない。ちゃんと伝えた事がないから。
⑭やった事が無いのでわかりません。
⑮お断りします。
⑯ない。
⑰ -
⑱わかりません。本当に経験が無いので。
⑲新しい発見をさせてくれる一言
⑳回せません。

う~ん、ハッキリ言って俺向きじゃないバトンですな。(w

投稿者 abiru : 12:50 | コメント (2) | トラックバック

Project Amethyst 2

今日はついに待ちきれず両方のアドレスを解決できるデフォルトゲートウェイにパケットを送信した。こちらのアドレスを相手側へ通知するようにリクエストを送信したのだ。これで相手側ノードからこちら側へ直接パケットを返信してくれば、3ウェイハンドシェイクをしてTCPコネクションが確立できるかもしれない。こちら側での処理にミスがなければ・・・・。いや、なんせこういう形でのコミュニケーションシステムは私には経験がないのでドキドキなんである。コーディネーターの計画を無視してこちらがパケットを投げたので、これはみんなが騒ぎ出すかもね。まあ、みんな俺が勝手に作業を進める事を期待しているフシがあるので、これもまあ、よし。ということで♪ひとまずデフォルトゲートウェイからは処理を開始した旨のメッセージが返ってきた。あとは相手側からパケットが返ってくるのをじっと待つしかない。ここでパケットが返って来なかったら、いきなりプロジェクトが頓挫するかもね〜!でも、なんとしてもこの初回の通信は成功させたいからパケットが返ってくるまでのタイムアウト値は長めに確保しておこうっと。

(暗号)

投稿者 abiru : 02:43 | コメント (2) | トラックバック

2005年11月27日

Project Amethyst

友人宅に招かれて夕食だった。食後、時間を経て話題は「Project Amethyst」の話題になる。話しは更に流れて「人を好きになるという事はどういう事か。」というような思春期の中学生みたいな話しで盛り上がる。これが全員20代後半の連中なのだから、ある意味凄い。というか「イタイ」のかもしれない。でも全員至って大まじめな議論だ。

話しがそれたので、話題を「Project Amethyst」に戻す。私の意見としてはゲートウェイが双方のアドレスを解決してくれれば、あとは2ノード間で通信が可能になるから後は余計な中継役を挟まずに管制権を全てこちらに渡して欲しいと要望したが、そういう事でも無いらしい。

まあいい、とにかく今私は「変化」を求めている。人生は箱を開けてみるまではわからないのだ。結果が大失敗に終わっても悔いはないだろう。今回は友人の提案を最大限受け入れてみようではないか。

(暗号)

投稿者 abiru : 23:36 | コメント (3) | トラックバック

2005年11月26日

ソフトウェアベンダの評価基準に関する考察

もう1ヶ月近くも前のエントリになるが、ITMediaのオルタナティブ・ブログに以下のようなエントリがあった。

「修正パッチごとに1ドル返金を要求します!」

たしかに毎回リリースされる脆弱性やバグの情報を見ていると「本当に真面目な設計・開発してるの?」と疑問を抱きたくなる気持ちは理解できなくもない。しかし「修正パッチごとに1ドル返金」とは、少々乱暴過ぎる提案ではないだろうか。

仮にこのような制度が一般化した場合、以下のようなデメリットが予測される。

・リスク・コストが高いので新しいソフトウェアが開発されない
・OS、ミドルウェア、開発ツール、その他関連ベンダが責任転嫁合戦
・資金力の無い中小ベンダの撤退
・脆弱性/不具合の情報が隠蔽される
・ソフトウェアの値段が予め高く設定される
・パッチで赤字になる前にメーカサポートが打ち切りになる
・新バージョンへの移行・買い替えを強制される
・何があっても仕様と言い張る

「修正パッチごとに1ドル返金」という文面を見るとユーザ本位の提案のようにも感じられ、同時にソフトの品質管理に取り組まないベンダに対する警鐘であるとも思えるが、やはり「修正パッチごとに1ドル返金」は無理のある提案である。上記のようなデメリットを考慮すると結局、巡り巡ってユーザの側に不利益が押しつけられてしまう。

たしかに白物家電や自動車といった従来の工業製品と比較するとソフトウェアの欠陥は多く感じられるのかもしれない。しかし、ひとつの処理をする場合でも、ハードウェア、BIOS、OS、各種ドライバ、ミドルウェア、アプリケーションと無数の多層構造があり、なおかつネットワーク化によってそれらのソフトウェアが有機的に連携したり、疎結合関係を持っているコンピュータシステムの分野においては、残念ながら、製品初期出荷段階で従来の工業製品のようなクオリティを維持・管理するための成功法則が充分に確立されていない状況なのである。

私はこの現状を過渡的な状況であり、いつかは改善され、他の工業製品と同等程度の動作品質が保障できる時代が到来するものと信じたい。

また、ソフトウェア業界で働く者としてそのような理想的な時代を実現するために自分が果たすべき役割についても深く考えなければならないと感じている。

現在ような混沌とした状況下で、ユーザもベンダもどのような方法を取れば理想に近づけるか試行錯誤を繰り返しているのが、今の状態なのだと思う。現状のソフトウェア業界には無数の未解決問題が残っているものの、既存の工業製品の長い歴史とコンピュータの浅い歴史を比較すれば、ユーザもベンダも精一杯の努力をして、問題があるものの、一定の成果を出せていると思う。現状は決して理想的な状況ではないけれど、多くのユーザやベンダの努力によって理想に向かって一歩ずつ前進している状態だと思う。

近年、コンピュータシステムの安定性や堅牢性が注目されるようになり、製品の不具合情報や脆弱性情報を積極的に公開し、パッチを提供するベンダの姿勢をユーザも評価するようになりつつある。また、ベンダの側もパッチのリリースを不定期ではなく、一定の間隔でリリースしてユーザの混乱を回避しようとするなど努力の痕跡が見られる。

一方、最近になって私が感じることは、はじめからセキュアでバグの少ないソフトウェアを開発するという事に対する努力とそれに対する評価が充分ではないという事である。

たしかにソフトのバグを認め、パッチをリリースする姿勢は評価できるが、パッチが全ての免罪符になるとは思わない。パッチを適用しないで済むソフトウェアであれば、それに越した事は無いのである。

これから先、ソフトウェアが人類の生活に与える影響力は拡大して行くでしょう。その時、バグや脆弱性が少なく品質の高いソフトウェアが正しく評価される世界が実現する必要がある。

バグや脆弱性が存在した事はマイナス評価のポイントになるが、正確に不具合情報を公開し、的確にパッチを提供した事はプラス評価されるべきだ。そしてはじめからバグや脆弱性が少ない事はパッチを提供する事よりも高い評価を受けられるような状況でなければいけないと思う。

そうしないとソフトウェア業界は、いつまでたっても「パッチを出せばいいんでしょ。」というような甘えの体質から抜け出せないのではないだろうか。

自戒の意味を込め、評価に値するソフトウェアとベンダの評価基準とはどうあるべきかについて自分の考えるところを書いてみました。

投稿者 abiru : 00:08 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月23日

愛する努力 (ToT)

友人の結婚記念パーティが開催されて、どういう巡り合わせか私が司会進行を仰せつかった。いろいろ予想外の問題はあったものの、なんとかパーティ自体は無事終了!当初の目的であった新郎を感動で号泣させるという目標は達成されなかったが、新郎のブログに書いてある以下のエントリを読めば大成功であったことは間違いない。

たっつんのキリウリ:相方熟睡中

新婦の彼女は新郎が泣いている姿をまだ一度も見たことが無いと言っていたが、はたして上記のブログに描写されている姿を見る事はできたのだろうか。タイトルこそ「相方熟睡中」となっているが、本当のところは二人のみが知りうる世界である。

私の発案で「両親からの手紙」という企画をやらせてもらったが、企画した私自身が感動のあまり泣きそうになった。というか、泣いた。特に新郎の父から結婚する二人へ宛てた手紙が感動的だった。その中でも印象に残った一言をここに記しておきたい。

「赤の他人だった二人が親兄弟以上に親密な間柄になるのです。『愛する努力』が必要です。」

(ToT) (ToT) (ToT) (ToT) (ToT) (ToT) (ToT) (ToT) (ToT) (ToT)

やべえ!この文章入力しながら、また泣けてきた・・・。
お父さん!うますぎです!金八を超えてます!是非、直木賞目指して下さい!


というわけで、新郎新婦のお二人様、末永くお幸せに・・・・。

投稿者 abiru : 23:53 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月15日

blogはマジメに書きましょう。

いつもは、私が独り言をつぶやくように綴っているこのブログ。コメントもトラックバックも無いエントリがほとんどですが、昨日書いたmixiに関するエントリには知人・友人からコメントがあった。やっぱりマジメに考えた文章を書くと、ちゃんと読んでもらえるんだなあ。と当たり前な事を再認識しました。

でも、そのクオリティを毎日維持すんのは無理。

投稿者 abiru : 12:25 | コメント (2) | トラックバック

2005年11月07日

オオカミ少年状態

四ッ谷に引っ越して以来、四ッ谷消防署が近いので毎日のように消防車のサイレンを聞いている。最近では何の危機感も感じなくなった。近所で火災があっても気が付かなかったりして・・・。逃げ遅れるかなあ。ま、火災報知器の非常ベルには反応できるとは思うけれども。

投稿者 abiru : 02:04 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月05日

「父の日記」遂に完結!

愛読していたブログ「父の日記 昭和17年」が遂に昭和17年11月5日のエントリを以て完結致しました。日記の最後には以下のように記されております。

昭和十四年六月二十六日大命を奉じ軍務に服してより、数へてみれば三年四ヶ月。長期の軍隊生活も此れでやっと無事終了したのだ。而し乍ら今になってみると何の感慨もない。東京は相変らず賑やかだし、大東亜戦争は何処でやってゐると言ふやうな風景だ。すっかり気抜けがしてしまった感じだ。当分何をするのも嫌になった。

今日的に表現すれば「燃え尽き症候群」とでもなるのでしょうか。それだけ軍隊生活という者がこのお父様にとっても非常に緊張を強いるものだったのかもしれません。日記では時にのんびりとした日常を綴っていたものの、我々には理解できない気苦労があったのだろうなあと感じさせる最後の一節です。

個人的には除隊後、敗色濃厚となっていく日本の有り様をどのように綴っておられるのかに非常に興味があるところではありますが、一人の人間が苦悩するであろう姿を興味本位で垣間見るのは悪趣味かもしれません。

最後にひとこと。

お父様、本当にお疲れ様でした。

投稿者 abiru : 01:33 | コメント (1) | トラックバック

2005年10月23日

遂に買ってしまった。

スキー板・・・・。買っちゃった♪

volkl420energy.jpg

よぉ〜し!今シーズンも修行へ行ってみようかぁ〜!!!

投稿者 abiru : 23:53 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月03日

MT-3.2-jaに移行しました。

このブログを作成するのに使っているブログツールであるMovableTypeを最新バージョンの3.2へ移行しました。たしか米国でベータ版が公開されたのが7月中旬で、日本語ベータ版が9月のはじめに公開されていました。そして9月末になって日本語正式版が公開されました。なので、そろそろだれかがわかりやすいインストール方法とアップグレード方法をウェブ上に公開してくれている頃だろうと考えて今回の移行作業開始となったわけです。

そしてYahoo!で検索してみるとやはりありました!ぴったりの情報が!

 さくらインターネットで「MT-3.2-ja Beta 2」をインストールしてみる

いや、インターネットって本当にすばらしい。こういった志ある方の少しずつの努力がインターネットを有意義なものにしているのだなあと改めて実感する次第です。おかげさまで無事アップグレードできました。これから少しずつ新しいバージョンをいじってみたいと思います。

投稿者 abiru : 00:26 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月29日

気になるその後を調べてみたゾ!

今日もごく一部の人向けのエントリです。

インターネットってすごい!何でもわかる♪

http://www.gaora.co.jp/cgi-bin/bbs/dragon/info.cgi より抜粋・転載

[ 741] 倶知安大会の変更について 記入者:ドラゴンゲート事務局 [2005年9月14日(水) 21:06:58]

◎この度、予定しておりました9月19日の倶知安大会ですが、倶知安町総合体育館メインアリーナの床の破損により、メインアリーナからサブアリーナへと変更して、予定通り開催させていただく事になりました。大会を観戦予定されてました皆様に関しましては、ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程、宜しくお願い致します。

友人が参加したイベントで倶知安の体育館の床が壊れるという事件が発生した。その体育館では次の週にプロレスの興行が企画されているという。イベント終了後、友人の間では、「一体プロレスはどーすんの!?」という話題が持ち上がっていた。結局、イベント自体は無事に開催できたらしい。

しかし、事件の爪痕は思いのほか深いようである。

倶知安町総合体育館

この床が壊れてしまったイベントは、地元の倶知安町出身のバンドによるコンサートだったのだが、「故郷に凱旋し錦を飾る」イベントが、「故郷の公共施設を壊す」という悲しい犠牲を伴った事を彼らはどう感じているだろうか。心中穏やかでない事は容易に想像がつく・・・。まあ気にすんなきっと地方交付税かなんかで来年ぐらいには修復されてるからさ♪

投稿者 abiru : 10:43 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月28日

所詮、俺は裏切り者さ・・・。

mixiでマイミクを登録していると自分の交友関係の全体像がぼんやりとだが俯瞰できる。
そこで、ふと気がついたのだが・・・。自分の出身校(HIU)のコミュニティよりもwakhokの方が知り合いが多いのはナゼダロウ・・・。orz

もっとガンガレ!北海道情報大学!

投稿者 abiru : 23:54 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月27日

私を取り巻く状況

21時頃から友人達と笹塚で呑み会。友人の一人はグアムのお土産を持参し私はソウルのお土産を持参した。どのお土産も好評でなにより・・・。

今頃、私が贈ったものを本当に喜んでくれているのだろうかと想像するとちょっと不安にもなるが、喜んでくれているとしたら私自身もとてもうれしい。ソウル観光は38度線以外あまり面白いところは無かったが、ソウルへ旅をきっかけに私自身は非常に希有な経験をさせてもらっている。やはり持つべきものは良き友人である。

2005/01/01のエントリに書いた内容もまんざらではないのも・・・・。
とか言って妄想超特急は今日もスピードを上げるのではあった。(笑

投稿者 abiru : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

mixi参戦!

今日、mixiに参加した。ずっと以前に高校時代の友人から会社のアドレス宛に届いていた招待メールを掘り起こしてついに参戦といった感じ。まだmixiの使い方がようわからん。

投稿者 abiru : 02:17 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月20日

SPAMうぜえ。

9/17~9/19の3連休の間に会社のアドレスに届いたメールの62%がSPAMでした。はっきり言って「うざい。」BkASPilを入れたからなんとかなってるけど、マジうざい。それからこのブログに送信されてくるSPAMコメントの量が半端じゃない。一時期沈静化していたが、これってなにか波みたいなものがあるもので、ある時期になるとSPAMコメントが増えるのだろうか。ここ数日は異常な多さだ。

投稿者 abiru : 23:34 | コメント (1) | トラックバック

2005年09月19日

Perlを本腰入れて勉強したい

あぁ・・・・。Perlを本腰入れて勉強したいなあ・・・・。

シックス・アパートで世界に通じるブログ・ツールを作りませんか - We [love] blog [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

この Unsemantic weblog を書いているのもシックス・アパートのMovableTypeなのだ。でも私には肝心のPerlに関するスキルが皆無。orz
「Perlが書けるとこんなに面白いソフトの開発にも参加できるのかあ。」と考えたら、またPerl熱が戻ってきました。でもヘタレな私は「どっかにPerlをレクチャしてくれるセミナとかないかなあ。」とか他力本願な事を考えているのでした・・・。

投稿者 abiru : 23:58 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月18日

38度線国境&南侵第3トンネル ツアー

行ってきました。北緯38度線非武装地帯(DMZ)ツアー!
でも・・・・。オイシイ撮影ポイントは軒並み警備上の理由で撮影不可でした。orz メインの南侵第3トンネルに至っては坑道内全面撮影禁止でした。なんでやねん!まあ、そんな中でも警備兵の目を盗み、ガイドさんにわからぬように何枚か撮影した写真がありますんで、そのうちこのブログにこっそりと公開したいと思います。お楽しみに。

・イムジンガク公園(自由の橋)
・第3トンネル
・トラ展望台
・梨泰院を観光

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2005年09月17日

ソウル到着

今、私はこの3連休の間、社員旅行でソウルに来ています。そして、なんと!このエントリはソウルのロッテホテルから書いています。さすがインターネット普及率では日本を凌ぐとさえいわれる韓国ですね。客室で802.11gが利用できるとは!(ちなみに24時間で18000ウォン)

っていうか、海外旅行にまでThinkpadを背負って行く俺って・・・。orz

ちなみに検出されたアクセスポイントが複数存在しました。理由は不明です。DHCPでクラスBのプライベートアドレスが割り当てられました。

今日は羽田を夜に発ってロッテホテルに着いたのは深夜近くなので、今日やった事と言えば、ホテルの近くにあるファミリーマートで寝酒用の真露を買っただけ。なんにもしないで明日のために寝ます。

ウワサではコンビニの周辺で観光客狙いのオネーさん達が怪しげなご商売に精を出しているとの情報があったのですが、さすがに深夜で営業時間外だったのか、それともすでに売り切れだったのかどなたもいらっしゃいませんでした。(無駄金使う事にならなくて良かったかもね。<笑>)

投稿者 abiru : 00:50 | コメント (1) | トラックバック

2005年09月13日

BkASPil

会社用アドレス宛てに無数に届くスパムに対抗するために導入してみた。

BkASPil for Becky!2

使用を開始してまだ2日目だが、かなりの高確率でスパムを振り分けるようになった。Thunderbirdに標準搭載されているベイジアンフィルタも性能はいいけど、こっちもなかなか・・・。

おそるべしベイズ理論!

っていうかさぁ、SPAMによる宣伝広告ってホントに効果あんの?まあ、たしかにメールアドレスのリストさえ手に入れば後はプログラムがやってくれるから、何千万通も発信した中の1人でも罠に掛かれば黒字にできるのかね?

投稿者 abiru : 23:30 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月11日

1泊2日北海道の旅

ある悪友友人(↓)に誘われて1泊2日函館の旅に行ってきました。

えきいん・しまりすの「こんなんどうですか?」 :ビバ・北海道! 1

9日(金)終業のチャイムと共にオフィスから急速離脱。この時点で以下のような移動計画が存在していた。

・北斗星3号 上野(19:03)→函館(06:36)
・東京→深夜バス「ラフォーレ1号」 (21:30)→青森(JR特急)→函館
・羽田→(航空機)→千歳→(JR特急)→函館
・羽田→(航空機)→青森→(JR特急)→函館

「ナニがでるかな♪ ナニがでるかな♪ それはサイコロまかせよぉ~。えいっ!」(ポロッ・・・。)
(実際にはサイコロは振っていません。)

で、実際には一番無難な北斗星3号(B寝台)で函館まで移動しました。

・函館の朝市で買い物をしたり。
・大沼公園で団子を一気食いしたり。
・5時間以上かけて札幌まで爆走したり。
・ススキノでジンギスカン食いまくったり。
・なぜか札幌観光なのに黒ジャージ(勝負服)だったり
・朝から寿司を喰ってビールのみまくったり。
・なぜかHTBに見学にいったり。
・なぜか平岸高台公園で写真を取りまくったり
・なぜか札幌東急ハンズで買い物したり。

と、まあ盛りだくさんだったわけで。やっぱり北海道は楽しいやね。

投稿者 abiru : 23:12 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月08日

寝過ごしますた。orz

今日、昼休みに熟睡した。
気がついた時には皆仕事をしていた。(汗
誰か起こしてくれてもいいのでは?(泣

え~ん(泣 やっぱり「窓際」なんだあ!(←実際席が窓際です。)
みんな俺の存在を無視しているに違いない。

投稿者 abiru : 17:17 | コメント (1) | トラックバック

2005年09月07日

BOWS

個人的に気になるニュースが・・・・。

Yahoo!ニュース - 共同通信 - BOWS広告に排除命令 合理的根拠示さずと公取委

コレ、私、飲んでます。私には効果があったように思えます。もしかして、ただのプラシーボ効果なのか!?

投稿者 abiru : 23:26 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月04日

衆議院選挙 期日前投票

期日前投票にいってきました。もっと手続きが面倒くさいものかと考えていたのですが、意外にも選挙用のハガキの裏に期日前投票をする理由と住所氏名を記入するだけでした。しかも予め選択肢が記載されているので、自分が該当する理由の項目に丸印をつけるだけ。あとは通常の投票と変わりありません。あっけないぐらい簡単でした。なかなか便利でした。今後の選挙でも有効活用していきたいと思います。

ところで、この期日前投票をした後に思ったのですが、先に投票を済ませてしまうと、その後の選挙戦のニュースなんかが、どこか他人事のように感じられる不思議な感覚があります。自宅に選挙協力要請の電話なんかが掛かってきても、もう自分は投票済みなのでどうしようもありません。なんだかとっても新鮮な感覚でした。

投稿者 abiru : 12:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月24日

君は、Oracleを愛せるか!?

自分戦略を考えるヒント(21)

レンガで頭を殴られるようなことが、人生にはある。それでも信念を失うな。私は自分のしてきたことを愛している。それだけが自分を前進させ続けたと確信している。あなたたちも、愛するものを見つけなければならない。

リンク先の記事は、自分のやっている事に対して、どれだけ愛情を注げるかという事が競争優位性を確保する上で重要ではないか。というお話で、上記の一文は、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の学位授与式でスピーチした言葉だそうです。簡単に言えば「好きこそものの上手なれ」という事ですね。「競争優位性」なんていう言葉が出てくると難解に聞こえますが、結局は昔から言われてきた事を現代風に言い換えたという感じですね。

翻って考えるに私は最近、このブログで何回も「仕事が面白くない」という趣旨の事を書きました。これは偽らざる私の主観です。しかし、このジョブズ氏の言葉を反芻する中で、これまで自分は担当製品や仕事に対して本当に愛情を注ぐ事ができていただろうかと考えるに至りました。愛情を持たずして取り組んだ結果が思わしくないのは当然でしょう。

ソフトウェア製品に欠陥があるのは当然です。長い歴史の流れの中で見れば現在のコンピュータテクノロジなどは、まだまだ、試行錯誤と暗中模索の真っ只中です。それらの問題も含めて私はコンピュータテクノロジを愛せていたしょうか。初めてコンピュータに触れた時から今まで、私は一方的にコンピュータテクノロジからの恩恵を享受するだけで、それに見合ったものを還元できていないのだと思います。

人類の進歩と発展の為に、そして私に人生を与えてくれたコンピュータテクノロジへの恩返しのために・・・。
今こそ、神のように創造し、王のように決断を下し、そして奴隷のように働こう。

はたして私は、Oracleを愛せるだろうか。

投稿者 abiru : 22:55 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月23日

亡国のイージス

21日に両親と共に新宿の映画館で「亡国のイージス」を観た。原作小説を読んで、作品の秀逸な内容に感動していたので非常に期待していたのだが、残念ながら原作を読んだ後では物足りない内容であると言わざるを得ない映画だった。

900ページ近い小説の全てが2時間足らずの映画の尺に収まるわけは無いので、どこかをカットしなければならない事情は理解できる。しかし、この脚本では「いそかぜ(イージス艦)」の出航から始まるので登場人物の背景や事件に至る経緯説明が殆んど皆無なのだ。うっかりすると、だた艦内でドンパチやって、はい!おしまい。というような印象になりかねない作品だった。そのくせ随所に小説に書いてあるシーンがカットされずに前後の脈略を無視して飛び出てきたりする所もあるので、原作で予習していない人には意味不明なカットやセリフが随所にあるはずだ。

なんだか、2時間に渡って長大な原作小説の「予告編」を見せられたような気分になる作品だ。原作の販売部数を伸ばす為だけに撮影したのであれば作戦は大成功だろう。

いっそのこと、イージス艦と化学兵器を使った国家への反逆という主題だけを拝借して全く別のタイトルでストーリーを再編成した方が良かったのではないか?もしくは、スターウォーズ級のシリーズものとして原作小説の一言一句を余さず映像化するしかないと思う。

本当に惜しい。


ところで・・・・。

・原作にあった航空機墜落が全く存在しないのは昨今の航空機事故に配慮してですか?
・原作ではF-15だった戦闘機がF-2になってるのは防衛庁のご意向ですか?
・F-15が対空ミサイルで撃墜されるシーンがカットなのも防衛庁のご意向ですか?
・原作では北朝鮮と名言していたのが「某国」となっているのは、ご時世を反映してですか?
・ジョンヒに対する説明が皆無で彼女の登場理由が意味不明なままですが?


原作者の福井晴敏氏は本当にこの作品に納得しているのでしょうか?
怒り狂っていませんか・・・?

投稿者 abiru : 23:44 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月22日

戯言日記 ~非公開版~ 終了のお知らせ

独自ドメイン(abiru.jp)を取得する前のサイトの頃から私のウェブページを見ていてくれていたごく一部の方だけが知っている極秘のURLがあるのですが、そこでは、このブログの前身となる「戯言日記:たわごとにっき」というコンテンを書いていました。しかし、このブログを書き始めてから完全に戯言日記の方には手が回らなくなりました。そこで非公開URLの方の本家「戯言日記」の方は更新を中止します。今まで秘密のURLをのぞいてくれていたみなさん、ごめんなさい。今後はこっちのブログの方の「戯言日記〜公開版〜」をみてください。

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2005年08月19日

長い黒髪の女性が魅力的である理由に関する一考察

このエントリのタイトルを目にした時、「俺への私信か!?」と錯覚したのは内緒だ・・・。私はソフトウェアの技術者です。そして長い黒髪が好きです。

黒髪の長い女性はお好きですか - C'est la vie [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

IT系雑誌の女性を見ると着ている服はほとんどが普段着。髪型はストレートでロングの場合が多い。超ロングでなくてもセミロングくらいは当たり前。ほかの雑誌と比べるとショートの割合は低いと思う。さらに髪の色はほとんど黒に近い。メッシュもない。パーマやウェーブもあってもほどほどで、髪飾りも大きくない場合が多い。純朴だ。これが読者層、つまりIT業界的な好みなのだろうか。

IT業界に従事する男性に素朴で長い黒髪の女性を好む傾向があるのか私にはわからないが、私は間違いなくそのような女性が好きである。

やはり女性をもっとも効果的に美しく見せる事ができる髪型は長い黒髪である。つややかで長く、そしてしなやかな黒髪は人間が本来持っている自然の姿であり、余計な装飾を一切排除した完成度の高い芸術作品である。

これに加え、その長い黒髪がポニーテールの形でシンプルに束ねられていれば更に評価は高くなる。女性が歩くたびにゆらゆらと揺れるポニーテールは、なんとも美しい。

しかし、最重要ポイントはポニーテールではない。ポニーテールによって顕在化する「うなじ」こそが長い黒髪の女性の魅力を最大限に引き出すポイントである。その「うなじ」の美しさと長い黒髪を存分に主張できるポニーテールは非常に完成度の高い髪型であるといえよう。

色白の肌に艶やかで長い黒髪、そしてそこから見え隠れする綺麗なうなじ・・・。これこそが「美」を究極まで追求した髪型であると私は信じたい。


いかん、エントリの内容に触発されて自分の妄想をブログに晒してしまった!そしてなによりタイトルに書いたような科学的考察になっていない。単なる自分の嗜好について吐露してしまっただけじゃないか。

なにやってんだオレ・・・。 ○| ̄|_

投稿者 abiru : 23:44 | コメント (2) | トラックバック

2005年08月15日

終戦記念日

職場近くに靖国神社があるにも関わらず参拝どころか、業務に忙殺されていて終戦記念日であることすら忘れかけていた自分が恥ずかしい。まずはこのブログの場を借りて英霊のご苦労を偲びたい。国家政策における選択肢の一つとしての戦争についても論じてみたいところではあるが、それはまだ自分の考え方が揺れている段階なので、また別の機会に。

ところで今日は、軍歌を拡声器で流す街宣車が多く、靖国通りは非常に騒がしかった。終戦記念日なのに拡声器を使って英霊の安らかなる眠りを妨げるとは何事か!このような政治思想のかけらも無いと感じられるような輩が憂国を叫ぶ事が誠に腹立たしい。真に天下万民の為となる政治について考えがあるならば、街宣車で騒音をまき散らす前にもっとやるべき事があるハズだ。

投稿者 abiru : 23:34 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月29日

めちゃくちゃなブログの書き方

仕事が忙しい、三日坊主、文才がない、とブロガーとしては三重苦な私です。しかし全然更新されないブログというのも悲しいです。右側のカレンダーに全然リンクが無いと悲しいものです。でも週末などにはブログを書きたくなって一気に書いたりもしています。そんな時、同じ日付でいくつもエントリを書いてしまうと、やはりカレンダーが埋まらずに悲しいのでエントリを投稿する際に作成日時を過去にずらして書いたりしています。特に日時に影響しない内容であればどこに書いてもいいだろうという私の独断です。たまに未来のエントリを書いたりもします。なのでこのブログに興味を持たれた方は定期的に過去のページも確認してみて下さい。突然何ヶ月も前の日付でど〜でもいいようなエントリが投稿されているかもしれません。(笑

投稿者 abiru : 01:23 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月28日

ブログのネタに困ったら

文才皆無のダメブロガーあびです。ホントは毎日ブログを更新したいのにブログに書くネタが思いつきません・・・。でもブログに何かを書きたい時があります。そんな時は以下のような方法で無理矢理エントリを投稿します。

・仕事の愚痴を垂れ流す。
・今日食べたもの/飲んだものについて書く
・今日買ったものについて書く
・gooブログの「トラックバック練習板」にあるお題で無理矢理書く

こう考えるとブログのネタ(お題)をふるというサービスがもっとあってもいいんじゃないかな。たとえばITに関連するお題を定期的に振ってくれるサービスとかをCNET JapanかIT Mediaあたりでやってくれないかな。

そういった意味では、【黄金の金曜日】をやっている発想七日!は非常に助かるブログです。

投稿者 abiru : 01:36 | コメント (2) | トラックバック

2005年07月27日

ハンドルネーム

私はネット上にかなりの個人情報を公開しています。本名(阿蛭栄一:あびるえいいち)も公開しています。苗字の一意性が高すぎるのでGoogleを使えば私に関するかなりの事がわかると思います。
ですから、ネット上で活動するにあたってハンドルネームを意識する事はあまりありませんでした。強いて挙げれば本名が「阿蛭」でハンドルが「あびる」というぐらいでしょうか。しかし、「ハンドルネーム占い」をやってみたところ、運気としては「あびる」よりも「あび」の方が良い結果が出ました。そこで、今後はハンドルを「あび」に固定してみようと思います。

投稿者 abiru : 01:08 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月26日

フィッシング詐欺メール

遂に私のところにも キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

fishing_ufj.jpg

↑これがUFJダイレクトを騙るフィッシング詐欺のサイトだっ!

でもって、↓こっちが本物の方ね♪

honmono.jpg

善良なUFJユーザの皆様こんなアホな詐欺集団に騙されないようにお気を付けくださいまし。

っていうかさあ、俺を欺くならもうちょっと努力と勉強をしたまえ!

HTMLメールの特性をつかって画面上に表示されているURLとリンク先URLが異なっているのは良いとしよう。しかしだ!リンク先のURLが以下のようではダメだ。少なくとも私にはバレバレだ。

http://200.60.235.177/UFJbank.co.jp/ib/login/login.html.ja.iso2022-jp

しかもこのURLは最後の拡張子が.ja.iso2022-jpとなっていてApacheのコンテントネゴシエーションを使おうとしているようだが .ja.iso2022-jpと書いたくせに実際のコンテンツがShift_JISってどういう事だ。そもそも詐欺以前に使用すべき文字コードを間違えとるぢゃないかっ!なっとらん!「君が私のゼミ生なら落第だよ。byタネンバウム教授風で」M$社のIEだったら表示できるかもしれんが、RFCに忠実なFirefox等だと文字化けしてしまってまともに読めない。もう詐欺以前の馬鹿野郎なサイトですな。

はあ、もっとインターネットを使って詐欺をする集団ってテクノロジに明るいんだと思ってた・・・。こんな素人レベルとは・・・。

投稿者 abiru : 01:01 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月25日

オフトレ

最近、毎週日曜日にこどもの城へ行って泳いでいる。といっても一回あたり1時間程度で300m〜400mぐらいしか泳がないし、何と言っても頻度が週に1回なんで体重減にはあまり効果無し。だけどストレス発散と体の柔軟性を少しでも維持するのには役に立つと思っている。来シーズンへ向けた数少ない取り組みである。

実際、やってみて実感したのですがこういう事を継続的にやるには、やはり「がっつかない」ことですね。体重を落としてやろうとか、体を鍛えてやろうとか気合いを入れて頑張ると、まず続きません。別にパラリンピックに出場しようというわけではないのですから、ゆる〜くやればいいのです。泳ぐ時もブレストでゆっくりと、速度やタイムは無視です。50m泳いだら好きなだけインターバルを入れる。ブレストに飽きたらフリースタイルでも泳ぎますが、この際も速度は意識的にゆっくりにします。泳ぎ終わってぜえぜえ言わない事が目標です。泳ぐのに飽きたらコース外のエリアで水中を歩きます。トレーニングなどとは言えない運動量かもしれませんが、これでも結構プールから出ると体がぐったりしています。

運動後のビールはうまいっす!
おなかもすくので、メシもうまいっす!<意味無いじゃん!

投稿者 abiru : 00:17 | コメント (1) | トラックバック

2005年07月23日

セコム安否確認サービス

2005年07月23日16時35分頃千葉県北西部を震源とする地震が発生しました。

そして、先ほど21時46分に会社が契約している「セコム安否確認サービス」から安否確認メールが到着しました。どうやら気象庁発表の震度が地震発生からしばらく経過してから上方修正されて安否確認を実施する基準値を超えた事がメール配信が遅くなった原因のようです。

我が家では、飾ってある置物や仏壇の仏具が落下する等の状況が発生したものの、物損も人的被害も皆無であったため当然、安否確認メールには「1」(安全の意)を件名に入力して返信しました。本文の方には「異常なし」とも入力しました。

さて、会社が契約している「セコム安否確認サービス」の機能が実際に発動したのはこれが初めてです。この結果を受けて会社の担当者や経営陣はどんな反応を示すか楽しみです。そしてそれ以上に本当にこのシステムが有効な安否確認方法として機能したのか否かに興味があります。

次回は地震発生直後にメールが配信される事を期待したいです。(発生直後だと回線が輻輳してメールの不達や遅配が頻発したりして・・・。)

そうそう、被害といえば・・・。私が大切にしている日本オラクルの社員犬ウェンディちゃんの特大ぬいぐるみが棚の上から落下しました。「大丈夫か!?ウェンディちゃんっ!」ま、ぬいぐるみだから大丈夫やね(笑

投稿者 abiru : 21:55 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月19日

俺の人生オープンソース

「俺の人生オープンソース」という私と同じ思想を持つ人がこの世に存在する事が判りとてもうれしい。

Tarcisio\'s Blog::オープンソース

あなたの人生、誰も仕様書が読めません。そして、誰かにソースをいじってもらっても、あなたの人生にパッチを当てることは可能なのでしょうか。

う〜む・・・。たしかにその通り、自分の人生の多くを公開し他者から意見を聞く事はできたとしても、自分の人生を開発したりコミッターになれる者は自分自身しか存在しないですね。

システムも人生もはじめの設計とその後の運用が大切なのだなあと、改めて実感しました。まさにライフサイクルの管理が重要です。

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2005年07月17日

失意体前屈 orz

エントリの内容には全く関係無い内容だが、このエントリを読んで初めて知った事がある。

エンボスのないクレカの秘密 - C'est la vie [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

最近、よく見かけたり自分も良く使う orz に実は「失意体前屈」というすばらしい名前が存在する事をこのエントリで初めて知った。この秀逸なネーミングセンスには脱帽だが、この「失意体前屈」と一発変換できたATOKの実力にも脱帽

でも、調べて見たら結構有名な単語なのね。
http://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=%bc%ba%b0%d5%c2%ce%c1%b0%b6%fe

はてなダイアリー - 失意体前屈とは

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2005年06月30日

今、欲しいもの。

仕事と全く無関係にコンピュータをいぢり倒す時間が欲しい。

気の向くままにプログラムを書いたり、自分のサイトに機能追加をしたり、仕事では使う機会の無い新しいテクノロジについて調べたり・・・・。OS環境もTurboLinuxに移行したいし、Wikiもいじってみたい、頓挫しているPerlの勉強も再開したい。坂村先生の著書もゆっくり読みたい。

今年は、遂に稚内に行くための休暇申請で苦言を呈されたしなぁ・・・。
そろそろ、限界かなぁ。

毎日繰り返される業務、「こんな事をやるために俺はエンジニアになったのか?」とありきたりなつぶやきを書いてみるテスト・・・。

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2005年06月26日

電車男

遅ればせながら、電車男を観てきました。この作品の評価に関しては賛否両論別れるところではないかと思いますが、感情移入できる要素が非常に多く私にはとても良い作品でした。

投稿者 abiru : 23:21 | コメント (0) | トラックバック

2005年06月15日

パンダはえこひいきされていると思う・・・。

パンダって不当に優遇されてねーか??

panda.jpg

おなじクマ科なのにヒグマやツキノワグマとは扱いがエラく違う。パンダは希少動物として手厚く保護されていて動物園でもアイドルだけど、ヒグマやツキノワグマは危険動物扱いで、うっかり人里に下りてこようもんなら猟友会のおじちゃんに撃たれてしまうこともある。登別クマ牧場以外の動物園では脇役にあまんじている。パンダもヒグマも本質的には、違わないはずなのに・・・。たまたまパンダが白黒のツートンカラーだっただけで、あんなに優遇されているのにヒグマの冷遇といったら・・・。怒れ!全国の山野に棲むクマ諸君!人権ならぬ熊権平等を勝ち取るその日まで闘いの炎を燃やすのだ!


あ~、仕事のストレスの反動でこんな駄文をかいてまつ・・・・・・。

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2005年06月10日

風呂場の修繕に170万円

昭和50年代を彷彿とさせる我が家の旧式な風呂を現代的な設備に変えようと考え、設備業者に相談し見積もりを取ったら、なんと170万円の見積りが返ってきた!アホ!いくら長期に住む予定があるとはいえ賃貸物件の修繕に170万も払えるかいっ!てんで、この計画はイキナリのボツになる可能性が高い。世の中そんなにうまくは行かないものらしい。

投稿者 abiru : 19:04 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月30日

そこに命を賭ける大義はあるか。

ITを嫌になったら、私に何が残るのか・・・。コンピュータをいぢくる事しかメシのタネを稼ぐ方法を知らんヤツがコンピュータを嫌いになったら、もはや餓死あるのみ。IT以外にはやりたくない、やれるとも思わん。この先にある結末は自分が壊れるか、会社に放逐されるか、それとも自力でレベルアップして苦境を脱し、エンジニアとして成長するか。無論、成長を選びたいがその道も決して容易ではない。まぁ、長い人生だ。1つぐらいは命懸けで取り組むものがあってもいいだろう。もし私が倒れたら、墓碑に「ITを信奉した者ここに朽ちる」とでも刻んで、香典をうんとはずんでくれ!

最近、忙しくて自暴自棄になっています。ITに自分の命を捧げる程の大義が存在するのか。いまだ自分の中で結論は出ておりません。

投稿者 abiru : 21:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月26日

電話機買い換え

tfsv530.jpg

朝食の準備をしていた母が「あんかけ肉団子」を電子レンジから取り出す際、手をすべらせて近くにおいてあった電話機の上にぶちまけた・・・。慌てて雑巾で汚れを拭き取り、ひとまずは問題無いかのように思われた。それから10分後、その電話機は突然着信音が鳴りっぱなしになってしまった。外線への発呼はできるようなのですが、着呼はできない。でも着信音は鳴り続ける。メーカである日本ビクターの修理相談センターに連絡したものの、修理担当者のアサインに数日掛かり、出張での現地修理が不可能な場合、持ち帰り修理で更に数日を要するとのこと。しかもその間の電話機の代替機を用意できるか否かは現段階では未定という。さすがに現代社会において1週間もの期間、全く電話連絡が付かないのはつらい。父と私はエッジを持っているのでなんとかなるが、母は持っていないので自宅の固定電話が必要なのである。仕方が無いので急遽ヨドバシに行って上記の電話機を新しく購入してきた。

しかし、最近の電話機は高性能になったもんだ。どれも携帯電話並の電話帳機能があり、契約をすればe-mailも送受信できるという。購入してきた当初、母はその機能の目新しさに面食らっていたようだが、今はとりあえず電話帳登録などは自力でできるようになっている。やはり自分が必要に迫られれば、ある程度複雑な操作を要する機器でも使いこなせるようである。この新しい電話機を入門編にして将来的には母にも携帯電話を持ってもらえると非常に助かる。

投稿者 abiru : 23:51 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月23日

それは縁だね。やっぱ・・・。

某友人と久しぶりに逢って食事する。私では絶対にチョイスしないようなお洒落なフレンチレストランに連れて行ってもらう。前菜、主菜とグラスワインが一杯、デザート、コーヒー、〆て2800円也。場所代と雰囲気代を考えれば充分リーズナブルやね。会話の内容は、仕事のハナシとか色々・・・。どれももためになるハナシでした。しかし、この方とは高校の茶道部で出逢ったハズなんですが、最近は、やれOracleがど~したの、Queryのパフォーマンスが・・・。とかおよそ茶道部仲間とは思えん話題が多いっす。榎研の元メンバは、どういうわけか、こっちの世界(IT業界)に転がり落ちてくる人が多い。非常にいい傾向だ(笑

投稿者 abiru : 23:54 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月19日

コメント投稿の通知メールが来ない!

最近、ブログへのコメントスパムがめっきり少なくなったなぁと思っていた。そうしたら先日会社で「この間コメントつけたのになんで掲載許可にしてくれないの?」と指摘された。「えっ!?いつ投稿したの通知メール来てないんですけど・・・。」ということで確認してみると。たしかにありました未承認のコメントが大量に・・・。しかも、その会社の人の1件を除いて全てスパムのコメントだった(鬱

さらに通知メールが来ない理由をウェブで調べるとMovavbleType 3.151 のバグであることが判明!対処法はあるみたいだけど、めんどくさいから、そのまま放置。修正されたバージョンが来月には出るらしいんで、それをゆっくりと待つ事にした。

投稿者 abiru : 23:34 | コメント (2)

2005年05月09日

我が家にもワイヤレス・ブロードバンド

wireless_router.jpg

29日に実家へと引っ越してきたものの、ひとつ問題がありました。それは母親が未だにダイアルアップでインターネットを利用しているという事です。私が引っ越して来るにあたって、なかば強制的にYahooBBにしたのですが、まさかBBフォン経由でダイアルアップさせるのもおかしな話です。そこで早速、ヨドバシに行って無線LANルータを購入してきました。当初はYahooBBの無線LANパックも検討したのですが、月額で1300円程度の増額になるとのこと。昨今の無線LANルータの安さを考えれば購入して自分で設置した方が数が月で元が取れると考えました。今、母と同時にインターネットを利用中ですが、そんなにストレスはありません。13000円は、なかなか良い買い物だったと思います。

ちなみに私のデスクトップだけは、有線ポートを使っています。だって、こっちの方が帯域幅が広そうだし(あくまで気分の問題ですが)友人が宅内配線してくれたケーブルがあるし、壁とかで減衰するのがいやだったので。

投稿者 abiru : 00:27 | コメント (2) | トラックバック

2005年05月02日

幕張オフィス最終営業日

今日5/2が幕張オフィスでの最後の勤務です。通い慣れた通勤経路の京成バスの連接バスや幕張新都心の高層ビル群、WBG27Fからの見渡す大海原の眺望ともお別れです。オフィスの中は引越しの追い込みでバタバタしてますが、サポートセンターはそれでも通常通りの営業を維持します。こういう時にはなかなか辛い部署ですな。業務時間後には納会があり、会社の備品の放出がありました。私はハイディの大きなぬいぐるみをゲットして無理やりリュックに詰めて帰りました。

その後は、会社のメンバーで「花あかりフォーエバー」と題した宴会を催し、長年に渡ってお世話になった花あかりとのしばしの別れを惜しみました。

投稿者 abiru : 08:59 | トラックバック

2005年05月01日

ホテル泊まり

明日5/2は幕張オフィスでの最後の勤務です。しかし私は四ツ谷へ既に引っ越してしまいました。総武線の朝の通勤ラッシュに遭うのがいやなので前日から幕張本郷のビジネスホテルに宿泊することにしました。なんだか自分が住んでた街にホテルを取って宿泊するっちゅうのも不思議な感じです。ホテルから見える見慣れた幕張本郷の風景も見納めです・・・。

投稿者 abiru : 23:51 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月29日

引越し

2000年4月から約5年間過ごした幕張本郷から現在実家のある新宿四ツ谷へ引っ越しました。引越しを手伝ってくれた友人のT夫妻には心より感謝します。さぁ、オフィスも移転になって、これから新しい生活が始まります!

投稿者 abiru : 23:46 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月11日

解けて消えたもの。

スキーシーズンも終了し、春真っ盛りです。桜も咲き、ゲレンデの雪も雪解け水となって消えていきます。ふと我が身に目を移せば、ゲレンデの雪以上のスピードで解けて消えたものがありました。それは預金口座に入れておいた棒茄子くんです。2月末にはあんなに沢山あったのに今では跡形もなく消滅していました。でも金額に見合うだけスキーを楽しみ、そのぶん上達しました。後悔の念は全くありません。

スキー馬鹿と呼んで下さい。

・スキーウェア上下 36,000.-
・レッスン1日 21,000.- ×9日
・交通費 (詳細不明)
・レンタルスキー (詳細不明)
・酒代 (考えたくない。)

お金で買えない価値があるっ・・・。
買えるものは(私の場合)「JALカード」で。

投稿者 abiru : 23:43 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月15日

あびる

新しく買ったDDIポケット改めWILLCOMの携帯電話(PHS)で自分の姓である「あびる」を変換してみた。結果は・・・。「阿比留」と「畔蒜」の2つは出るものの、私の姓である「阿蛭」は無かった。残念・・・。やっぱジャストシステムさんのATOKは優秀だね♪

※なお、当サイトは、タレントの「あびる優」さんとは一切関係ありません。

ちなみに、あびる優さんの苗字の表記は、やっぱり「阿比留」だってね。やはり日本で一番多い「あびる」だ。

さて、このブログで初めてあびる優ネタを出してみた。ファンの人から反応くるかな??

投稿者 abiru : 00:18 | コメント (1) | トラックバック

2005年03月14日

AH-K3001V買いました。

昨日3月13日PHSを新調しました。京セラのAH-K3001Vです。今このエントリもその端末から投稿しています。これもフルブラウザであるOperaを搭載している京ぽんであればこそ実現可能な芸当ですね!

AH-K3001V.jpg

付属のカメラで製品のパッケージを撮影してみました。やはり11万画素では多少不満は残りますが、これも電話の付属機能だと思えば納得できるレベルでしょう。QV-10を初めて使った時が懐かしく思い出されるような画質です。

投稿者 abiru : 01:53 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月13日

QSLカードを作ってみました。

さっそく、QSLカードを作ってみました。

skype-qsl.jpg

だれか、skypeでこれを交換しましょう!

投稿者 abiru : 15:12 | コメント (4) | トラックバック

2005年03月12日

SkypeでQSLカード交換しませんか?

最近、skypeを使って遊ぶ事が自分の中だけで流行しています。顔見知りの友人と話すのも楽しいのですが、やはりskypeの醍醐味は顔も知らない世界の人たちと会話することでしょう。先日はトルコ在住のドイツ人の男性と交信に成功しました。「交信」と書くとアマチュア無線のノリですね!そんなskypeを使ってちょとした遊びを考えてみました。

skypeには各ユーザの状態(ステータス)を示す機能があって、それが「skype me」になっている人はチャットOK!の状態です。このステータスの人を検索して会話するわけです。日本語や英語が通じるとは限らないので最初はすごくどきどきしますが、度胸がつけばなんて事ありません。うまくすると世界中の人と会話ができます。そこで考えたのです。skypeユーザ同士でQSLを交換したらおもしろいんじゃないでしょうか。世界中の人と交信が成立したことを証明するためにお互いにQSLカードのようなものを用意してプレゼントしあうのです。これをコレクションしたらきっとおもしろいと思うのですが・・・。とりあえず自分のカードをデザインするところから始めようと思います。

投稿者 abiru : 12:42 | コメント (2) | トラックバック

2005年02月26日

あなたが生まれた日

2月26日は父の誕生日でした。そして以下のリンクは、今私が愛読しているブログ「父の日記」に記載されている昭和17年2月26日のエントリです。
父の日記:昭和17年2月26日
フィリピンの前線で書かれた日記という事だったので、どんな壮絶な戦闘の様子が綴られているだろうかと考えていたのですが、戦況が膠着していたためか、意外とこの頃の日記の内容はのんびりしたものでした。映画なんかで見る戦争は壮絶な戦闘シーンばかりですが、これも実際の前線の様子なのでしょう。私の父が生まれた日確かに日本は戦争をしていたんですね。理屈としては理解できても、実感としてはちょっと想像がつきません・・・。

投稿者 abiru : 23:55 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月22日

ウィルスの駆除が完了しました。

静養中:看病してくれた母に感謝!orz

投稿者 abiru : 23:06 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月21日

ウィルスの駆除を実行中です。

沈静化:タミフルが効いてきました。

投稿者 abiru : 23:58 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月20日

ウィルスが検出されています。

発熱中!

投稿者 abiru : 23:55 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月19日

ウィルスが検出されています。

発熱中!

投稿者 abiru : 23:52 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月18日

ウィルスが検出されました。

やってしまいました。といってもVBAでできたやつではありません。
ほんまもんのウィルスです。

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【ウィルスが検出されました!】
ウィルス名:インフルエンザウィルスB型
潜伏期間:2〜3日
症状:発熱、関節痛、頭痛、吐き気等
対処:医師から処方された内服薬(タミフル)を使用してください。
   発熱が収まってから2日間経過するまでは出社禁止です。
   一般的な風邪症候群とは違い、急激な発熱を伴います。
   充分注意意してください。
注意事項:トレンドマイクロ社に問い合わせても無駄です。
==============================

自分の体のウィルス対策は不充分でした。

投稿者 abiru : 23:35 | コメント (1) | トラックバック

2005年02月12日

あなたが生まれた日

メモリーパウチ(誕生日新聞)

これ、おもしろそう!ちょうど、父の誕生日が近いので早速発注してみました。昭和17年2月26日です。ばっちり太平洋戦争の真最中ですので、きっと興味深い記事が載っていることでしょう。

と考えた後にふと思い付いて「昭和17年2月26日」というキーワードで検索してみたら、すごいコンテンツを発見しました。私のお父さんが生まれた日にこの方のお父さんはフィリピンの山の中で敵軍の後を追っていらっしゃったのですね。当り前と言ってしまえばそれまでですが、なんだかとっても心に響くものがありました。

父の日記:昭和17年1月26日

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って書いていたら「父の日記」の制作者の方からコメントが!日付の記入ミスでこれは1月26日の日記なんだって、もうちょっと待てば26日の日記が登録されるでしょうから、それまで楽しみにしましょう。

投稿者 abiru : 20:09 | コメント (1) | トラックバック

2005年02月06日

なぜアポロ計画は継続されないのか(2)

このネタ、話の発端になった掲示板では既に過去の話題ですが個人的に気に入ったネタなんで引っ張ってみようとおもいます。


◆◆◆なぜアポロ計画は継続されないのか(2)◆◆◆


■はじめに

今回は、前回のエントリに対して寄せられたヤモトさんの意見を元にして前回とは少し違った視点からアポロ計画が継続されなかった理由について考えてみます。具体的には前回のエントリで論述した理由のひとつである「研究対象の変化」について詳細を述べてみたいと思います。

■前回のエントリに対するヤモトさんからの返答

私のエントリの内容を読んだ上でネタの振り元であるヤモトさんは以下のような意見を下さいました。
----
> あのね、そこに「人間ではけっしてたちうちできないようなもの」が
> あったからじゃないかと考えたの。生き物とかじゃなく。そんなん
> いたらむしろ捕まえて研究したいじゃん。
> 月から帰ってきた人はほとんど宗教家になっている。そんなんがヒント

> 月に行かない理由を、人間が決して超えられないものがあったから、
> と私は考えましたが。越えられないものというのは、『違う「時間」の流れ』
> ではないかと思ったんです。地球と月とでは時間の流れが極端に違ったのでは
> ないか、と。例えば、月に1日いるだけで、体のなかが20年年をとってしまう
> とか。なんらかの浦島太郎状態が起きちゃうわけです。これは恐怖でしょう。
> 医学も科学も哲学もたちうちできない。既存の宗教感も概念も飛び越えて、
> 帰ってきたひとたちをおかしくしたのではないかって。
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http://6910.teacup.com/bazar99/bbs?cmd=comtdisp&target=1106134469
http://6910.teacup.com/bazar99/bbs?cmd=comtdisp&target=1107169208


■私が考える人類が太刀打ちできないものとは

おそらくアポロ計画の当時、人類はやがて他の惑星や宇宙空間に住むようになると現在よりも真剣に考えられていたのでしょう。しかしアポロ計画の成果によって人類が地球外で生きるために必要なコスト及びエネルギーを考慮して収支計算すると全く割に合わず、人類が地球外で生きる事は無理だという事が判明したのだと思います。つまり、地球環境を守るために地球外で生きる方法を検討したものの、そのために掛かるコストやそのためのエネルギーの調達は結局、地球内部から「持ち出し」する以外に無いわけで、それでは意味が無いという事が計算上でも明らかになったのだと思います。

ようするに私が考える「人間ではけっしてたちうちできないようなもの」とは、「母なる地球の環境」であり、「地球外の環境の苛酷さ」だと思います。人類は未だに胎児のようなレベルでしかなく地球という母体を離れて生きてく事など不可能なのです。

こういった事から推定すると、地球環境破壊に対する対処策として「地球外移住」ではなく「環境保護」に研究の力点が移された事も納得できることだと思います。

#こういった事を踏まえて人類の未熟さや、
#地球と言う環境自体の偉大さ、人類同士で争う
#ことの矮小さを実体験しちゃったら、そりゃあ
#宗教的にめざめちゃいますよね。


■浦島効果について

アインシュタインの特殊相対性理論では、高速で移動する物体内部の時間経過は、その物体外部の時間経過よりも遅くなるそうです。したがってヤモトさんが言う浦島太郎状態というのは、全くの間違いではないとおもいます。ただし、月と地球で人間が実感できる程の時間経過の差が発生しうるかは疑問ですが・・・。

投稿者 abiru : 00:30 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月05日

障害者のためのスキースクール「パルネットワーク」

◆◆◆障害者のためのスキースクール「パルネットワーク」のご紹介◆◆◆
〜なぜ、私はスキー馬鹿への道を歩むに至ったのか!?〜


■はじめに

ここ何回かスキーをネタにしたエントリを書いております。このブログを読んでいらっしゃる方の多くは既にご存知かもしれませんが、私は身体障害を持っております。このエントリは障害を持つ方でまだスキーを体験したことのない方にその楽しさを知って欲しいと考え書く事にしました。


■さぁ、あなたもゲレンデに出よう!

私が毎回レッスンに通っているパルネットワーク(http://www.palnetwork.net/)は、障害を持った方をメインのターゲットにレッスンしているスキースクールです。まだスキーというものを体験した事が無いという人、スキーなんてできるわけないと考えている人!是非、一度パルネットワークの門を叩かれる事をお勧めします。

■友人からの誘い、そして草津へ・・・。

実は、私もはじめは「スキーなんて俺にはできないスポーツだ。」と勝手に決めつけ、最初から遊びの選択肢にすら入っていませんでした。そんな私に大変革が起こったのは忘れもしない2002年12月28日のことでした。この日私は高校時代からの友人と共になぜか草津国際スキー場にいました。

かねてより友人から年末に草津に旅行に行こうと誘われていたのですが、私は当初、温泉に浸かって酒を飲むだけだと思い込んでいたのです。しかし詳しく日程を聞くとスキーをするというではありませんか!?当然私は、「俺はスキーは滑べれないからみんなで滑べりに行っておいで、その間温泉に浸かっているから」と返答したのですが、友人は「ダイジョーブ、ダイジョーブ、対策は考えてあるから」と言い一緒にスキーをしようと勧めてきます。そして半信半疑のまま草津へ向かいました。後にこの友人の無責任な「ダイジョーブ!」という根拠の無い一言が私の人生を変えてしまうとも知らずに・・・。


■初スキー、そして挫折・・・。○| ̄|_

私が草津でスキーをするにあたって考えられていた問題点は、私の障害の特徴から考えて股関節が内転し、スキーの先端が交差していまうのではないかというものでした。この問題に対する対策として友人が用意したのが、ファンスキーでした。これは長さおよそ90cm程度の短いスキーなので、一見すると、スキーの先端が重なる事はなさそうで、これならイケそうな感じがしました。この段階で友人は「あとはリフトに乗せてしまえばなんとかなる」と安易に考えていたようです。正直私も同じような淡い期待を抱きました。しかし、現実はそんなにあまくはありませんでした。スキー靴で極度に動きを制限された足、そして滑べりやすくなっている圧雪面の上ではもはや、立位を保つことすら絶望的な程に困難だったのです。リフトに乗ることすら叶わず失意と敗北感だけを胸に抱いて、レストハウスでヤケ酒のビールを飲んだ後、みんなよりも数時間早くホテルへの帰路についた事は言うまでもありません。


■不可能へ挑戦するという宿命

私は生まれつきの身体障害者です。自分の体に障害が無い状態を全く知りません。思い通りに動かない部分があるこの体は不便であることは事実ですが、そこは自分の体ですから色々思い通りに動かせない部分の機能を代替する為の色々な方法も知っています。実際、日常生活の中で全く「できない」動作というのはほとんど無くなっています。これまでの経験と試行錯誤によって多くの問題に対しては何らかの解決策が用意できていました。

しかし、そこへほぼ20年ぶりぐらいに自分には全く「できない:不可能な」課題が提示されました。それがスキーでした。私は障害を持たない人が普通にできている事を自分もできるように訓練し、不可能を可能にするようにものごこついた時から教え込まれてきました。「人と同じ事ができてはじめてお前も人として認めてもらえるんだ」そんな風に脳裏に擦り込まれてきたのだと思います。そんな中で20年ぶりぐらいに自分の目の前に叩き付けられた「自分にはできない事」がスキーというスポーツだったのです。

別にスキーができないからといって生きて行けないわけではありません。障害を持っていない、いわゆる健常者と言われる人でもスキーを滑べれない人はたくさんいます。それは理屈では判っていました。しかし、「できない事はできるようになるまで何度でもやれ。」と教えられてきた影響でしょうか。ホテルに帰ってからも東京に戻ってからもスキーができなかった事への悔しさが拭えません!次第に私の心の中で「なんとしてもスキーを滑べれるようにならなければならない!」という使命感が波紋のように広がっていきました。


■パルネットワークとの出会い

東京に帰ってからも「なんとしてもスキーを滑べれるようにならなければならない!」という使命感は日を追うごとに強くなりました。そして考えたのです。世の中にはパラリンピックという障害者専門の競技大会があり、多くの障害を持った選手がスキー競技をしているではないか!?ならば私がスキーをするための方法も何かあるはずだ!と・・・。

思い立ってからYahoo! Japanで検索を開始し、およそ30分後私はパルネットワークのホームページに出会っていました。それが、2003/01/20 のできごとでした。

それからは非常に早いスピードで事態が展開しました。毎日パルネットワークに電話をしまくり、アポイントを取ったのがたしか1/26頃、その時の電話でそのまま予約を入れて初レッスンをしたのが1/31でした。その時の感動を私は日記に以下のように書き残しています。

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2003/01/31
【 スキー 】
行ってきました上越国際!
やってきました生まれて初めてのスキーを!
いやぁ〜難しいけど、楽しいね!
おかげさまで現在下半身が全体的に筋肉痛です。
しかし、北海道にいる間にこの遊びを発見できなかった事は
残念でなりません。
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■パルネットワークでレッスンを受けて

はじめてパルネットワークでレッスンを受けてから、実はパルネットワーク以外の一般のスキースクールのインストラクターの方にもレッスンを受けました。でもそこで気が付いた事があります。それは、とにかくパルネットワークの場合は「障害者のレッスンに慣れている」という事です。当り前と言ってしまえばそれまでですが、一般のスキースクールで「障害者の人のレッスンもした事がある」というインストラクターの方と比較するとノウハウの量が断然違うと感じました。レッスンを受ける人が体を思い通りにコントロールできないんだという事を良く判った上で的確なアドバイスをしてくれていると思います。とても印象的だったのは初めてレッスンを受けた時のこと。滑走する方向を変える方法として一番最初に言われたのは次のような内容でした。

「いい?まず最初は何もしなくていいから、行きたい方に顔を向けてそっちを見て、そしてそっちへ『いきたいなぁ〜』って思って。それができたら、その次は行きたい方と逆の足の土踏まずがどこにあるか意識してみて。」

不思議なもので、言われる通りにすると行きたい方向に向けて少しずつスキーが動きました。その後も普通のスキーヤーのスタイルにはこだわらない色々な対処法を教えてもらいました。こういった独特のノウハウを持って親切丁寧な指導をしてくれる事がパルネットワークの魅力と言えるでしょう。

その他にもスキーブラといった補助器具やチェアスキーなど専門の道具も保有しているのであらゆる人のスキーレッスンに対応してくれるみたいです。盲人の方の先導やレッスンもしてくれるし、今シーズンからはポールレッスンもすると宣伝してました。とにかくレジャーとしてスキーを楽しみたい人からパラリンピックを目指したい人まで(?)一度パルネットワークの門を叩いて見ることをお勧めします!

さぁ!ゲレンデの白銀の世界があなたをまっているっ!!




■その後

2003/01/31に初めてレッスンを受けてから、もう!スキーがやみつきになってしまいました。寝ても醒めてもスキーの事を考え、オフシーズンになってもスキーの事が頭を離れません。はっきり言ってスキー馬鹿状態!2003年11月にはスキー靴を購入し、2004年12月にはスキーウェアを購入。会社に出勤する時もスキーウェアの上着を羽織っている始末です。

投稿者 abiru : 19:56 | コメント (3) | トラックバック

2005年02月02日

水上修行も延期して風邪休暇

明日、明後日と休暇を取ってスキーに行く予定でしたが、ものの見事に風邪を引きました。咳が止まりません。会社員生活も長くなると休暇に合わせて体調を崩せるようになるんでしょうか?ともかく、こんな体調でゲレンデに出てもケガをするか風邪が悪化して職場の皆様に迷惑を掛けるだけなので、苦渋の決断をしてレッスンをキャンセルし、この4日間はおとなしく幕張本郷のアパートで静養することにしました。まだ雪はある。代休も残ってる。そう、基本は「がっつかない。」と「スキーは修行ではない。」

そんな風に自分を納得させていたら職場の先輩が一言。

「カナダまで行けば4月になっても滑べれるよ♪」

あう〜、みんな私を破産させる気だぁぁぁ。(でも、行ってみたい。

投稿者 abiru : 19:39 | コメント (1) | トラックバック

2005年01月30日

軽井沢修行延期

2月3日〜2月5日の2泊3日の予定で「軽井沢修行」に行く予定でしたが、友人の勤務上の都合で急遽延期になりました。なんでも職場で配置転換があり予定通りには休暇が取れなくなってしまったとのこと。まぁサラリーマンやっていれば致し方ないことです。残念そうに電話してきた友人をよそに早速、パルネットワークに連絡を取りレッスンの予約をいれました。

投稿者 abiru : 19:30 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月29日

水上修行〜第2回目〜

今週も群馬県水上町にある宝台樹スキー場へ修行に行ってまいりました。もちろん今回もパルネットワーク永瀬先生のレッスンです。ただし今回いつもと違うのは父を連れて行った事です。父とスキーの話をすると「俺はスキーがうまいんだ」と講釈ばかりで実際に滑べっている所を見た事が無かったので、実際どんなもんだか一緒に行く事にしました。結果は、さすが偉そうに講釈していただけの事はあって、なかなかうまく滑べれていました。父本人としては、不本意な部分もあったようですが、30年ぶりというわりには問題なく滑べれていたと思います。

投稿者 abiru : 23:24 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月25日

平原綾香 〜Jupiter〜

平原綾香 〜Jupiter〜 より。

「愛を学ぶために孤独があるなら、意味の無いことなど起こりはしない。」

この歌詞、感動しました。「愛の尊さを学ぶ為に孤独があるように、逆境も決して無駄にはならない。」そういう意味であると理解し勇気づけられました。私の身の回りで起こる様々な良い事、悪い事、その全てには何らかの意味があり何かの役に立っているのでしょう。今私の部屋ではこの曲がエンドレスリピートで演奏されています。

投稿者 abiru : 23:36 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月22日

初滑べり!

今日は宝台樹スキー場へ今シーズン初のレッスンに行って来ました。今シーズンも今までと変わらずにパルネットワークのお世話になってます。

今シーズンのモットーは

「スキーはレジャースポーツであって修行ではない。限界が来る前に滑走を終りにしよう。」

です。

投稿者 abiru : 23:31 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月18日

この本買う!っていうか既に買った。


ライブブックマークに登録してチェックしているブログによると、JDeveloper10gの新しい解説書が発売されたそうです。これまでJDeveloperについて書かれている本は、なかなか気に入ったものがありませんでした。ソースネクスト社のやつに付属してた「できるJava」は物足りないし、「速攻Java入門」も初心者向けだった。その点今回の「Oracle JDeveloper 10gで始めよう簡単!Javaプログラミング」は私の求めていた内容の書籍なのかもしれない!なんてったってブログの執筆者でる佐藤さんもブログの中で次のように書いている日本オラクルのJDeveloperエキスパート達が執筆したJDeveloperの書籍」う〜ん、いかにも痺れるこのキャッチフレーズ・・・。だって、「エキスパート達」ですってよ♪もう、期待しちゃうから!

というわけで、早速、楽天から注文しました。(会社の経費で。)

投稿者 abiru : 23:51 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月16日

update pingの設定を追加してみました。

このblogに新しいエントリが追加されるたびに主要なサイトにupdate pingが飛ぶように設定してみました。登録したサイトは以下の通りです。

http://api.my.yahoo.com/RPC2
http://ping.rootblog.com/rpc.php
http://rpc.technorati.com/rpc/ping
http://blogdb.jp/xmlrpc
http://ping.exblog.jp/xmlrpc
http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
http://ping.cocolog-nifty.com/xmlrpc
http://ping.myblog.jp
http://bulkfeeds.net/rpc
http://www.blogpeople.net/servlet/weblogUpdates
http://ping.bloggers.jp/rpc/
http://rpc.weblogs.com/RPC2
http://ping.blo.gs/
http://coreblog.org/ping/
http://rpc.blogrolling.com/pinger/

さ〜て、これでどれぐらいのアクセス数の違いがでるかな。

投稿者 abiru : 10:13 | コメント (0) | トラックバック

なぜアポロ計画は継続されないのか。

apollo.jpg


◆◆◆なぜアポロ計画は継続されないのか◆◆◆


■はじめに

友人が主催する掲示版でタイトルにあるような問題提起があり名指しでネタをふられたので自分のブログの方に私なりの考えをまとめてみたいと思います。本当はもう少し夢のある内容を書きたいところでしたが、ありきたりでつまらない内容になってしまいました。どうかご勘弁を・・・。1つ目の政治的理由については、よく一般的に言われている内容です。2つ目の研究対象の変化という考え方は、少しだけあびる独自の考えが含まれているかもしれません。

このテーマに興味のある人は続きを読んでみてください。

■疑問点の再確認

有人月着陸計画が1972年のアポロ17号以降、現在に至るまで実施されていないのはなぜか。


■疑問点に対する私見

理由は大別して以下の2つがあると考えます。各項目について次項以降で詳述します。

・アポロ計画を継続する政治的理由が無くなったため。
・研究対象が月以外の惑星に移ったため。


■理由1:政治的理由

アポロ計画自体がソビエトとの宇宙開発競争に勝利するために立案された政治色の強いものであると言えます。これは1961年に行われたケネディ大統領の「1960年代が終るまでに人類を月に着陸させ、無事に帰還させる」という演説からアポロ計画が開始されたという事実からも判ります。その後、アポロ計画は急速に推進されケネディの演説から、わずか8年後の1969年にアポロ11号が人類初の月面着陸を達成します。当時、同様の計画がソビエト側にもあったようですが失敗に終っています。このアポロ計画の成功により名実共に米国はソビエトとの宇宙開発競争に勝利した事を世界にアピールすることができました。その後、冷戦は終結しアポロ計画に莫大な予算を割く政治的な意味は薄れました。また、ベトナムの戦況悪化、アポロ13号の事故なども決定打になったものと考えられます。


■理由2:研究対象の変化

アポロ計画の当時、私は生まれていないので当時の世間の雰囲気がどんな状況であったかはわかりませんが、当時は宇宙について研究する事が最も先進的であると考えられ、研究対象の主流になっていたと思います。しかしその後、環境破壊や地球温暖化が問題視されるようになり、研究対象の主流もそれに合わせてクリーンエネルギーの研究や環境保護へ直接つながる分野にシフトしたのではないでしょうか。簡単に言えば「月よりも前に自分達の住む惑星のシステムをもっと正しく理解しないとヤバい」という認識が一般的になり、宇宙科学の分野でも地球自体について研究することに重心が置かれるようになったものと考えられます。しかし、地球外の惑星を研究することで地球自体に対する研究も進歩する事も事実であり、そう言った意味で考えると月よりもより地球に環境が近い火星が研究対象として注目を集め、火星への有人飛行計画が検討されている事も納得できるところです。


■補足と訂正

友人の掲示版にあった書き込みに一部事実と異なる内容があったので指摘させて頂くと共に訂正しておきたいと思います。

※初めて月面に着陸したのはアポロ11号です。アポロ4号は大気圏再突入のテストをしたもので、月面着陸はしていません。

■参考文献
このエントリを作成するにあたり参照した文献は以下の通り。

・もういちど月へ - 科学技術振興機構
http://jvsc.jst.go.jp/universe/luna/index.html

・アポロ マニアックス
http://www2k.biglobe.ne.jp/~t_muto/apollo/


■おわりに

いやぁ、友人からの思わぬネタふりのおかげで、とても良いエントリが書けました。こういったネタふりは大歓迎です!これからもよろしくね♪でも、あんまり難しいのは勘弁ね。あとコンピュータ系の話題をふるとマニアックすぎる内容を書く可能性が高いのでご容赦ください。

投稿者 abiru : 05:52 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月15日

引っ越しプロジェクト(2)

引っ越し業者の選定を開始

・ヤマト
・サカイ
・佐川急便

現在のところ、ヤマトが最有力ですが9万円とちょっと高め。佐川は幕張本郷に来る時にディスプレイを破壊された記憶があるので避けたいところ、あとはサカイがどう出て来るか!?

投稿者 abiru : 17:47 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月13日

生きてるからできること。

受験に悩んだ末に踏切で自殺してしまったという女子中学生のニュースに関するエントリを書きながら、ふと思い出した事があったのでブログに載せてみます。先のエントリでは生きているという事がなにより大切だと書きましたが、大学時代の私には自分が生きているという事よりも大切だと信じていたものがあったようです。

◆あびるがいかにアホかを示す大学時代にあった政治学の講義でのエピソード◆

テーマは、「政治的である事」の定義についてだった。
相内先生は「価値あるものの拘束的配分に関わる事象は『政治的』な事象である。」と説明した。私が相内先生に「ここで言う『価値あるもの』とはなんでしょうか?」と尋ねたら「金銭、名誉、地位その他諸々、いろいろ考えられる。」と答えてくれた。そして相内先生は、逆に尋ねた。「金銭、名誉、地位とかいろいろあるが、あびる、君は何が人類にとってもっとも『価値あるもの』だと思うか?」私は200人を超す学生で満員の大講義室に響き渡る大きな声で、こう即答した。

「愛です!」

先生は呆れ、大講義室は学生の爆笑に包まれた。この時、教授が私に対して期待していた正解は「生命」であったという事を理解したのは、ごく最近のことである。しかし、この設問の正解を理解した上であえて私は主張したい。

「人類にとって最も価値あるものは『愛』である」

この世に生きていないと誰かを愛する事すらできないんだね。

なぜ、「生命」が正解として期待されていたかについて捕捉すると、生命の拘束的配分が実施される政治的な事象が実在するからである。それが「戦争」である。一方、愛情というものは為政者が拘束的配分をすることがきわめて難しく政治的な事象の対象とはなりにくいのである。

生命の拘束的配分を「戦争」と呼ぶとすれば、愛の拘束的配分はなんと表現できるだろうか。

やっぱ、アホだな俺・・・。

投稿者 abiru : 23:53 | コメント (2) | トラックバック

2005年01月10日

メールサーバ

SMTPとPOP3もabiru.jpに移行した。いや、個人でサーバ構築したら
一番管理がめんどくさいメールサーバもレンタルサーバなら楽勝!
自分はアドレスの設定とかをするだけでOK!あとはレンタル会社に
おまかせ〜。いやぁ、独自サーバのオイシイところだけをつまみ喰い
して雑多な管理業務は業者任せ・・・。なんて良い時代になったんじゃあ!

やっぱ、完成されたシステムっていうのはこういう高いレベルの
ユーザビリティを提供しないといかんと思うわけだよ。
(言っていて自分で心が痛いのはナゼ??)

ちなみにアドレスに変更はありません。従来通りabiru@home.104.net
お送りください。
※abiru@home.104.netは、転送アドレスなので。

投稿者 abiru : 03:46 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月08日

備えて覚悟し祈ること

私が気に入って購読しているメールマガジンの中に「電子説法」
というのがあります。
電子説法 - 提供:法華コム
このメールマガジンで今年の元旦に配信された内容が非常に
心に残るものでしたので紹介します。
【電子説法】最悪に備え、最良を祈る
以下は私が特に感銘を受けた部分の抜粋・引用です。
----
地震は善人と悪人を区別して襲いません。津波は信仰を持つ者も持たない者も
区別しません。諸行無常、あらゆるものごとは移り変わる。良いことは必ずし
も続かないし、悪いことも同じ。だから私たちは、幸福に安住して備えを怠る
べきではないし、不幸に絶望して自暴自棄になるべきではない──それが仏教
の根本的な考え方なのです。

 災害など起きない方が良いに決まってます。でも、それは不可能です。だか
ら災害に備える必要があります。誰もがケンカをせずに仲良く暮らせればいい
に決まっています。でも、それは不可能です。だからケンカのルールを弁える
必要があります。誰かを憎む気持ちなんて無い方がいいに決まっています。で
も、それは不可能です。だから怒りや憎しみの感情をどのように表現し、また
他人から向けられたネガティブな感情をどのような受け止め処理するかの智慧
を培う必要があります。いずれも、いうほど簡単なことではありません。安穏
と暮らしていれば「災害なんて起きた時の話さ」と軽く考えてしまうし、突然
誰かとケンカをして必要以上のダメージを相手に与えたり与えられたり、怒り
にかられて相手のちょっとした仕草や言葉に苛立ち心が掻き乱されて。それが
私たち「普通の人間」のありのままの姿です。でも、それではいけないのです。
備えと覚悟を培わなくては。

決して「思い煩うこと」ではありません。最悪に備えながら、心に抱く
べき祈りは最良のイメージです。諸行無常を心得て大切なものが失われること
を覚悟しながら、願うべきは幸福です。十界互具を理解して自分自身や他人の
心の内にある悪や汚れを大上段に拒絶しないとしても、目指すべきは菩薩・仏
様の境地なのです。だから──最後にこう祈らせてください。

 今年が良い一年でありますように。昨年の悪い出来事が復旧し、良い出来事
が継続しますように。戦争や犯罪で無辜なる人たちが犠牲になることがありま
せんように。様々な人格・資質・趣味・嗜好・信仰の人たちが共に暮らすこと
のできる社会になりますように。怒りや妬みや貪りの感情ではなく、喜びや慈
しみや充足の感情で私たちが満たされますように。そして今日も良い一日であ
りますように。
----
ただ単に「いい年になりますよ〜に!」と祈るのではなく、
現実に生きている世界の問題点を強く意識しつつも、絶望
することなく、努力し、その上で始めて祈る事の本当の意味
を発揮できるのだと感じ、胸が熱くなりました。

投稿者 abiru : 04:54 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月07日

データベース・システム概論

データベース・システム概論

遂に探していた本が古本で発見された!
買ってしまった・・・・。
新品で買えば2万円近くする本ですが、古本+カバー無し
ということで、なんと6300円でゲットだぜ♪
最新は原書第6版で、これは原書第3版の和訳版なので
はっきり言って古いですが、内容的には枯れてる部分が
多い本なので、ひとまずはこっちを読もうと思います。

投稿者 abiru : 02:30 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月06日

カスタマイズ進行中

各エントリタイトルの右端にカテゴリを表示するようにしてみました。
MovableTypeってホント良くできてるよね。これを設計・開発した人
は、きっとPerlのプロフェッショナルだね。

投稿者 abiru : 04:09 | コメント (1) | トラックバック

業務連絡

このブログを始める前から、戯言日記を読んでいた人達への
業務連絡です。

「相対パス、その他は変わりません。」

投稿者 abiru : 01:18 | コメント (0) | トラックバック

カテゴリを増やしてみました。

「気になるニュース」と「アイデア・備忘録・メモ」という
カテゴリを増設してみました。

「気になるニュース」の方は名前のまんまで日々ウェブ上の
ニュースを読んでいて注目したものをコピペして一言コメント
していきます。

「アイデア・備忘録・メモ」の方もそのまんまです。
日々思い付いたアイデアやその他の事を書き留めていきます。
このカテゴリはどっちかというと自分用のカテゴリで
他の人が読む事はあんまり意識しておりません。

投稿者 abiru : 01:11 | コメント (0) | トラックバック

エンジン始動

ようやく世間が活動を開始したようである。
昨日は、はっきり行ってお客様からの連絡もすくなかったが
今日はちょこちょこと応答があった。

また、闘いの日々がはじまる。
次の365日間、私は倒れずに立っていられるだろうか。

投稿者 abiru : 01:07 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月02日

休日出勤

1月2日になり、一部のお客様は作業を開始したのか、ちらほらと
問い合わせが発生。ちょっとだけ、仕事らしき事をした。

明日は、友人と約束があり渋谷に行く予定があるので、前もって
四ツ谷の実家へ帰宅した。

浜千鳥乃詩の「和」(なごみ)っていう焼酎うまいね!

投稿者 abiru : 02:58 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月01日

あけましておめでとうございます。

一年の計は元旦にありと言いますが、新年早々の様子ですと今年も何かと
苦労の多い年になりそうです。でも時間を掛けて徒歩で移動するかの
如く、焦らず着実に歩みを進める年にしたいものです。

また、今年は会社のオフィス移転があります。それに伴う自分の引越しも
あり、約9年ぶりに実家で両親と暮らしはじめる事になります。
そして独自ドメインの取得、ブログへの移行開始など、まさに人生を変革
する一年になるでしょう。

昨年から実施してきた「人生と生活にポータビリティを!」という
スローガンが真価を発揮する時が遂にやって来ます。12ヵ月後に私を
取り巻く状況は、おそらく一変していることでしょう。しかし、自分の
状況がどれだけ変化しようとも私はその変化に対して柔軟に対応して
いきます。また、状況がどのように変わろうともこれまで同様に自分
自身の本質と信念は変わらず貫く決意ですので、今年も宜しくお願い
申し上げます。

投稿者 abiru : 09:29 | コメント (0) | トラックバック

深夜の海浜幕張、大混雑!

大晦日の昨日も勤務だったわけですが、夜勤の人達と部長が作ってくれる
スキヤキをオフィスで食べようと考え会社に深夜まで居残り、午前2時頃に
帰ろうとしたところ、幕張メッセで開催されていたカウントダウンライブ
の終了時間と見事にぶつかってしまい、海浜幕張のタクシー乗り場は想像
を絶する長蛇の列!結局、タクシーが拾えるまで幕張本郷に無かって1km
ほど徒歩で移動する羽目になりました。いやぁ、きつかった・・・・。

投稿者 abiru : 09:01 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月31日

2004年を振り返って・・・。

2004年も今日で終わりです。

2004のあびるに関するトピックはこんな感じ

・テレビとビデオを廃棄し、プッシュメディアの呪縛から解放される。
・PCをDell GX150に買い換える。
・徹底的に部屋の中の不用品を処分した。
・勢いに乗って冷蔵庫の使用をやめる。(意外に困らなかった。)
・OS環境をLinux(Fedore Core2)に移行し、念願であった脱Windowsを実現
・漏電で電気系統が使用不能に文明の脆さを痛感する。
・会社のオフィスが2005年5月に移転決定!四ツ谷で両親と暮らす事を決意
・ホームページをブログに移行し、abiru.jpという独自ドメインを取得

投稿者 abiru : 19:10 | コメント (0) | トラックバック

休日出勤2日目

今日もお客様からのトラブル報告等は特に無く
平穏無事な一日でありました。(感謝)
それと、このブログのドメインが abiru.jp になりました。
ウェブサイトの移行も順調に進行中。

投稿者 abiru : 18:41 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月30日

今日は12月30日、そう!私の誕生日

自分でも忘れかけていましたが、今日12月30日は私の誕生日でした。
27歳になりました。

自分への誕生日プレゼントとして abiru.jp というドメインを
所得しました。このブログもそのドメインへ移行するつもりです。

投稿者 abiru : 23:19 | コメント (0) | トラックバック

休日出勤

今日から1月2日までは休日出勤です。
この年末年始は一年のうち多くのシステムが計画停止できる貴重な時期なので
サポートセンターは油断できません。しかし、これまでのところ、特にトラブル発生の
報告もなく平穏に時間が流れています。

投稿者 abiru : 16:18 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月28日

これは、blogなので・・・。

会社のPCからも更新できるぅ~!
すばらしい!

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文字修飾等のテストもしちゃったり!
大きくて赤い文字

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う〜ん、ちょっとずつ使い方が判ってきたけど、それでもやっぱり判らんところが残るなぁ
右側のメニューにあるリンクの中にはリンク先がなくてエラーになっているところも
残ってるし。

この追記(extend)の箇所に記入した際の効果も今ひとつ理解できておりません。
ヘルプを読む限りでは、長文のエントリを書く場合などで、bodyには、さわりを
記述してこちらの欄に長文コンテンツを書くと良いといった説明がされていましたが
実際に書いてみたところ、エントリの下部に表示される「続き...」のリンクを
クリックしてもエラーになったりしました。

投稿者 abiru : 20:44 | トラックバック

1977年12月30日

テスト:私が生まれた日のエントリ

1977年12月30日

こんな古い日付のエントリは作成できるのか?

投稿者 abiru : 00:07 | コメント (0) | トラックバック